3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

キース•ヘリング展 @静岡市美術館

2025-01-09 22:10:00 | 芸術
20250102

新年1発目の遠出。
ずっと楽しみにしていたイベントである。

静岡市美術館まで車で行って『キース•ヘリング展』を見に行く。

叶ったよ。

年内で色々日程を調整したのだが仕事がキツく、年明けて1番早く開いでいるのが1月2日だったのである。2日から長距離ドライブ。アクティブである。

伊香保の反省を生かして車を運転するときは早く行く。これを鉄則にしよう。

6時に起きて7時くらいに出発。

片道2時間半のロングドライブである。

距離的には福島の諸橋美術館に次ぐ2番目かな。

いつもの圏央道から東名高速道路に乗り換え。
1時間半ほど運転して鮎沢パーキングで朝飯&一服の休憩。

今回は昨夜たらふくにすき焼きを食べまくったので蕎麦にした。あったまる。


目的地が静岡だけあって富士山が近い。富士山をバックに我が愛車ランドローバーを撮る。いい一枚が撮れた。

静岡市美術館は想像に反してマジでシティのど真ん中にある美術館であった。勝手に諸橋美術館の様な環境を想像していた。まぁ先に調べておけよって話なんだが。
デカいランドローバーには苦手なシティのパーキング探しは苦労した。

静岡市美術館に到着。正に駅の真ん前にあるアーバンな感じの美術館であった。

レッツスタート。




前にひとりで小淵沢まで『中村キースヘリング美術館』を訪れた。
今回は奥さんと2人でどうしても誘いたくてさ。セクシャルマイノリティ、エイズ患者、様々な肩書きを含め、ラブアンドピースの精神を味わうにはこの人の絵だ。
日本来た時の写真が公開されていて、このフロアは撮影禁止だったのだが、彼の顔がめっちゃ楽しそうで印象に残っている。

the story of red +blueってのがめっちゃ面白かった。ロールシャッハテストみたいな抽象的な図形を描いて、そこから何をインスピレーションを得て描くか、というもの。






このキース•ヘリング展は図録が無いらしい。静岡会場がではなくて、このキース•ヘリング展自体図録はないらしい。

物販楽しかった。
キース•ヘリンググミが売っていて、是非ともそれを購入したかったのだが、無事にゲットすることができた。可愛過ぎるからこれ。

で、その後はちょっと寄り道。車をコインパーキングに停めたのだが、静岡市美術館まで行く途中に神社を見つけたので立ち寄ってみた。

小梳神社。読めなかった。おぐしと読むようだ。そこまで大きい訳ではないが、静岡駅の近くの繁華街の中にふとあったので思わず立ち寄ってしまった。
御朱印帳を車に置き忘れてしまった。俺としたことが。まぁ、静岡市美術館までに神社に立ち寄るつもりは全くなかったので当然だが。

この都会と古めかしさのコントラストがいいよね。

で、実はもう一つ神社に行くつもりだった。せっかく静岡県に来たのだから静岡県護国神社に行ってみたかったのである。車で10分程。都会といえば都会の道だが、東京みたいに運転しづらくはなかった。

物凄い人でびっくりしたが何とかパーキングに空きを見つけることができた。1月2日をなめていた。2日でもこんな人来るんだね。

やっぱり碑で写真を撮っている。

いざ。

静岡県護国神社ってこんなに広いんだね。

社殿が木に囲まれているのが素敵だ。
御朱印を頂ける場所が分からなかったのだが、少し離れた事務所のような建物の中で無事にいただくことができた。
各県の護国神社の御朱印もじわじわと集めてきている。京都でも頂いたし。

