3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

芸術性の高い一日(主に岡本太郎)

2023-01-30 21:15:00 | 芸術
20230129

何ヶ月に一回かのペースで、とても芸術性の高い一日が訪れる。
感度を高めると言う意味でも、この様な日は俺にとってなくてはならない一日だ。
定期的に芸術に触れて、感化され続けなければならない。

よし、書いていこう。

きっかけは青山美智子さんという作家が書いた本。

その装丁。水彩画が美しい。

奥さんがこの人の絵に魅せられ、この表紙の絵を描いたU-kuという人の個展が六本木のギャラリーで開催されていると聞いた。

と言うわけで行ってきた。

ここで、六本木に出るということで、俺の希望も一緒に叶えてしまおう。

渋谷駅にある、岡本太郎の作品。
太陽の塔と対になっているという『明日の神話』を見る。
実はこれは太陽の塔を見てからずっと見たかった。叶うぞ、今日。

久しぶりの六本木。

FUJIFILMのギャラリーで生き物たちの地球展で動物写真を見に行った以来であろうか。

六本木駅からほてほてと裏道を歩く。
何でもかんでもおしゃれに見える。

西麻布の交差点で見事な蕎麦屋を発見。
こんなところで大人の食事をしたいものだ(フラグ)。

歩いて15分ほどだろうか、The Wallというカッコ良すぎる名前のギャラリーに到着。名前だけでなく、見た目もめちゃくちゃカッコいい。

3階のギャラリーへ。


見てくれよ、このオシャレさ。
こんなカッコいいギャラリーで個展を開くなんて…

作品を見て、また毎度のこと、創作意欲、表現意欲が昂る。

で、帰路。小腹が減ってきた。
何か買おうかという話になる。

あの蕎麦屋しかない。





店構えがカッコ良すぎて、そして西麻布という地名にビビったが、値段も全然普通で、何より二八のそばはマジで絶品であった。最近そばはあったかいやつばっか食べてた気がするが、冷水で締めたそばの旨さに改めて感動する。
そして、一緒に食べたシラスのかき揚げもまた絶品。ペロリと平らげてしまった。

そして次の目的地迄は渋谷駅。調べてみると、20分程で歩ける事が判明。

更になんと、本当に偶然。
渋谷駅迄の途中に、岡本太郎記念館がある事が判明する。マジで運命を感じる。
ここで偶然蕎麦を食べなかったら見つからないで終わっていたと思うと、何か不思議な気分になる。何かの思し召しだろうか。

その後、渋谷駅方面に歩みを進める。

住宅街だが、いつも見ている景色とは違いすぎる。小学生くらいの女の子が1人で歩いていた。目の前で超高級と思われるマンションに入って行った。

高速にぶつかると青山エリア。

実践女子とか青山学院辺りのエリアを通過し、岡本太郎記念館に到着。



チケット代を払い、中へ。
靴を脱ぎ、スリッパで中を見て回る。








そして、ここでもまた運命が。

何と本当に、偶然この部屋と出会う。








この部屋は、俺がこれから見に行く『明日の神話』がどうやって見つかり、どうやってメキシコから日本に来て、いまの渋谷駅のJRと京王線の連絡通路に存在しているのかを説明していた。

本当に偶然。繋がったのだ。

本物をこれから見に行く。

アトリエも見る事ができて感動した。





で、お土産購入して庭へ。







この気持ち悪い植物、正に岡本太郎が好きそう。


岡本太郎記念館を後にして渋谷駅へ。
ここから歩いて15分ほどで着いてしまう。

新海誠の映画を見たばかりだったので、何となく新海誠っぽい景色に見えて撮ってみたが、写真で見るとそうでもなかった写真。



このビルに太陽が反射している感じ、分かるかな?

で、到着。渋谷駅。

早速、JRと京王線の連絡通路へ。
工事していたので、まさか見れないかと一抹の不安を抱えつつ…

ここだ。

あった。

見る事ができた。











感動した。マジで。

しかも岡本敏子さんのストーリーを知っているだけに、感動も一入である。

目に焼き付けた。

太陽の塔から始まり、偶然見たいと思った対の作品、明日の神話。

こんなにも繋がるとは思っても見なかった。

運命を感じた一日であった。








夏のショートトリップ 1 アラレちゃん編

2023-01-29 13:50:00 | 
ちょっとだけ、ぶらっと車運転してどっか行きたくなる事、あるよね?

