20150811
オーストラリア旅行6日目。
無事に…ではないがなんとかシドニーに着き、ホテルで寝れることの快適感を得て。
6時起き。
ホテルの目の前まで車が迎えに来てくれる。
昨日の夜に申し込んであっさりOKだったブルーマウンテンのツアーである。
シドニー市街から高速道路へ。
寝たり、起きたりを繰り返してまずはキングステーブルランドへ、
と言いたいのだが、先日山火事が起こったため立ち入り禁止とのこと…
ま、まぁ本来は行けなかったブルーマウンテンに行けるんだから良しとしようか。
ほどなくしてブルーマウンテンズに到着。
展望台から眺める。
朝の凛とした空気に真っ青な壮大な景色がよく映える。
本当にうっそうとしたユーカリ林から発せられるガスのためか、青く見える。
ここブルーマウンテンズはシドニーの西約70キロに位置し、車で2時間程度である。
もちろん世界自然遺産に登録されている。
展望台から絶景を見た後は、シーニックワールドというテーマパークのような場所へ。
ここもブルーマウンテンズを訪れたら必ず立ち寄るような有名な場所らしい。
シーニックレールウェイに乗り込み、急斜面を下降していく。
気分はインディージョーンズだ。
降りると散策路があり、そこを歩く。注意書きがふざけていたのを覚えている。
その後はシーニックスカイウェイというロープウェイに乗る。
そしていよいよ一番楽しみにしていたエコーポイントへ。
ここはカトゥーンバという町の郊外にあるらしい。
ここでしばしの自由行動。
まずはやはりエコーポイントからの絶景だろう。
ガイドブックで見られるような景色が眼下に広がる。
本当に青く見える…
そしてブルーマウンテンズの象徴ともいえるスリーシスターズがよく見える。
ちなみにこのスリーシスターズはアボリジニの伝説による。
地球の歩き方より抜粋
かつてこの地に美しい3姉妹と祈祷師の父親が平和な生活を営んでいた。
ある日、バンイップ(伝説によく登場する魔物)が娘たちを襲いに来たため、父は娘たちを岩にして隠した。
そのことを知ったバンイップが襲ったのが父親だった。
父親は魔術で自分をコトドリに変身させ、岩穴の中に逃げ込んだ。
しかし、コトドリになった父親は再びもとの姿に戻ることができず、娘たちも一生人間に戻ることができなくなってしまった。
こうして残った岩、それがスリーシスターズ。
この話を聞いて改めて見ると本当に岩が人の形をしているように見えてくる…
まだ少し時間があったので、近くにあったワラダ・アボリジナルセンターという場所へ。
入るとパン屋があり、そこでビーフパイを食べる。
これ、マジ旨かった。
パンがあまり好きではない俺も、このビーフパイはやばかった。
いろいろあったのだが、オーストラリアと言えばってことでビーフにしたんだけど、これは本当においしかった。
奥さんと半分にしたんだけど、余裕で一人一個食べられたな…
てかオーストラリアで食べてきたものの中で一番おいしかった。
で、帰路。2時間かけてシドニーに戻る。帰りはほぼ寝てたのか、記憶が一切ない。
唯一覚えているのが、帰りの飛行機が変更になったという面倒くさい連絡が入ったことくらいだ。
そしてホテルに戻るとこのままゴロンとしてしまいたい強い衝動に襲われる。
しかし、せっかくブルーマウンテンを半日にし、ここで寝てしまってはシドニーを堪能できない。
シャワーを浴びる。
そしてブルーマウンテンズに出かけたファッションではなく、シドニーの町に違和感ないようなちょっとおしゃれして、髪にワックスつけて出かけた。
まず行きたかったのはツアーの人が紹介してくれた、フィッシュマーケット。
電車を使うという手もあったが、ひたすら歩く。
歩くにはちょっと遠いな。
迷いに迷う。
なんか普通の住宅地に侵入してしまったり。
もう閉まってしまうんじゃないかという時間だったので不安であった。
何とかたどり着いたマーケットの前で記念撮影。
店に入るが、本当にガチな市場。
生の新鮮そうな食材がたくさん並んでいた。
まずは生ガキを。
生のカキなんてちょっと不安だったが、新鮮なんだろうし大丈夫だろう。
店員にも生で食べて大丈夫ですか、って聞いたし。
食べてみると…
うま過ぎる…
先ほどのビーフパイと並ぶうまさ。
そしてちょっと遅い昼ごはんは…
なんと寿司。
シドニーに来て寿司って思うかもしれないが、マジで美味かった。
