3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

或る街の群青

2019-07-22 18:41:31 | 映画
タイトル懐かしいでしょ。
あのイントロ頭の中に流れるよね。





海獣の子供

見てきました。

内容は難解で分からないところもあったけど、メッセージは受け取りました。

そしてとにかく映像が綺麗で。

ひたすら海行きたくなる、
ダイビングしたくなる、
江ノ島行きたくなる、
水族館に行きたくなる映画でした。


鉄コン筋クリート見直そうかな🤤

次は天気の子かな。
7月中に見たい。

あとハローワールドも見たい。

秩父からの大移動ひとり旅 5

2019-07-16 22:16:38 | 
長く書きすぎてしまったので、この辺で終えよう。

清泉寮から更に標高を上げる。

そしてこの旅の最終目的地は俺がこの清里の旅で行ってみたかった場所。

その名も…

「最高地点」

何てカッコいい地名だろうか。

正式にはJR鉄道最高地点。
最高地点なんて言われた日には行かねばならぬ。

連日の歩きで足は限界だったが、更にトレッキングコースを歩く。

まずは仕事でお世話になる八ヶ岳自然ふれあいセンターで手続きわ、済ませ、やまねミュージアムの脇にある道を出発。

小径を通って、一旦舗装された道路へ。

ひたすら景色が変わらない道を1時間ばかり歩く。

暫く歩くと八ヶ岳大学寮地帯へ。
ここを左に折れ、暫く別荘地を歩く。

でまた、トレッキングコース。
あと残り30分ほど。最後の力を振り絞って歩く。
最後の山道は足元もドロドロで靴が真っ黒になってしまった。

最後の山道を登り終えると、目の前に看板があった。




着いた…

JR鉄道最高地点。

多分、車で来れば一瞬だったんだろうけど、清里駅からトレッキングコースを歩き続けて来たので、だいぶ達成感がある。






で、ここが日本で一番高い踏切。

横断中にカンカン警笛が鳴り始めたので、慌ててGoProをセット。

日本最高の踏切&小海線&俺。

そしてそして…




最終目的地感ハンパないよねココ。


近くにカフェがあり一服。
ここまで来れた達成感がヤバい。

最後荷物を整理する。

さて、どう帰るか。

また同じコースを戻るなんてとんでもない。
体力的にも時間的にも不可能。

ひたすらこの小海線に沿って、日本最高にあるJP駅である野辺山駅まで歩く事を決める。

で、時刻表を調べてみると…

あと20分くらい!

最高地点を出たのが16時40分過ぎ。

野辺山駅から発車するのが17時ちょうど。

これ逃したら次は18時15分。
1時間15待ち!

軽く走った。足はもう限界を超えていた。

最後の最後までハードすぎる。

何とか3分前に到着、小海線、小淵沢行きに滑り込む。軽く肉離れ状態。

で、こっからは長い長い帰路。

野辺山→小淵沢→甲府→高尾→八王子→国分寺実に4時間かかって西武線まで帰ってきた。

家に着いた時にはまともに歩けず。

この日、このスマホを手にしてからの最高記録が出ました。



40000弱…

ヤバかった。

おしまい。

秩父からの大移動ひとり旅 4

2019-07-16 19:33:15 | 
20190505

旅の続き。

40分くらい中央本線に揺られ、小淵沢に到着。
ここでも少し寝れるかと思ったが、全く寝れず。

この辺りの駅は未だに駅に喫煙所があるんだな。

ここからは日本JRの最高標高を誇る路線、小海線へ。結構知る人ぞ知る路線みたい。


鉄道には余り詳しくないので知らなかったんだが、この路線、なかなかの強者。

先に書いたJRの路線としては日本一の高さ誇る野辺山駅を有することに加え、なんと標高の分野では日本第1位から9位の高さを全てこの小海線が独占ているという。



侮りがたし、小海線。

接続は悪くなく、20分待ちくらいで乗ることができた。
たった2両編成の小さなローカル線。

しかし、この列車。景色がやばい。
右側には駒ヶ岳だーん。
左側には八ヶ岳どーん。

って感じ。
登山列車よろしくグイグイ標高を上げていく。

景色を楽しみつつ、清里駅に到着。

さぁ、こっからは仕事。


清里駅から直ぐにインフォメーションセンターでハイキングコースと地図を頂く。
後日談だが、俺がこの日歩いたハイキングコースには俺以外人が居なかった。どんだけハードだったんだろう。清泉寮にはあんなに人が沢山いたのに。