護国神社参拝の後、静岡を去り、埼玉へ。4時間半ぶっ通しで運転していた。いつも帰りは休憩しないでぶっ通しで運転する癖あるんだよな。

そのまま俺の実家に帰り、ご馳走を頂いた。
この正月はマジで美味いもんばかり食べている。

幼稚園の甥っ子にお年玉あげて、ゲームしたら本気で悔しがられて泣かれてしまったのがひとつ正月の思い出に追加された。

そんな激動の1月2日でした。

はじめてのウルトラマン展 @池袋PARCO

2024-11-27 07:23:00 | 芸術
20241116

あ、そうそう。
この間池袋で無敵家のラーメンを食べるという日記を書いたんだが、その後にPARCO前のデカいスクリーンに『ウルトラマン展』の広告が映し出されたので、しかも終了ギリギリだったこともあり、行ってきた。

こういうのに凄く弱い。
こういう特撮系の中でもウルトラマンにやたらと惹かれるのは何故なんだろう…
幼少期に見てきた映像が30何以上たった今でも色濃く影響しているのだ。

で、中に入るとちびっ子は全くいないのよね。いい年した大人ばかり。



入り口。この赤色に心惹かれる。

ウーが急に映し出される鏡。ウーって霊というか実態がないものなので、0トンなんだよ。重さがない。こういう細かい設定まで覚えている自分が怖い。

ジャミラ。このジャミラTシャツポーズが有名であるが、ジャミラって実はめっちゃ悲しい歴史があるんだよね。唯一じゃないかな、ウルトラマンの腕からスペシウム光線以外のものが出て倒した怪獣は。

こんなに日本各国に現れていたんだな。各怪獣の出身地まで覚えていたら猛者だ。

いい年した野郎はひとりでバルタン星人のハサミをつけて写真を撮った。

メフィラス星人。このデザインはカッコいいよね。

イラストレーターともコラボしているみたい。おしゃれ。

終わった後には物販で物凄い量のグッズを購入してしまい、まんまと向こうの戦略に乗せられている大人となってしまった。

その中で怪獣図鑑が売っていたんだけど、エモすぎて買ってしまった。幼稚園だかの時、めっちゃ大事にしてた怪獣図鑑があったな。データベースになっていて、特徴は勿論、大きさとか重さとかまで覚えていた。

昔からそういうのが好きだったんだな。

いや、今の俺のこの性格や趣味や癖はこっからきてるのかも。



デ•キリコ展 @東京都美術館

2024-08-28 23:04:00 | 芸術
20240820

美術館巡りを2連発。

仕事で上野に行った時に東京都美術館でデ•キリコ展をやっていることを知った。

で、この間、車を走らせて諸橋近代美術館のダリ展を見に行ったことによりシュールレアリスムに感化されてしまい、無性にあのデ•キリコの絵を見たくなってしまったのである。

上野に行く前にちょっと寄り道。
奥さんのオススメのラーメンを食べる。

池袋の『灯花』って店。
東武デパートの13階にある。行くまでに迷った。

池袋の13階からの景色。前にビアガーデン来たことあるな、ここ…と既視感。

到着!

贅沢に鯛塩そばと鯛茶漬けのセット!
マジで美味かったー!