てかまぁ、もう半年前の事なんだけどな。

夏のショートトリップを書いていこうと思う。

20220724

車に乗ってちょっと旅したい。
しかし、余りにも長時間運転して遠出はしたくない。疲れない範囲で。しかし、旅気分を味わいたいので、高速は乗りたい。
以上の条件に当てはまる目的地を検索。

とある埼玉の道の駅がヒットした。
目的地はどこでも良かった。

目的地は道の駅、童謡のふる里おおとね

いつもの圏央道から高速へ。圏央道で埼玉を北上する。加須って行った事なかったけど、ギリギリ埼玉なんだね。栃木との堺目。

圏央道に乗ると毎回お世話になっている菖蒲パーキングの先、加須インターで降りる。

インター降りてすぐのコンビニで一服。スマホで周りを見てみると、近くに『あららちゃん家』というあられ屋を発見。

即目的地に決まる。こういう行き当たりばったりのゆるい気ままな旅もいい。車旅の醍醐味である。






マジで大量購入。
この段階で柿ピーでビールが楽しみでならない。

20種類は買ったかな…
マジでビールな時間が充実すること間違いなし。

その後は目的地である道の駅童謡のふる里おおとねへ車を進める。






これ何の花?ハス?

めっちゃ景色綺麗だった。写真撮っている人もいたね。

野菜の直売所で大量に野菜購入。

帰りは毎度毎度お世話になっている菖蒲パーキングでガンジャラーメン。一体どんだけ食べているのであろうか。
菖蒲パーキングで撮った一枚。
いい感じじゃない?



最高。至福。無限柿ピーと麦酒。

暫くツマミには困らなそうである。

南極•北極科学館

2023-01-26 20:46:00 | 
20220729

新年を迎えたと言うのに、今更夏の出来事を書いてみようと思う。

日付を見て貰えばわかる通り、夏真っ盛りの日記である。今年の夏も暑かった。

実は今年の夏に、2日連続仕事で立川市役所に行く用事があった。

そこで、多摩モノレールの立飛という駅から歩くのだが、その道がなんか新しくて、色々見ながら歩いていたら、本当に偶然見つけてしまった。


南極•北極科学館。

僻地研究所。

何と魅力的な名前であろうか。

こうなったらもう行きたい熱が抑えきれないので、仕事の合間にホームページで調べて、開館時間等を調べ上げた。

そして翌日。

この日は一蘭から始まった。
やはり立川に来る用事があると無性にこれが食べたくなる。



替え玉×2とニンニクはいつものこと。

お酢も美味いって聞く。今度挑戦してみようかな…

で、昨日と全く同じ道を辿って南極•北極科学館へ。

いやぁ、立川にこんな場所があったんだね。初めて知った。

俺が一番面白かったのは、隊員たちの部屋。




こんな感じの部屋にいるんだな。

影響されやすい俺は南極に行きたくなってしまった笑

写真OKだったから、幾つか見学したものを載せておこう。









南極地域観察隊、通称JARE
Japanesdd Antarctic Research Expedition

これ、どうやったらなれるんだろうと色々調べてしまった。

すると、マジでこれに参加できる道が今の職場である事が判明した。
本当に挑戦してみようかな…

お土産で、JAREのバッジを買ってしまった。しかも後日談だが、無料の入館記念品ももらう事ができた。




最後に、南極カラフト犬記念銅像。

探した。






Sid Vicious in Chelsea hotel

2023-01-23 07:11:00 | 音楽



ジャーン!

ずっとずっと欲しかったシドのチェルシーホテルのポスターを購入した。

イギリス産の廃盤のやつ。

アマゾンとかで探していたんだが、このシドのチェルシーホテルのやつがなかなか無くて、他のにしようかとも思ったんだが、めぼしいものがなく、メルカリで見つけて購入した。

マジでデカくてビビった。さすがイギリスサイズ。

大事にします。

拝啓 宮沢賢治様 3

2023-01-22 21:03:00 | 
やべ、岩手花巻の宮沢賢治の旅を完結させずに新しくドライブメモなんか書いてしまった…

どこまで書いたっけ…
もはやブログの意義も何にもなく、俺の中の自己満足だけで続きを書こうかと思う。

山猫軒でひとつ夢を叶え、記念写真を撮りまくって裏の景色を愛でた後の続き。

駐車場に車を停めており、歩いて行ける距離であったので、そのまま宮沢賢治記念館へ。歩いて直ぐ行ける。てか記念館に併設されているレストランが山猫軒って感じだ。まぁ俺は優先順位が山猫軒の方が高かったけど。







入り口には猫がお出迎えしていた。
ここには宮沢賢治ゆかりのものが科学、芸術…と言った具合にジャンル別に展示されており、宮沢賢治が実際に使用したものも見ることが出来る。