清里駅周辺で大いに迷い、だいぶ時間ロスしてしまったが、無事にハイキングコースに入り、吐竜の滝にまずは辿り着いた。まだまだ中間地点にも来ていない。


吐竜の滝周辺では滑落したが死なずに済んだ。
てか天気良すぎてやばい。パーカーを脱いだのはいいが、汗でびっしょりのTシャツも変えたい。

その後も孤独にどんどん進む。
他には誰もいない。
頼りない地図1つで人がいないトレッキングコースを進んでいると、本当にかなコースがあっているのか不安になる。しかも目印は木に申し訳程度に付いているピンクのリボンだけ。

そして…

清泉寮に到着。

清泉寮は人が沢山いた。
清里に人がいない訳ではないのだ。
俺が通って来たトレッキングコースなな誰も行かないんだな。

清泉寮の前の牧草地帯は開けていて、奥には山々を望み、何とも開放感がありつつ、雄大な景色。



ここで1人で座り込み、下諏訪で買ったおにぎりで昼飯。

まだまだ中間地点。

ゴール目指して更に標高上げます。

秩父からの大移動ひとり旅 3

2019-07-15 11:41:19 | 
20190505


ほとんどろくに寝れなかったが、天気はこれ以上ないくらいによく、窓から見る諏訪湖が朝フィルターで3割り増しで綺麗に見える。

大浴場で朝風呂を済ませ、朝ごはん。
1人でがっつり食いまくった。てか1人で食ってるのは俺だけだったな。

チェックアウトを済ませ、まずは朝の諏訪湖畔を散歩。朝の空気が気持ち良い。てか人がいないのがいい。


その後は昨日歩いてきた道を歩きながら上諏訪駅へ。再度昨日のファミマで一服し、上諏訪駅に到着。昨日は一瞬の滞在時間だったため、よくわからなかった。

ここから一駅先の下諏訪駅に移動。電車が少ないため時刻表をよく見ておく必要がある。

俺がなぜ下諏訪駅へと移動したのかというと、諏訪大社を訪れたかったからである。

諏訪大社は上社と下社に分かれており、それぞれ上社は本宮、前宮、下社は春宮と秋宮の4つ。

上社は車がないとちょっと厳しい距離で交通の便がよろしくないので、今回は電車と徒歩で回れる下社の2つを訪れることにした。で、その最寄駅が下諏訪駅。

どちらを先に訪れると効率が良いのかよくわからなかったので、とりあえず行きやすそうな春宮からにした。駅から徒歩15分くらい。



1人で参拝し、御朱印ゲット。
秩父から持ってきた御朱印帳をここまで持ってきた甲斐があった。
てか、秩父で散々自社を回ってるのに更にまだ回ってるとは。

その後は春宮から右に伸びる道をホテホテと歩き、10分くらいかな。

諏訪大社下社のもう一つ、秋宮に到着。



またまた御朱印ゲット。このセットになってる感じがいいね。セットになっている栞を貰い、尚更上社の2つも回りたくなったが、今回は半分仕事で来ているため、断念。また来た時に行こう。

