久しぶりに能を見た。小金井薪能の「高砂」と狂言「六地蔵」、創作「THE KUMANO」である。
なかでも「THE KUMANO」、主祭神スサノオ、和泉式部、小栗判官と照手姫のエピソードをヴァイオリンと、和太鼓、笙で織りなしたもので、津村礼次郎氏のサービス精神が溢れた作品だ。
現実世界は笙の音色で、幽玄の世界はヴァイオリンで表現する。この組合せがピッタリはまっているうえ、ヴァイオリンが能にすごくマッチするのが驚きだ。小栗判官と照手姫の愛の踊りの場面など、小じり健太のモダンダンス以上にモダン能だ。それだけこれはきっと批判もあるに違いない。
ともかく楽しんできた。
なかでも「THE KUMANO」、主祭神スサノオ、和泉式部、小栗判官と照手姫のエピソードをヴァイオリンと、和太鼓、笙で織りなしたもので、津村礼次郎氏のサービス精神が溢れた作品だ。
現実世界は笙の音色で、幽玄の世界はヴァイオリンで表現する。この組合せがピッタリはまっているうえ、ヴァイオリンが能にすごくマッチするのが驚きだ。小栗判官と照手姫の愛の踊りの場面など、小じり健太のモダンダンス以上にモダン能だ。それだけこれはきっと批判もあるに違いない。
ともかく楽しんできた。