朝日新聞日曜版、beの記事
小学校のトイレがいまだに和式ということで
トイレを使えない、我慢する子供たちが多い、と書いてあります
そうでしょうね
我が家の息子達も同じ思いをしていたから
今の子供たちの辛い思いがよくわかります
以前の記事で「放射性物質の除染に何十億円も使うより
学校のトイレを洋式に変えてあげた方がよっぽど子供たちのためになるのに」
と書いて、「放射能怖い」さん達の不評を買ってしまいましたが
でもこんな風に和式トイレで苦労している子供たちの話を聞くと
やっぱり私は、子供たちのために本当にすべきことは何か
考えて欲しいなと思うんですよね
我が家の息子達を私立の中学、高校に進学させて
私が公立学校との格差を、一番強く感じたのは何かというと
それは授業や勉強法などではなく、施設設備でした
その中でも、トイレ、エアコン、図書館がダントツでしたね
長男が中学校に入学した20年程前は
図書館の書庫数や図書館司書の配置位しか特に差を感じませんでした
でも神戸の震災が起き、校舎の耐震性に問題があるということで
順次校舎の立替工事が始まると
公立学校との差が大きく開くようになってきました
当たり前ですが、耐震工事は物凄くお金のかかる事業だから
多くの予算を取れない公立学校では既存の校舎に鉄骨を組み込むなど
改築の工事を進めました
でも都内の私立学校は、歴史のある学校が多く、古い校舎が多かったから
改築ではなく、新校舎の立替工事を進めたんですよね
そのため、新校舎の教室では、エアコン設置は当たり前
更に、トイレも洗浄便座、そしてハンカチのいらないエアータオル
昨年の東日本大震災がきっかけで立替を決めた学校も多く
中学校、高校、大学を含め、都内の多くの私立学校は
新校舎の立替工事を進め、本当に綺麗な校舎が次々に建ってきました
一方、千葉県の公立学校はどうかといえば
国にも、県にも、市にも予算的に余裕のない今
洗浄便座どころか、洋式トイレの設置さえままならず
流山のように、多くの人達が新築の一戸建てやマンションを購入し
綺麗な洗浄便座のトイレの生活を送っていながら
子供たちが通っている、公立の小学校、中学校、高校では
いまだに和式トイレが主流で、使い方さえ知らない子や
しゃがめずに苦労している子達がたくさんいるのです
だからといって、予算が無い市や県に、どんなに文句を言っても
無い袖は触れないでしょうね
ではどうすれば一日も早いトイレの洋式化を進められるんでしょうか
寄付を募る、なんてことじゃ、地域格差が生まれちゃうかなぁ
バザーをやるとか、ベルマークでは、色んな備品など
他に購入したい物が山ほどあるんでしょうしね
子供たちがトイレで嫌な思いをせずに学校生活が送れるよう
親御さん達で知恵を絞って、1個でも2個でもいいから
洗浄便座のトイレを増やしていって欲しいなと思います
私が「学校のトイレ改善を
」と強く思うのは
我が家の息子達も同じように辛い思いをした経験があるからなんですよね
乳幼児期に公団暮らしだったうちの息子達は
それこそ生まれた時から洋式トイレで
更に20数年前に流山に引っ越してきた時に
トイレは洗浄便座でしたから、物心ついた時から
ウンチの後、お尻は洗うもの、として育ったわけで
しかも幼い頃、外に出かけて
息子達が和式トイレでウンチをしなければいけなくなった時
親の私は深く考えず、面倒だから
ズボンもパンツも全部脱がして用を足させていたんですが
そうしたら中学、高校生になって、どうしても外でトイレに行きたくなり
しかも和式しかなかった時、どうしていたのかというと
なんとパンツとズボンを脱いで用を足していたそうで
それは大人になっても続いていると
大学生の頃にその事実を知って、びっくり
きちんと下着やズボンをはいたまましゃがむと教えられなかったことを
親として物凄く後悔したんですよね
だから旅行先のホテルも、アパート探しも
洗浄便座のあるかどうかが重要な問題
というか、洗浄便座であることが当たり前になっているんです
まあ、洗浄便座のある所に宿泊するとか、住めるために
一生懸命働く、という感覚になってるから
それはそれでよい経験だったかな、と思うこともあるけど
「トイレは文化」というように、どのようなトイレが存在するかは
どのような人間を育てるかに繋がるのではないかと思ったりもするので
子供たちが学校のトイレを嫌がらないように
少しずつでいいから、綺麗なトイレを整備していって欲しいなと思います
小学校のトイレがいまだに和式ということで
トイレを使えない、我慢する子供たちが多い、と書いてあります
そうでしょうね
我が家の息子達も同じ思いをしていたから
今の子供たちの辛い思いがよくわかります
以前の記事で「放射性物質の除染に何十億円も使うより
学校のトイレを洋式に変えてあげた方がよっぽど子供たちのためになるのに」
と書いて、「放射能怖い」さん達の不評を買ってしまいましたが