時間調整のため、帰り道のセブンでおにぎりを買い込んで一服。

下諏訪駅へと戻り、小淵沢行きの電車に乗り込む。

ここから1時間くらい電車に揺られる。

完全なるプライベート旅はここまで。
ここからはお仕事だ。

秩父からの大移動ひとり旅 2

2019-07-13 21:40:45 | 
20190504

こんなに長く電車に乗る旅は初めてかもってくらい長いひとり旅の始まり。

奥さんとは東飯能駅で別れを告げて俺はJR八高線に乗り換え。
八高線は乗ったことあるけど、東飯能から乗るのは初めて。ホームで待ってる時間が凄く新鮮であった。

八王子駅までは30分くらいであったと思う。
そこ迄の景色が雷雨。
車窓からは稲妻がはっきりと見える。
俺が何としても見たいものは、晴れてないといけない。まぁ、上諏訪に着くまでには天候も変わるだろう。

八王子駅に到着。

ここで朗報が。
みどりの窓口で一番早い行き方を相談すると、特急なんとかっていう特急だと2時間弱で上諏訪駅に到着することがわかった。
確か4000円くらいかかったが、背に腹はかえられぬと速攻取ってもらった。確か16時半の発車だった気がする。

30分ほど時間ができたので、近くの喫煙所でゆっくり一服し、みどりの窓口横にあったカフェでアメリカンをブラックで飲む。この時あたりからワクワク感がたまらなくなってきていた。

最後にカフェの喫煙所で吸い納めして出発。
この自分の座席確認して乗り込む感じいいね。

いざ上諏訪へ。てか上諏訪って特急停まるんだな。

電車を乗り継いで行くのではなく、一本で行けるこの楽さ。アイフォンのケーブルも充電して充電切れへの対策もバッチリだ。

予定外にまとまった時間が取れ、しかも指定席だった為、1時間ほど寝ようかと思ったのだが、ひとり旅中の自分の状況にワクワクしてしまい、全く寝れなかった。

GoProをすぐ使えるようにセット。
AmazonでKindle版の漫画を買って読む。
秩父で貰った御朱印帳を眺める。

こんな事しながら、1番のメインは、上諏訪の天気予報と立石公園のサイトで日没時間や今日の夕日情報を後半ずっと調べていた。

そのサイトによると、今日の日没の時間は18時35分。

で、この電車が上諏訪駅に着くのが、18時15分。

で、どうしても間に合わせたい目的地の立石公園までの所要時間を調べると、車で10分、徒歩で40分。
この日に見れないと明日は別の場所から帰るので時間的に無理がある。てかそもそも今日が天気的に最高だ。

何度シュミレーションしてもギリギリである。
このギリギリな感じがまたドキドキして寝てる場合じゃないんだよ。

上諏訪駅に着く5分前くらいにバックパックを整理して、GoProはすぐ出せる位置にセット。
出口付近にスタンバイ。

ドアが開くと同時に駆け出す。
勿論タクシーの場所も調べてある。
速攻で改札を出てタクシーに飛び乗る。
運転手に立石公園までと伝える。
ここまでめっちゃスムーズ。てかタクシー待機してるのあってよかった。




そして…






間に合った…


映画「君の名は」の糸守湖のモデルになったと噂されている諏訪湖サンセットバージョン。

どうしてもこれが見たくて&写真撮りたくて。
何とかギリギリ夕景に間に合った。
てか最高の時間に着いた。18時25分に着いて、立石公園まであと少しってところでめっちゃ車が渋滞してた時はビビったが、運転手がいい人で、ここで降りて、歩いて行きなっていってくれたので、渋滞している車を横に徒歩で到着。

沈みゆく夕日とオレンジ色に染まる諏訪湖をしばし眺める。

ここ立石公園は、諏訪湖を一望できるビューポイント。
ここから諏訪湖を見た眺望が映画「君の名は」の糸守湖に似てることから聖地になったらしい。

それ以前にここは関東の夕景スポット100選に選ばれててここから見る夕景はヤバかった。





GoProも大活躍した。皆んなに見られるけど気にしない。

そして、日が沈んで行く。

で、夜景バージョンもどうしても見たくなってしまって。

特に何も無い立石公園で40分間暗くなるのをひたすらに待つ。

勿論愛用のiPodを取り出し、スパークルを一人で聞く。マジで染みる。自分が見ている景色と最初のイントロの音がリンクして行く気分。

ここ立石公園は絶好の夕景スポットであり更に鉄板のデートスポットらしく、カップルばかりになっていった。
周りが2人の世界になっていく中でもいい年した男は1人でGoPro振り回しました。
失う物、怖いものなんて何一つないと思えるねひとり旅は。