やっぱり日本食に植えてるんだな。
外で食べてたんだけど、大きめのカモメたちが餌を狙ってずんずん近づいてくるので中に避難。
中には酒店もあり、ビールと一緒に寿司を食らう。シドニーで。
ほかにも海産物を調理して提供してくれるレストランもたくさんあり、魚介類が好きな人にはたまらない場所であろう。
いい匂い。苦手な人には苦手な匂いなのかな。
その後はシドニーの最後の目的地。
その名もミセスマックォーリーズ・チェア。
ここは知っている人は知っている有名な展望台。
ここからはシドニーの二大シンボル、オペラハウスをハーバーブリッジが一度に最高のロケーションで見ることができるのだ。
ここまでもひたすらに歩く。
余裕で一時間以上かかった。
セントメアリーズ大聖堂を超えたあたりから、ロイヤルボタニックガーデンという大きな公園になっている。
ししてポイントに近づくにつれ、ドキドキ感が募る。
海岸沿いを歩いていくのだが、右側がちょっとした山になっており、見えないんだよ。
ギリギリまでじらして、ドーン!みたいな。
その景色が見えたときは感動した。うん、この旅最後の目的地にふさわしい。
ちょうど夕景と夜景の両方を楽しむことができた。
本当にオペラハウスとハーバーブリッジがいっぺんに見えるんだね。
しかも夜景になると両者ともライトアップされてとてもきれいだった。
またひたすら歩きまくって帰る。
夕飯は昨日行った韓国料理へ行く。
そしたらなんと俺らのことを覚えてくれていて、昨日はどうもと言われた。
二人でビール2缶しか頼まなかったカップルだから印象に残ったのだろうか…
今度はビールに加えて、生ガキ(先ほどのフィッシュマーケットで病みつきになっている)
サラダ
スンドゥブチゲを注文。
改めてシドニーは都会だ。東京のように、世界中の料理が食べられる。
こうしてシドニーの夜景と韓国料理とともに今回の豪州紀行は終わった。
帰りの飛行機はなんと3時起き…
寝坊して迎えの人に起こされるという始末。
いろいろトラブルがあったが、何とか池袋行のバスに乗り込み、地元の飲み屋で打ち上げの一杯をしている時間は本当に安堵でいっぱいだったとさ。
了
オーストラリア旅行6日目。
無事に…ではないがなんとかシドニーに着き、ホテルで寝れることの快適感を得て。
6時起き。
ホテルの目の前まで車が迎えに来てくれる。
昨日の夜に申し込んであっさりOKだったブルーマウンテンのツアーである。
シドニー市街から高速道路へ。
寝たり、起きたりを繰り返してまずはキングステーブルランドへ、
と言いたいのだが、先日山火事が起こったため立ち入り禁止とのこと…
ま、まぁ本来は行けなかったブルーマウンテンに行けるんだから良しとしようか。
ほどなくしてブルーマウンテンズに到着。
展望台から眺める。
朝の凛とした空気に真っ青な壮大な景色がよく映える。
本当にうっそうとしたユーカリ林から発せられるガスのためか、青く見える。
ここブルーマウンテンズはシドニーの西約70キロに位置し、車で2時間程度である。
もちろん世界自然遺産に登録されている。
展望台から絶景を見た後は、シーニックワールドというテーマパークのような場所へ。
ここもブルーマウンテンズを訪れたら必ず立ち寄るような有名な場所らしい。
シーニックレールウェイに乗り込み、急斜面を下降していく。
気分はインディージョーンズだ。
降りると散策路があり、そこを歩く。注意書きがふざけていたのを覚えている。
その後はシーニックスカイウェイというロープウェイに乗る。
そしていよいよ一番楽しみにしていたエコーポイントへ。
ここはカトゥーンバという町の郊外にあるらしい。
ここでしばしの自由行動。
まずはやはりエコーポイントからの絶景だろう。
ガイドブックで見られるような景色が眼下に広がる。
本当に青く見える…
そしてブルーマウンテンズの象徴ともいえるスリーシスターズがよく見える。
ちなみにこのスリーシスターズはアボリジニの伝説による。
地球の歩き方より抜粋
かつてこの地に美しい3姉妹と祈祷師の父親が平和な生活を営んでいた。
ある日、バンイップ(伝説によく登場する魔物)が娘たちを襲いに来たため、父は娘たちを岩にして隠した。
そのことを知ったバンイップが襲ったのが父親だった。
父親は魔術で自分をコトドリに変身させ、岩穴の中に逃げ込んだ。
