中国の神、「西王母」と「女媧」の研究論考です

2021-06-24 18:07:57 | 日記
中国古代の二人の女神、「死を避ける神」である西王母と「人類を創造する神」である女媧の源流と変遷を探る。 西王母は、「豹の尾に虎の歯」という半獣から絶世の美女へと変化を遂げ、道教の中に取り込まれ、女仙の統率者となった。一方女媧は、人首蛇軀という姿を保持し続ける。著者は、古代エジプトの神「ベス」に西王母の源流を求め、古代から伝わる数多くの図版を克明に検証し、女媧像と比較検証しながら、二人の神が道教の神として変遷していく過程を探る論考です。

2021年6月28日発売
西王母と女媧 
著:重信あゆみ
カバー切り絵:望月めぐみ
本体価格 5500円 (+消費税)
ビイング・ネット・プレス刊行

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1年がかりの開花  | トップ | 今夏の予定✿ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事