寒くなってきて、少し丘を降りて悪さんに電話して自慢したりして。



諏訪湖夜景バージョン。


これで思い残すことはない。聖地諏訪湖を思う存分堪能できた。

こっからはかなり危険な道のり。
皆んな車で帰り出す中、俺はタクシーで来たため、歩いて降りることになる。

完全なる山道。街灯など全くない道。
車が通るたびにライトでここに人がいますよアピール。

スマホのライトだけで降りた。
しかも道はGoogleマップで見ながら。

スマホの電池ももう底を尽きそう。

少し迷いながらも漸く上諏訪駅周辺に戻ってくることができた。

時間は8時過ぎ。
ホテルから電話がかかってくる。
食事が9時までですよ、との事。少し急がねば。

歩き回って気がついたら高島城にいた。
ここまで来たらもう大丈夫。
実は仕事でここには一度来たことがあるので、ここ高島城から諏訪湖までの道は完璧に覚えている。

途中以前も一服したファミマで再度一服。

今夜泊まる諏訪湖レイクサイドホテルは本当に諏訪湖の湖畔にある。

以前通った道を懐かしがりながら、諏訪湖レイクサイドホテルなは到着。

するとなんか怪しげな大きなバスが。
中国の団体客。

直ぐにチェックイン。まう夕飯が近いので部屋に入らずそのまま夕飯でもいいか尋ねるとすんなりOK。
しかもホテルの人がこれから団体がくるので、バイキングの好きなもの取っておいた方が良いですよとアドバイスをくれた。めっちゃいいじゃん。俺みたいな1人の客も大事にしてくれてる感じが。

ビールを注文してご飯は日本昔話並みの大盛り。鉄板焼き美味かったな。


1人でのご飯。悪くない。
ひとり旅やっぱいいわ。

その後は1人で大浴場。

ビールを買って1人部屋で飲む。
ひとり旅で部屋に入り込んで荷物出したり整理したり、明日の予定を立てたりする時間てこんなに楽しかったんだな。なんかこのホテルで1人で過ごす時間が異様に印象に残っている。

明日の予定を考えながら早めにベッドに入ったが、ひとり旅のワクワクが強すぎて全然ねれなかった。

秩父からの大移動ひとり旅 1

2019-07-11 20:57:18 | 
20190504

前回の日記、秩父御朱印巡りの旅の続きなんだけど、こっからはダイレクトにひとり旅行きます。

朝起きて勿論風呂。宿でしかできない朝温泉に浸かるこの気持ち良さ。朝ごはんも美味い。

秩父2日目スタート。
昨日の段階で秩父札所マップから、近い札所をチェックしており、ルートを考えていた。

まずは一番近い札所21番の觀音寺。



御朱印を頂く時に、ご苦労様ですって言われて嬉しかった。こんなミーハーだけどいいのだろうか。

次の目的地はそこから徒歩圏内の、札所20番、岩之上堂。

かの名前が魅力的過ぎて、昨日の段階で楽しみであったところだ。

そして俺の中で秩父のお気に入りの場所第2位にランクインした岩之上堂。
名前がカッコいいのでどんだけ岩の上に建ってるのか楽しみで行った。



雰囲気は隠れ家的雰囲気があって、ひっそりとしてて凄く良かった。
京都みたいな感じ。
やはり自分は秘境感に惹かれるんだと思う。
鳥の囀りと風の音をぼーっと聞いてられる空気感よかったです。

