腕を出せ

汗かきである

なので油断をして、薄着でいるから
咳が出るだろ

むずかしいのだ
こんなにも、何も考えなくなるとは

こわいものである
ずっと、意識してきたこと
ぼくは、人よりできないことが多く
知らないことも多い

そんなやつが、考えること　手を動かすことを
しなくなってはいけない
たのむから、空白にだけはなるな。

ネットカフェー

居心地が良い場所
夜が良い
なにも生みだしはしないし
お金がかかる場所

じりじりとする場所
なんだってこんなにも
だんだんと
すり減ってしまうのだろうか

生きるとは
なんて、こんな小さなブースで
考えることではない

外へ出ろ
道で聞け

電子オルガン

ピアノとはオーソドックスで
オールマイティにべんりな楽器だそうだ
弾けないけど

弾けたらなにか
ちょっと変わっていたかもしれない
自発的に始めるとなると、もうギターで精一杯で

電子オルガンの音がすきだった
壊れているのかいないのか、わからないかんじの
校舎の裏で
ひとりでいると聞こえてきた

こつぜん

きゅうに
どこ行ったかわからなくなる
そういうことがあるらしい

事前に約束
しなかったばあい
よくあるけど

フラッと
どこかへ
フッと なくなったり いなくなったり

そのあたり
こころあたり
あたってみたり
さがしたりするが
今はどうしているんだろうか

いなくなった方ばかり考えてしまう
同じ空のしたに
いるはずなので

ハイブランドショップ

明治神宮へと続く表参道には
ずらりと有名ブランドショップが両側に軒を連ねる

わたしはそこでも相変わらず
ブックオフやコンビニ、すき家などを探しているのだった

ハイブランドには
今のところ
関わることがない

緊張するような雰囲気を感じて
わたしは不安になったのだった

人出もかなりあり、にぎやかな歩道
明治神宮のちょうちんと、各ショップのキラキラが、新鮮だった。

すたすたた

関東の端っこにも
スターバックスコーヒーがあって

まあ行ったことないのだが

わたしははやばやと駅前の
ロンディーノ
というふつうの喫茶店を選んで、暇な時間や仕事帰りなど
なるべくときどき
通うようにしているのだ。

スターバックスコーヒー
好きでも嫌いでもないからか
よーし行くか
とはなかなかならないんだなあ

ピエールボナール

東京で展覧会
名前はとても覚えやすいが、どんな画家で代表作はなに と聞かれるとわからん
そんな画家の展示

美術館へ行くうえで重要なことはふたつ

①絵をみること
②グッズをかうこと

いい展示だったら図録を買う
絵はがきやキーホルダー
タオル バッジ マグネット メモ帳
まだ衣類は買ったことないんだな

というか、印象派とかゴッホとかは毎月のように展示しているじゃない
したがってグッズはいつでも買える
ピエールボナールのグッズ！
たぶんここで今買わないと買えないんだが、わたくしの好きなものがない。
悩ましいところだ。

小道

いままで
何日も、何十日も
この道の前を通りすぎていた
駅までいく道のわき道

いままで
何回も、何十回も入り口を見ていた
疲れ果てたとき
ふと意識したんだな

小道がある と

曲がってみよう
続いているのなら
進もう
ときどき振り返りながら
行き止まりだったら
そこでUターン
行き止まりではなかったら
そのままひとり、まっすぐ

トースター・スタート

7時に起きるようにする
休日でも
平日は5時半起きで
6時過ぎの電車に
間違いなく乗らなくてはいけないから

だから休日は
7時に起きて
スープをつくったり
洗濯機をまわしたり
シャワーをあびたり
したい

パンを焼けば8時半
本を読んで YouTubeをみながらたべる

リップ

今年もきました
ハンドクリームとリップクリームの季節
手間ひまかかり
寒い季節

夏のおわりは秋の始まり
秋のおわりは冬の始まり
おーあたりまえ

おーでもだれも書かない
わからないのはそのためだ

ハンドクリームとリップクリームの季節
じんじんする冬へと
1日は歩いている
さみしくて好きな空気を待っている