しろいはね くろいはね

感情解放、ヒーリング、意識の目覚めをキーワードに日々の気づきを綴っていきます

かつて在ったものへの慈しみと感謝

2025年02月08日 07時00分00秒 | 日記
人生はタイミング、ということを
しみじみ思うのですが、実は、
母が亡くなる2、3年ほど前から、
ずっと悩んでいたことがありました。

母の人生のこと、私の仕事のこと、
家のこと。この3つががっちりと絡んで、
どうやっても身動きが取れず、
結論を出すことができずにいました。

段々と母も弱っていった頃なので、
そういう母を日々見ていて、
今のうちに何かできることが
ないだろうかと悶々としていたのを
覚えています。

色々相談した先もあるのですが、
結局そのときは、自分にできる範囲の
ことをして、見守るという結論に
至りました。

それから月日が流れて、
私自身にも様々な流れが起こり
忙しくしていた時に、母を見送る
その時がやって来ました。

私に起こったその流れも、
多分、最高最善のタイミングだったと
思います。

なぜなら、母の亡くなった後では、
とてもその流れに乗ることは
なかったでしょうから。

その流れをそのタイミングで
取り込んでおく必要が
あったのでしょう。

そして、あの時にどうやっても
動かせなかった諸々が、
今一気に動こうとしています。

どういう方向性に流れて行くのかは
まだ未知数ですが、あれほど働きかけても
動かなかったものが、

今は何の抑えもなく、自分の気力と
体が動けば、進められる状況にあります。

気にかけておかなければならなかった
諸々も今はなく、フラットな状態から
プランを立てられるというのは
これが天の配剤なのかもしれません。

その状態になるまで、時を待て。
そして、それまでにできることを
逃さずやって、その時に備えよ。
と、まさにそういうことだったのでしょう。

私なりに、考えられ得ることは
やってきたと思います。

だから、母が亡くなった時も、
それほど悔いというのはありませんでした。

もう少し優しく接してあげればよかった
というのは多少はありますけれど、
やれることはやったよね、という
感慨の方が大きいです。

母をこの家から送ってあげられて、
ホッとしているところもあるし、
自分の体が動く内に、店の始末も
弟たちと協力してできることも、
良かったと思います。

まだまだバタバタしていますが、
自分を育ててくれた店の始末をするのは、
淋しくもあり、辛いところもあるものの、
するなら自分の手で、というのは
先祖や店への恩義ゆえ。 

他人の手にさせるのは、忍びないものです。

一つ一つの思い出と感謝とともに、
この世界から葬っていきます。

かつて生まれ、そこに存在して、
また無に帰っていく。

ただ、そこに存在した記憶は、
この宇宙のどこかに刻まれている
のでしょう。

ものごとの生生流転の不思議を思います。

生まれた瞬間に、終わりまでのすべてが
決まっているというか、存在している
その感覚が、何となくわかるんですね。

それはたとえて言うと、
一粒の種の中に、その植物がどのような
芽を吹き、成長し、どんな実をつけるかが
決まっているようなもの。

私が生まれたのも、
母がこの家に嫁いできたのも、
私がヒーラーになったのも、
既に母がこの世に誕生した時から
決まっていたのかもしれません。

三人の兄弟がこの家に生まれた段階で、
この店の終わりは決まっていたでしょうし、

この店の最後を私と上の弟で見届け、
何らかの新たな流れを作るのも、
決まっていたでしょう。

全ては最高最善に、
終わりたがっているものを終わらせ、
生まれたがっているものを
生まれさせるように。

かつて在ったものへの慈しみと
感謝を胸に、前に進みます。









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