御朱印を頂く時もシーンとした中で待つ時間が旅情緒を擽る。

そして今回の秩父御朱印巡りの旅最後の目的地。

札所23番 音楽寺

音楽大好き人間としてはココは外せねーってことで、ここは絶対に行きたかった場所。



お寺の名前の由来を見て回ったんだけど、お堂の近くにある大きな鐘の音に由来しているみたい。音楽寺に来るのにニューアコTシャツっていうね。

勿論、これからもいい音楽にたくさん出会えますようにとお祈りしました。

ここに来るまでに山道を通るんだけど、ここも来たことある。歩いていて思い出した。どんだけ秩父歩き回ってんだよ。

音楽寺は丁度お昼休みの時間に来てしまったが、快く対応して頂けた。

で、音楽寺からすぐ横に伸びている道を進めばこれまた俺が好きな場所、十三地蔵がある。

多分この地蔵に逢いに以前来たんだと思う。

何ともフォトジェニックな場所なんだな。これもパンフレットでめっちゃかっこよく撮られていた。




で、こっから見る景色も綺麗。



実質これが最後の目的地。
山を降り、橋を渡り、秩父駅付近で蕎麦。
この辺はいい味出してるレトロな店構えの蕎麦屋が多い。

西武秩父駅まで歩き、大混雑のレオライナーに乗り込んだ。

これにて秩父の御朱印集めの旅は終了。

しかし、旅はまだまだ続く。

ここから何と…

西武秩父→東飯能→八王子→高尾→甲府→小淵沢→上諏訪駅までの大移動。

実に電車で4時間の旅。


あれに間に合うか…

またまたまたまた秩父行ってきました 1

2019-07-08 21:12:40 | 
お気に入りの場所を聞かれたら秩父って答えます。この気軽さと近さと魅力の多さ。何度行ったか分からないが、2月の湯治の旅からまた行ってきました。

今回は、御朱印巡りの旅。

前回の反省を活かし、バッチリ御朱印帳を持って行った。しかも宝登山神社限定の渋いやつ。

20190503



最近の国内旅の出発は飯能でレオライナーに乗り込むことから始まる事が多い。何回行けばきがすむのか。

今回の旅の最初の目的地は、かの有名なパワースポット、三峯神社を狙っていた。

そして何と西武秩父駅に到着した10分前に三峯神社行きの最終バスが行ってしまっていた。
三峯神社は西武秩父駅から山道を1時間半も乗るので、今回は諦めるしかない。

この段階で、じゃあ秩父には札所が沢山あるので、折角だから御朱印巡りの旅にしようということになった。

まず俺が行こうと提案したのは、童子堂。

ココは俺が秩父で一番好きな場所だ。

過去に2回一人で訪れた事がある。
もう一度ここに行って御朱印貰いたい。

そこに行くまでに色々な場所がある。ほぼ何処に何があるのかを把握しているので、それらを巡って御朱印集めをする事になった。

まずは西武秩父駅に一番近い札所13番、慈眼寺。
やはり御朱印を直接書いてもらっているのを待つ時間がいいね。奥さんは2つ貰っていた。

その後は秩父駅方面まで移動。

2番目は、結構楽しみにしていた秩父三大神社の1つ、秩父神社。ここも何回来たんだろうか。

御朱印はめっちゃ並んでいた。
参拝を終え、御朱印帳を渡し、書いてもらっている間に神社内を散策。

また梟の前に来てしまった。

北辰の梟。

学問の守り神だ。



無事に秩父神社の御朱印を頂けたので、童子堂方面に足を進める。

で、この童子堂というチョイスが最高に良い選択だった。何とこの日俺らが泊まる宿は童子堂のすぐ近くだった。勿論俺が宿の場所を知っているはずもなく、全くの偶然。

なので、童子堂へ向かう目的と宿へ向かう目的とが一致した。何て効率が良い旅になったんだろう。

その道すがら、札所16番の西光寺。
入口が素敵なお寺であった。
勿論御朱印も頂く。この僅かな時間とコースで既に3つも頂く事が出来た。

西光寺を後にしてあの有名な大橋を渡る。
あの花を思い出すよな。
野生のトンビが魚を捕まえる瞬間を暫し眺める。

童子堂への道はもう完璧に記憶している。

この日最後のお寺、札所22番、童子堂に到着。



俺の秩父でのお気に入りの場所。
何年か前にも過去2回訪れてる。
駅にあったパンフレットで入口のお地蔵さんがめっちゃカッコよく撮られてて、ここ何処だと思って行った。人居ないし、雰囲気いいし落ち着く。