ラーメンだけだとこんな感じ。この透き通ったスープがたまらない。

腹を満たしていざ上野へ。
上野駅はポップな絵で溢れていた。










神山麗子さんって方の作品みたい。
駅の構内でタダで見られる美術館である。
こういうのいいよなー。日本でもっともっと増えまくってほしい。

東京都美術館に行く前にちょっと寄り道。

上野公園の近くに輪王寺というお寺があったので、参拝して御朱印を貰う。


東京都美術館に行く途中、なんとも面白そうで魅力的なものを発見。

『パンダビアフェスタ』

ビールフェスなんて最高!
そして何よりパンダ!
パンダがどう絡んでるかは知る由もないが、パンダとビールが組み合わさったら幸せなことしか起きなそうである。

時間があったら行きたかったな…


いよいよデ•キリコ展へ。
東京都美術館久しぶりに来たな。


この球体ね。ガンツを思い出す…


展示は全て撮影禁止だったので、ここに載せることはできないが、彼の絵の変遷がとても面白かった。写実的な自画像とか風景も描くんだね。

俺個人的には中期の謎めいた不気味な空気感ある絵が好きだ。
そして彼の作品にたびたび登場するモチーフ、マヌカン。
マネキンね。これが不思議な雰囲気出すんだよな…

この辺の絵。

記念撮影スポット。

当然図録を購入。また図録が増える。部屋に図録が溢れている。

ミュージアムショップがめっちゃ充実しており、ここでも散財してしまった。置いてある書籍もいい感じなんだな。


さよならデ•キリコ展。
帰りにまた球体の前で写真を撮ってしまった。

吉田遠志展 @府中市美術館

2024-08-28 20:51:00 | 芸術
20240818

時系列がメチャクチャだが府中市美術館にて吉田遠志展を見に行った。
府中市は市政施行70周年だって。

午前中に仕事を終え、府中本町へ。
武蔵野線ではよく聞く名前だが降りて散策するのは初めてかも。
美術館に行く前に寄り道。

府中本町から徒歩5分くらいで着いた。
大國魂神社。

思っていた数倍立派な神社であった。
御朱印を頂く時の夏の感じ、いいね。

参拝を終えたら京王線の府中駅へ。

そこからバスで府中の森へ。
府中市美術館は府中の森公園の敷地内にあった。

到着。

吉田遠志。
この名前は有名なのであろうか。
知っている人は知っているだろうな。

『どうぶつ』シリーズ。
小学生の頃、図書室で一回は見たことあるのではないだろうか。
その表紙の絵の人と言ったら分かりやすいかも。

躍動感がやばかった。
特に幼い頃描いた動物、生き物のデッサンが凄すぎて。

世界の風景と動物の生き生きとした躍動感溢れる絵に魅了される。
マジで凄いよ。

勿論図録は購入した。最近の図録の増え方がエグい。この夏はだいぶ美術館巡りしたなぁ…

因みに一般展示もやってました。

アフリカのサバンナ行きたいなぁ…
気球に乗って地平線と朝日見たいなぁ…
地球の原風景と駆け回る動物たちが見たいなぁ…
だいぶ夢かも。


ジャン•ミッシェル•フォロン展 @東京ステーションギャラリー

2024-08-02 20:57:00 | 芸術
20240801

前々回の日記で蒙古タンメン中本の本店で蒙古タンメンを食べてきた日記を書いたが、この日は続きがある。

東京ステーションギャラリーでジャン•ミッシェル•フォロン展を見てきた。

前回、東京ステーションギャラリーでどうぶつ百景展を見たときに次の展示はジャン•ミッシェル•フォロン展だという事を知り、そのポスターに一発でやられた。これは行くしかないと。


東京ステーションギャラリーはもう3度目。1度目はみちのくいとしい仏展
2度目はどうぶつ百景展

そして今回。

ジャン•ミッシェル•フォロン。

実はこれまで知らなかったんだが…

めっちゃ好き。
なんで今まで触れてこなかったんだろうと思うほど。

シュールと可愛さと不思議が本当に上手いバランスで調和している絵なんだ。

ファンになってしまった。

今回は写真を撮ることができなかったので、ここには載せられないのだが、勿論図録は購入した。

シルクスクリーンってどんな手法なんだろう。シルバーのプレートにめっちゃビビットなカラーでTシャツのデザインみたいな絵がたくさんあったんだが、それがシルクスクリーンって手法なんだよね。

図録は勿論購入。
なんで今まで触れてこなかったんだろうと後悔するほどにドストライクの絵でした。


空想旅行案内人って肩書きもカッコよすぎだろ。

空想旅行に耽ることができた時間でした。



丸木美術館

2024-08-02 18:34:00 | 芸術
20240728

丸木美術館に行ってきた。

職場の方に教わるまで知らなかった。世の中には知らないことがたくさんあるのだと実感した。職場で話題が戦争のことになり広島の平和祈念公園に行った事があるという話題からこの名前が出てきた。

俺は恥ずかしながら丸木美術館を知らず、その同僚の方は、〝埼玉の川越の方にあるよ〟といっていたので「川越 美術館」で探していたが、なかなか見つからなかった。

そんな時、あるキーワードを入れたら一発で見たかったのだ。

原爆。


そう、この丸木美術館は『原爆の図』を展示してある美術館なのである。

そしてこれも行ってみて初めて知ったことなのだが、かの『広島のピカ』の作者の美術館であった。小学校の頃、図書室で一度は目にしたことがあろうあのインパクトのある絵本だ。