彼の一生を見ると、彼の人生と理想郷が密接に関係していることがよく分かる。

イーハトーブというこの言葉。
彼の心の中で描いた理想郷。
その構成要素というか、パーツというか。
いくつも見ることが出来る。

何というか、本当に感受性のかたまりでいて、純粋で、心優しい人だったんだなーって思う。

お気に入りのみみずくの絵にも会うことができた。

この玄関で猫と一緒に写真をとったが、iPhoneの写真の位置情報を確認してみると…

「ポラン広場」だって。

素敵すぎるだろ。

宮沢賢治記念館を後にして、時間はまだ12時前ですでに腹も満たされている状態。

次は、宮沢賢治童話村。
車で記念館の駐車場から坂を降りると直ぐに行ける。
こうなったら今回の旅はとことん宮沢賢治のイーハトーブに浸る旅にしよう。

ここ宮沢賢治童話村は、彼が描いた童話の世界を実際に作ったスペース。
例えば銀河鉄道の夜の銀河ステーションなどが実際に作られていた。

後ここは宮沢賢治の童話の世界を体験するだけでなく、その世界観の色々な要素を学ぶ、っていう色が強かった。

お土産をまた大量に購入してしまった…






宮沢賢治童話村を後にして、次の目的地へ。

次は車を40分ほど運転して花巻市街に進める。

目的地は、身照寺。
近くの役所?の馬鹿でかいちゅかを使うことができた。

宮沢賢治の旅から、少し外れたか…

いやいや、宮沢賢治の世界に浸る旅はまだまだ続く。
実はここ宮沢賢治の菩提寺。つまりお墓がある。
どんな事を思いながら眠りについたんだろうな…








御朱印を頂いたが、御朱印を待つ静寂の時間と時折の枝垂れ桜のさーっという音が何とも言えず、いい時間だった。

身照寺を後に、次はちょっと宮沢賢治から外れた笑

車を花巻駅に進める。
目的地は花巻神社。

駐車場がめっちゃ狭くて急坂だったので、近くのコインパーキングを利用させてもらったが…

ここで嬉しいハプニング。

なんと花巻祭りの神輿を偶然見ることができた。なんかめっちゃ得した気分。





迫力あるな。

で、花巻神社で参拝して御朱印貰って次の目的地。

花巻城跡。

実は停めたコインパーキングから歩ける距離で花巻城跡に行くことが出来ることが判明。向かう。

そしてたどり着いた場所が…





想像していたものとだいぶ違ったいた。
もっと何か色々名残が残っていると勝手に想像して行ったので、面白かった。

因みにポラン広場もあった


何故か最近、御城印を集める事にハマってしまい、何とこの花巻城跡にも御城印がある事が判明…

花巻市博物館で入手できるとの事。
ここが時間的にも最後の目的地だろうな。

花巻城跡からパーキングに戻り、レンタカーのガソリンを満タンにして先程までいた新花巻方面に戻る。

意外と早く到着。花巻市博物館で御城印も無事に手に入れることができた。
もっと時間があればこの博物館もゆっくり見たかったけどな。

新幹線を逃すとかシャレにならないので、余裕を持ってレンタカーを返し、新花巻駅で帰りの駅弁を購入する事を考えると、ここに居られる時間はあと30分。

そして、今回は宮沢賢治の世界に浸る旅。
やはりラストは宮沢賢治ゆかりのもので締めたい。

そして、この宮沢賢治記念館、宮沢賢治童話村の他にあとひとつ言ってない場所がある。

宮沢賢治イーハトーブ館である。

ここの駐車場から徒歩5分で行ける。

ここしかない。

最後まで宮沢賢治づくし旅の終着点としては申し分ない。









こじんまりとしていてめっちゃ雰囲気よかったよ、ここ。

絵本が買いたくなるな…

思い残すことはない。
車を新花巻駅に進める、速攻でレンタカーを返す。

最後に新花巻駅にある売店でラーメンを購入し、駅弁を探したが…

何か無性に牛丼が食いたくなって、牛丼にした。めっちゃ時間なくて、売店の人を焦らせてしまった…ごめんなさい…
けど対応してくれてありがとうございました。




新幹線で食べた牛丼めっちゃ美味かった。

超弾丸だし、岩手を日帰りというあり得ない様な行程だったが、十分回ることができたと思う。今回は場所も良かったな。

宮沢賢治の世界にら浸ることができた。
作家ではなく、農業の先生として働き、あくまでも趣味として後世に残る様な童話を描き続けた宮沢賢治。

イーハトーブ…

この言葉が何とも言えず、心に残り続ける旅になりました。







ドライブメモ

2023-01-22 19:11:00 | 
20230122

仕事で八王子まで車で行ったので、その道中で気になったことを端的にメモしておく。

16号を使ったんだけど、福生の横田基地がある道が面白かった。

アメリカンな感じ。

道路の端にはアメ車がずらりと停まっている。

横田基地の中にもたくさんの人がいて、なんかの催しがあった模様。
てか、ああやって普通に中入れるんだね。初めて知った。

古着屋巡りとアメリカン雑貨巡り、
今度行ってみよう。

次、拝島橋。

景色やばいね。

ここが東京であることを忘れる様な景色だった。

そして何より驚いたのは八王子が意外と近いってこと。

電車で行く時間の半分くらいで着いてしまった。

っていうメモ。