でもこんな風に和式トイレで苦労している子供たちの話を聞くと
やっぱり私は、子供たちのために本当にすべきことは何か
考えて欲しいなと思うんですよね
我が家の息子達を私立の中学、高校に進学させて
私が公立学校との格差を、一番強く感じたのは何かというと
それは授業や勉強法などではなく、施設設備でした
その中でも、トイレ、エアコン、図書館がダントツでしたね
長男が中学校に入学した20年程前は
図書館の書庫数や図書館司書の配置位しか特に差を感じませんでした
でも神戸の震災が起き、校舎の耐震性に問題があるということで
順次校舎の立替工事が始まると
公立学校との差が大きく開くようになってきました
当たり前ですが、耐震工事は物凄くお金のかかる事業だから
多くの予算を取れない公立学校では既存の校舎に鉄骨を組み込むなど
改築の工事を進めました
でも都内の私立学校は、歴史のある学校が多く、古い校舎が多かったから
改築ではなく、新校舎の立替工事を進めたんですよね
そのため、新校舎の教室では、エアコン設置は当たり前
更に、トイレも洗浄便座、そしてハンカチのいらないエアータオル
昨年の東日本大震災がきっかけで立替を決めた学校も多く
中学校、高校、大学を含め、都内の多くの私立学校は
新校舎の立替工事を進め、本当に綺麗な校舎が次々に建ってきました
一方、千葉県の公立学校はどうかといえば
国にも、県にも、市にも予算的に余裕のない今
洗浄便座どころか、洋式トイレの設置さえままならず
流山のように、多くの人達が新築の一戸建てやマンションを購入し
綺麗な洗浄便座のトイレの生活を送っていながら
子供たちが通っている、公立の小学校、中学校、高校では
いまだに和式トイレが主流で、使い方さえ知らない子や
しゃがめずに苦労している子達がたくさんいるのです
だからといって、予算が無い市や県に、どんなに文句を言っても
無い袖は触れないでしょうね
ではどうすれば一日も早いトイレの洋式化を進められるんでしょうか
寄付を募る、なんてことじゃ、地域格差が生まれちゃうかなぁ
バザーをやるとか、ベルマークでは、色んな備品など
他に購入したい物が山ほどあるんでしょうしね
子供たちがトイレで嫌な思いをせずに学校生活が送れるよう
親御さん達で知恵を絞って、1個でも2個でもいいから
洗浄便座のトイレを増やしていって欲しいなと思います

私が「学校のトイレ改善を

我が家の息子達も同じように辛い思いをした経験があるからなんですよね
乳幼児期に公団暮らしだったうちの息子達は
それこそ生まれた時から洋式トイレで
更に20数年前に流山に引っ越してきた時に
トイレは洗浄便座でしたから、物心ついた時から
ウンチの後、お尻は洗うもの、として育ったわけで
しかも幼い頃、外に出かけて
息子達が和式トイレでウンチをしなければいけなくなった時
親の私は深く考えず、面倒だから
ズボンもパンツも全部脱がして用を足させていたんですが
そうしたら中学、高校生になって、どうしても外でトイレに行きたくなり
しかも和式しかなかった時、どうしていたのかというと
なんとパンツとズボンを脱いで用を足していたそうで
それは大人になっても続いていると
大学生の頃にその事実を知って、びっくり

きちんと下着やズボンをはいたまましゃがむと教えられなかったことを
親として物凄く後悔したんですよね

だから旅行先のホテルも、アパート探しも
洗浄便座のあるかどうかが重要な問題
というか、洗浄便座であることが当たり前になっているんです
まあ、洗浄便座のある所に宿泊するとか、住めるために
一生懸命働く、という感覚になってるから
それはそれでよい経験だったかな、と思うこともあるけど
「トイレは文化」というように、どのようなトイレが存在するかは
どのような人間を育てるかに繋がるのではないかと思ったりもするので
子供たちが学校のトイレを嫌がらないように
少しずつでいいから、綺麗なトイレを整備していって欲しいなと思います