場所は埼玉の東松山。川越ではなかった。

カーナビで探してみると40分程で行けることが判明。思い立ったら直ぐにランドローバーを走らせた。

いつもの圏央道から関越へ。東松山で降りる前に狭山PAで腹を満たす。

埼玉よくばりセット。
しかも唐揚げを追加。肉肉しい食事に腹も満たされる。

東松山で降りてからは比較的近かった。10分ほど。

これから行くのは正直、万人受けする場所ではないと思う。鬱々として、禍々しく、悲惨な場所である。決して楽しいとか嬉しい気持ちになれる場所ではない。
そういう場所に俺はこれから行くのだ。


こんな場所にあるのかと疑問に思うほどに民家の脇の細い道を通って行く。本当にこの道で合っているのかなと思い始めた時に、それは見えた。



到着。
自然あふれる片田舎の小さな美術館。周りの佇まいからだとここに『原爆の図』が展示されているとは思えない程に、夏の緑が生い茂っていた。

俺はJAFの会員なので割引を受けて入場することができた。

順路は2階から。

2階の原爆の図は写真を自由に撮り、作者を明記すればSNSにも出すことができるそうなのだが、このブログにその写真を載せるのは辞めておく。

こんな俺のブログで見るよりも実際にここに訪れてみた方がいい気がするから。

ここは本当に独特な空気感がある美術館であった。

照明は薄暗く、ダークな色彩の原爆の図がぼわーっと浮かび上がっているのだ。

更に空調があまり効いていなく、じとっとした蒸し暑さが身体に纏わりつく。何もしなくとも原爆の図を見ているだけでじわりと汗が流れる。

更に、俺が行った時は貸切状態であった。館内はシーンとしている。

しかし、ひたすらに蝉の声だけがジーワジーワと繰り返されているのである。

これら全てが戦争を想起させるに足る条件が整っていた。
そんな独特な空間、空気があった。

特に蝉な声がね…
やはり夏の光景というのは戦争を思い出させるという側面もあるのだろうか。

誰もが無言になる、そんな美術館だった。

覚悟はしていたが…

『原爆の図』の図録を購入して帰路へ。





盛夏の緑と夏の空。

この美術館に入る前と出た後では見える景色は違って見えた。


帰りは高速乗る前に東松山の神社を訪問して御朱印を頂いた。

箭弓稲荷神社。
最初読めなかった。「やきゅういなり」と読む。

「やきゅう」とあるだけあって、ここは野球のご縁がある神社で、何処かのクラブチームが絵馬に書いていたな。

俺も野球少年の為に一つ野球守を購入した。怪我ないように渡そうかな。


拝殿の彫刻がとても見事であった。
重要文化財に指定されている。
龍、貘、山椒魚…

神社の前にはオシャレな茶屋が。

箭弓の森。
葛餅と煎餅を買った。

帰路へ。
ランドローバーの車内が偶然撮れてしまったが、中々いいと思ったので載せておく。

『マンガ』な1日 2 トキワ荘 マンガミュージアム

2024-07-07 19:20:00 | 芸術
20240707

続き。

中華料理 松葉で腹を満たし、記念撮影を終え、そのままトキワ荘通りを進むと…

3分くらいで着いた。

ここがトキワ荘か…


予め予約をしてあったので、入り口で入場料500円を支払う。安い。

先ずは階段を登り二階へ。ここが当時のトキワ荘を復元した間取り等が見れる。

共同の炊事場。パンがカビているなどの細かい演出もある。

トイレ。時代を感じる。


手塚治虫、藤子不二雄A、藤子・F•不二雄の部屋だった部屋。

ここも藤子•F•不二雄だね。

いいよな、この感じ。



何故ここトキワ荘にここまで多くの巨匠達が集まったのか。
理由は沢山あるが、一つとして、全振りでマンガのことだけを考え、収入の殆どをマンガや交際費に費やすことができたからだそう。

