Slow life by willful daddy。

土いぢりノート。

六文銭と、干し柿。。。

2007-12-03 | 仕事記(番頭見習い記)

今日は紀北行商の日!!

 

お得意先では、封印しようと思っていた「クレクレ光線」が、

漏れ出ていたのか??? ( ;゜Д゜)

 

私 「見事な干し柿ですねぇぇぇ!?干し柿用の渋柿まだ売ってますかねぇぇ??」

 

 

この言葉がお得意様の心をくすぐったのか???
(決して、狙ったわけではありません、、、( ゜∋゜) )

 

お得意様 「そーやなぁぁ??もしかしたらあそこの直売所に

小さいのやったらあるかも???

でも、無かったら気の毒やから、うちのコレっ!もっていけ!!」

作戦成功!!(な~んて冗談です)

 

いただいたのがコレッ!!

「少しやわらかいけどもう食べれるぞ~!!」ですって。。。

おいしそー!!ヾ(⌒¬⌒)ノ

 

そして、こちらは紹介いただいた直売所で安く分けていただいた少し小さめの渋柿!

 

 

お正月用に間に合うでしょうか????楽しみ~!!

 

 

柿(富有柿)の産地で有名な紀州九度山。。。

ここでもう一つ有名なのが

戦国時代最後の名将、真田幸村ではないでしょうか???

 

(少しマニアックな話しに入ります・・・m(_ _)m)

 

九度山は大阪冬の陣、夏の陣、で名を上げた

私の大好きな真田幸村(真田源二郎信繁)縁の地。

縁の地とはいっても実は、この地に幽閉(軟禁)されていたのですが、、、、

 

大阪の陣では、敵方の徳川勢にも

「真田は日本一の兵(つわもの)」と賞賛されるほどの大活躍!

その家紋、旗印である「六文銭」が、モニュメントとなって、

現在の九度山界隈に。。。

真田家の旗印の六文銭は六連銭(むつれんせん)ともいい、

死者の棺に入れる六道銭を表わすそうです。

六道とは仏道でいうところの ( 地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上 )

の冥界のことで、六道銭とは、三途の川の渡し賃のこと。

これがあるから、死人は安心して冥土へ旅だっていけるのだそう。

これを旗印に掲げるということは、つまり、

「(六文銭を携えているから)いつにでも(心おきなく)死んでみせよう」

 という、兵士の「不惜身命」の覚悟を表わしたものでらしいです。

 

 

滅びの美学、、、、

真田三代(昌幸、幸村、大助)に惹かれるのはそういうところなんでしょうか???

 

 

今となっては観光アピールのためのモニュメントでこんなのもありますが・・・

 

 

 

ニコチャンマークって、、、、_| ̄|○ il||li

 

幸村も「平和になったものだ」と、思っていることでしょう。。。

紀州九度山にお出かけの際は面白いので探してみてくださいね~!!

 

 

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