御朱印書いてくれた人も凄くいい人でした。なんか、お寺の名前から勝手に怖いストーリーを想像してたけど、全くそんなことはなかった。

お寺の喫煙所でゆっくりと一服して、いよいよ宿へ。この日の宿は温泉宿せせらぎ荘。
童子堂から10分くらいで着く。

離れの部屋で、部屋のすぐ近くを川が流れる。

早速お風呂。もう最高。

で、夕飯。
やはり旅館で食べる飯は最高。
せっかくだからと秩父錦という日本酒を飲めないくせに飲んでみた。
あとは名物、鮎の塩焼き、と思いきや味噌に漬け込んであり、美味かった。


贅の限りを尽くし、今日頂いた御朱印帳を眺めながら寝た。





またまた秩父行ってきました 2

2019-07-07 21:26:49 | 
20190224

秩父の旅2日目。

今回の旅はただひたすらに体を癒す旅だったので、目的は達成された。
勿論朝起きてからも温泉入った。最高だ。
いい宿であった。

長生館を後にして、ちょっと長瀞を散歩。

もう何回この辺歩いたんだろ。
めっちゃ詳しくなってる。

もう何度も来ており、また行くのかとも思うくらいの石畳。

天気も良く気持ちが良い。
午前の早い時間帯だったので、あの石畳までのストリートも静か。

その帰りはこれまた何度行ったか分からない煎餅屋。ここで煎餅を買ってバリバリと食べながら長瀞を歩くのがもう鉄板になっている。今回も。

その後は宝登山の方へ歩く。
何処に何があるのか完璧に把握している。
もう長瀞マスターになる日も近い。それ程来ている。

で、あのいつも立ち寄る二階にあるカフェで一服。抹茶ラテを頂く。店内の独創的なランプがめっちゃオシャレなんだよな。外で吸うタバコがうまい。

そして、宝登山へ。

以前来た時は宝登山ロープウェイで宝登山の頂上まで行って宝登山動物園に行った。
今回は宝登山神社へ。
秩父三大神社の1つ。

で、ここを参拝したらどうしても宝登山神社の御朱印が欲しくなってしまった。しかし、俺が愛用している御朱印帳は待っていない。
となると…

まさかの買ってしまった。御朱印帳を。

しかも宝登山神社限定の超渋い御朱印帳。

俺なんかが徐にあの御朱印帳を出したらびっくりされるんじゃないかという程のデザイン。

という事で宝登山神社の御朱印ゲット。
これは秩父限定御朱印帳にしようか。

参拝を終えて帰路へ。

そして次の目的地。


何気に10年越しの夢。


白久の踏切で写真を撮る。


実は10年前に白久駅に来ている。
その時は三峰口駅から一駅歩いたのだが、ここの正にローカル線の秘境駅な感じにやられてしまったのだ。
しかも近くに踏切があって、その踏切とそこから見える景色が当時の俺の感性に響いた。
その時も写真を撮ったのだが、当時のガラケーの写メレベルの画質の物しか残っていない。
改めてまた行きたいとずっと思っていたのだ。