確かに、食費などを含めた生活にかかる費用、時間を共同生活をすることで、限りなく抑え、更に周りの環境から色々な刺激や知識を得ることができる。

漫画のことだけを考え、マンガを描く環境としては最高だったのかもしれない。

二階の見学を終え、一階へ。
一階はマンガミュージアムになっていた。


この期間やっている特別展示。



アニメーションの途方もない手間と時間を感じる。


三鷹の森ジブリ美術館でみたアニメーションとはっていう展示を思い出す。

刺激的な場所であった。
元は普通のアパートだった場所がマンガの聖地になっているのがいいよな。


最後に記念撮影。
この看板と一緒に撮りたかった。

日曜日はまだ続く。

犬派? 猫派? 展 @山種美術館

2024-07-01 18:33:00 | 芸術
20240630

6月最後の日曜日。
以前からチェックしていた美術展に行った。

加えて俺の奥さんがスペシャルアザーズのインスタで知った超オススメのラーメン屋、というか中華料理店にも行くことにした。

ラーメンは目黒。
美術館は恵比寿。

うん、近い。

ということでいつものFライナーで一気に渋谷まで。この電車まじ便利。で、何故か空いてるんだよな。座ってダラダラスマホ眺めてたら渋谷に着く。

そのまま電車乗って中目黒まで歩くという手もあったが、徒歩28分はちょっと遠いな。

目黒は懐かしい。3月に絶品ブイヤベースを食べに来たのを思い出す。

ラーメンは突然現れた。
想像していたものとだいぶ違った佇まい。

もっと小洒落た店構えを想像していたが、逆にいい。期待が高まる。

店に入ると…
カウンターのみのこぢんまりした店内。
いい。

メニューを見ると、それはもう迷ってしまうくらいの種類のラーメンが。
マジで一回で終わるのは勿体無い。また来たいと思わせるに充分足る。

決められずに迷った挙句、決めた。

『揚州濃厚醤油ラーメン』

これ。

醤油なのに味噌ラーメンかってくらいに濃厚に見えるスープ。どれもこれも美味そうだったが、これに惹かれた。

着丼!



見よこの美味そうなビジュアル。
勿論麺は大盛りである。

啜る。
美味すぎる。笑ってしまうくらい美味い。

コクがあってマジで味噌ラーメンみたいに濃いんだけど、くどくないんだよ。サラサラ入る。椎茸の味が強め。本格的な中国ラーメンって椎茸の味が強めなのかも。食べたら分かる。美味い。

美味すぎたので追加で餃子も追加!



餃子も美味い。
肉の味が直接くる感じ。ニンニクは入ってないのかな?昔大泉学園でよく食べた餃子屋のような本格派。もともと中国の餃子ってニンニクいれないんだってね。
卓上のラー油もめっちゃ美味かった。

完食。

こりゃ美味すぎたわ。


記念撮影まで笑
また来ることを誓う。

さぁ、恵比寿へ。
山種美術館へ向かう。

歩いて10分くらいかかる。結構坂を登るので地味にキツかった。

到着!



そんな大きな美術館ではなかったが、昔からあるんだろうな、といった感じ。
とても和な感じの美術館であった。

中は撮影禁止であったが、2つだけ撮ることができた。



かわいい。狗。

この目、かわい過ぎる。



この絵のモデルになった猫の写真もあってそれもまたかわいいのよ。

俺はやっぱり犬派から完全に猫派になってしまっているのだと気付いた。
勿論犬も可愛い。これまでは完全に犬はだった。

しかし、やはり猫の作品を探して楽しみにしている自分がいる。

何度も言うが、猫の可愛さ、恐るべし…

図録は勿論、大量にグッズを購入してしまった。

雨が降っていたので、バスで恵比寿駅まで。

山手線で池袋へ。

ベローチェへと向かう。
何故わざわざベローチェに行くのか。

それはサマーキャンペーンで『ふちねこ』が貰えるのである。
450円以上のレシートを4枚集めると、時期に応じて『ふちねこ』を貰える。

可愛い過ぎないか、これ。
今の時期はスイカ。
俺的には一番可愛いのは向日葵だが、スイカでも充分可愛い。

本当に猫恐るべし。どんだけ骨抜きに新ているのであろうか。

奥さんと450円以上注文し、2枚のレシートを貰った。
楽しみ。
カプセルトイとかでありそうだが、そうじゃないんだ。このベローチェで集まる感じがまたそそられるんだ。