しかし、コトドリになった父親は再びもとの姿に戻ることができず、娘たちも一生人間に戻ることができなくなってしまった。
こうして残った岩、それがスリーシスターズ。
この話を聞いて改めて見ると本当に岩が人の形をしているように見えてくる…
まだ少し時間があったので、近くにあったワラダ・アボリジナルセンターという場所へ。
入るとパン屋があり、そこでビーフパイを食べる。
これ、マジ旨かった。
パンがあまり好きではない俺も、このビーフパイはやばかった。
いろいろあったのだが、オーストラリアと言えばってことでビーフにしたんだけど、これは本当においしかった。
奥さんと半分にしたんだけど、余裕で一人一個食べられたな…
てかオーストラリアで食べてきたものの中で一番おいしかった。
で、帰路。2時間かけてシドニーに戻る。帰りはほぼ寝てたのか、記憶が一切ない。
唯一覚えているのが、帰りの飛行機が変更になったという面倒くさい連絡が入ったことくらいだ。
そしてホテルに戻るとこのままゴロンとしてしまいたい強い衝動に襲われる。
しかし、せっかくブルーマウンテンを半日にし、ここで寝てしまってはシドニーを堪能できない。
シャワーを浴びる。
そしてブルーマウンテンズに出かけたファッションではなく、シドニーの町に違和感ないようなちょっとおしゃれして、髪にワックスつけて出かけた。
まず行きたかったのはツアーの人が紹介してくれた、フィッシュマーケット。
電車を使うという手もあったが、ひたすら歩く。
歩くにはちょっと遠いな。
迷いに迷う。
なんか普通の住宅地に侵入してしまったり。
もう閉まってしまうんじゃないかという時間だったので不安であった。
何とかたどり着いたマーケットの前で記念撮影。
店に入るが、本当にガチな市場。
生の新鮮そうな食材がたくさん並んでいた。
まずは生ガキを。
生のカキなんてちょっと不安だったが、新鮮なんだろうし大丈夫だろう。
店員にも生で食べて大丈夫ですか、って聞いたし。
食べてみると…
うま過ぎる…
先ほどのビーフパイと並ぶうまさ。
そしてちょっと遅い昼ごはんは…
なんと寿司。
シドニーに来て寿司って思うかもしれないが、マジで美味かった。
やっぱり日本食に植えてるんだな。
外で食べてたんだけど、大きめのカモメたちが餌を狙ってずんずん近づいてくるので中に避難。
中には酒店もあり、ビールと一緒に寿司を食らう。シドニーで。
ほかにも海産物を調理して提供してくれるレストランもたくさんあり、魚介類が好きな人にはたまらない場所であろう。
いい匂い。苦手な人には苦手な匂いなのかな。
その後はシドニーの最後の目的地。
その名もミセスマックォーリーズ・チェア。
ここは知っている人は知っている有名な展望台。
ここからはシドニーの二大シンボル、オペラハウスをハーバーブリッジが一度に最高のロケーションで見ることができるのだ。
ここまでもひたすらに歩く。
余裕で一時間以上かかった。
セントメアリーズ大聖堂を超えたあたりから、ロイヤルボタニックガーデンという大きな公園になっている。
ししてポイントに近づくにつれ、ドキドキ感が募る。
海岸沿いを歩いていくのだが、右側がちょっとした山になっており、見えないんだよ。
ギリギリまでじらして、ドーン!みたいな。
その景色が見えたときは感動した。うん、この旅最後の目的地にふさわしい。
ちょうど夕景と夜景の両方を楽しむことができた。
本当にオペラハウスとハーバーブリッジがいっぺんに見えるんだね。
しかも夜景になると両者ともライトアップされてとてもきれいだった。
またひたすら歩きまくって帰る。
夕飯は昨日行った韓国料理へ行く。
そしたらなんと俺らのことを覚えてくれていて、昨日はどうもと言われた。
二人でビール2缶しか頼まなかったカップルだから印象に残ったのだろうか…
今度はビールに加えて、生ガキ(先ほどのフィッシュマーケットで病みつきになっている)
サラダ
スンドゥブチゲを注文。
改めてシドニーは都会だ。東京のように、世界中の料理が食べられる。
こうしてシドニーの夜景と韓国料理とともに今回の豪州紀行は終わった。
帰りの飛行機はなんと3時起き…
寝坊して迎えの人に起こされるという始末。
いろいろトラブルがあったが、何とか池袋行のバスに乗り込み、地元の飲み屋で打ち上げの一杯をしている時間は本当に安堵でいっぱいだったとさ。
了