長瀞駅から白久駅へ。

よくもまあ踏切が見たいなんて俺のワガママに付き合ってくれたと思う。

白久駅に到着。

人が本当に居ない。使用する人が少ないんだろうな。てかそもそも秩父鉄道が1時間に2本のレベルだからな。

駅舎も踏切も全く変わっていなかった。
当時見た景色のまま。







こんな感じ。良くない?この景色。

で、偶然、秩父鉄道名物のSLが通った。



鉄っちゃんではないので余り興味はなかったが、それでも偶然にいいもの見れた。

白久をたっぷり堪能した後はしばし散歩。

地図を見ると、法雲寺というお寺が歩いて行ける距離。目指す。
因みにここは秩父札所30番。

歩いていてわかった。
俺はこの道を10年前にも歩いた。
歩くにつれ、景色もそのまま思い出す。

10年前に来た時は途中で引き返したが、法雲寺迄もう一息のところだった。舗装されてるとは言え結構ハードな山道が続く。

法雲寺に到着。他に人が誰もいない。
静寂と美しい庭が相まって素敵なところであった。

参拝の後、作務所に行ってみたら、御朱印もありますよとのこと。

先程、宝登山神社で御朱印帳を買っておいて本当に良かった。
法雲寺の御朱印ゲット。



激レアの御朱印をゲットした気分だ。

あんまりここまで来る人は多くないんじゃないかな。



で帰路。電車の時間があったので急いで山を降りた。

お昼は何故か西武秩父の夢庵。
それはそれで美味しかった。

そしてその後2ヶ月後にまた秩父に行くのであった…


またまた秩父行ってきました 1

2019-07-07 19:13:00 | 
お久しぶりでございます。
今年度忙しすぎる。
まだ業務量に慣れてないんだろうな。
あとはとにかく休みがない。
土日のどちらかぐらいはゆっくり休める日が欲しい。

て、こんな事書いてもつまんないので、過去に行った旅でまだ文章にしていないのがいくつか溜まってるので、書いていこうかな。

だいぶ前のだから忘れてるけど、何とか写真見ながら思い出して書く!

まずは2月に行った秩父、長瀞の旅から。


20190223

この日は確か夕方まで仕事だった。
一回家に帰って支度して出発。

いつも秩父方面に行くときは、西武池袋線で飯能⇨西武秩父まで行っている。

しかし、今回は珍しく、この行き方だととんでも無く時間がかかり、3時間以上とのこと。

逆に池袋まで出て、東武東上線で寄居周りで行った方が早いという検索結果が出た。

池袋から東上線の乗り換えは5分しか時間なかったから走った。

板橋とか通過して、埼玉の志木とかに差し掛かる。この辺大学時代行ったな…体育とかやりに。

坂戸とかを過ぎてくるともう未知の世界。鶴ヶ島とか高速教習で行ったくらいだ。

夕方に寄居駅に到着。ここ寄居駅は秩父鉄道が直結しており、そのまま乗り換えで長瀞の駅まで行くことが出来る。

乗り換えは確か20分くらいに待った気がする。
待合室で、若者とご老人が会話しており、盗み聞きをした。その若者は御朱印集めにが趣味らしいのだが、いつも秩父に来る時には御朱印帳を忘れてしまうとのこと。
その会話を聞いて俺も思う。
俺も忘れたわ。持ってくりゃ良かった。
温泉のことに思考が占領され過ぎて、御朱印帳を思い出すスペースがなかった。

駅の端っこに夕日が傾いていて綺麗だった。
そして今は殆ど見なくなった、切符をパチンとするやつ(名前なんていうの?)がレトロでなんとも旅情緒を煽る。


で、真っ暗な秩父鉄道。
車内がど派手で秩父三大神社が載っていた。

長瀞駅に到着。
長瀞には何度も来ているが、こんな暗い時間に来たのは初めて。って言ってもまだ6時だけど。
こんなに静かな長瀞駅は新鮮だった。

今回のお宿は長瀞から徒歩5分くらい。

知る人ぞ知る長生館。

かなり高級なお宿だけどたまにはこういうのもいいよね。

館内は流石の綺麗さ。ここめっちゃよかった。

夕飯は7時30にしたので、50分ほど時間ができた。やる事は1つしかない。

お風呂。

最高にゆっくりして夕飯を食べることができた。

西武線で来なくて、東武東上線回りで来てよかった。かのお風呂の時間分だったんだから。

飯も勿論最高に美味かった。
秩父の地ビール、こぶし花ビールが美味かった。
そしてこれまた名物、イワナの塩焼き。



いつも宿は値段重視なんだが、たまにはこんな贅沢なお宿もありだな。ゆっくりできた。

1日目はこんな感じ。