その後は、PダッシュPARCOで買い物。
あのビルは最高。

ムラスポでソルティークルーのシャツ購入。サカナ柄がポップで可愛い。夏っぽい。着るのが楽しみ。

タワレコと石橋楽器を見る。

一回のステューシーショップいいね!
緑のTシャツ欲しい。
やっぱレッドウイングって高いな。かっこいいんだけどなぁ…

で、締めは地元駅のクラフトビールが飲める店で一杯。

美味い酒で締める日曜日。
めっちゃ充実した日曜になった。




どうぶつ百景 @東京ステーションギャラリー

2024-06-15 17:38:00 | 芸術
20240614

日記の更新が1ヶ月近く途絶えてしまった。仕事が激務でただひたすらに仕事をしていたので、仕事のことしか特記事項がない日常であった。

今日はかねてより行きたかった『どうぶつ百景』展を東京ステーションギャラリーまで見に行った。
以前、マティス展をゴールデンウィーク辺りに見に行ったのだが、駅の広告で発見して、ずっと行きたいと思っていた。

この東京ステーションギャラリーは2度目の訪問になる。場所がまたいいよな。あの駅舎のドームの中にある感じ。
そして前にみた『いとしい仏展』もすごくゆるくてよかったのを覚えている。

東京駅に到着。

やはり休日の昼メシはラーメンだ。
東京駅周辺のラーメン屋を探すと…

「東京ラーメンストリート」なる、この世のものとは思えない程に魅力的な名前の一帯が東京駅の八重洲地下街にある事を発見した。

これだけラーメン好きみたいな事言っておいて、更に弾丸ツアーであれだけ東京駅を使用しているのにも関わらず、この時初めて知った。

コンセプトは1週間通っても飽きない、だそう。そのコンセプト通り、煮干、醤油、つけ麺、味噌、豚骨、家系、塩、魚介豚骨と8つの有名店がここに軒を連ねているのである。夢の世界か。


夢の世界に入る。
時刻は2時半過ぎであったが、混雑していて並んでいる。

どこに入るか。これだけよりどりみどりであると逆に決められない。

そして決めたのが…

味噌。

理由は分からん。ただ急に味噌が食べたくなったのだろう。

俺は並ばずに入ることができたのだが、ラーメンを待つ間にどんどん混み始めて、待ちができていた。ナイスタイミング!

花道庵という店。

初めてはやはりスタンダードをオーダーするべきなのかもしれないが、辛味噌がめっちゃ美味そうで、そっちにした。しかも…


つけ麺。写真で見るとイカついな、これ。

辛いは辛いが、いい辛さ。
そしてモヤシとニラがめっちゃ美味い。なんていうんだろう野菜炒めの味がするんだよ。街中華の野菜炒めの味というか。
ちゃんと野菜炒めの味がする街中華の味噌ラーメン、伝われ。

にんにくも勿論投入して完食。
美味かった。

そして次はどこのラーメンを攻めようか既に楽しみになってしまうという中毒性。
帰りに記念撮影をしてしまった笑




さて、腹を満たしたので次は東京ステーションギャラリーへ。八重洲方面から丸の内方面に移動。
いとしいみちのく仏展に続いて2回目である。このギャラリーの雰囲気いい。




作品は撮影禁止であったのでここに載せることができないが、思ったよりも作品が多かった。

そして、やはりねこの作品につい目がいってしまうか自分に気付く。
ねこを飼っているからか、その魔性の魅力に取り憑かれているのだ。
多分、ねこを飼う前だったらここまでねこの作品に惹きつけられることもなく、他の動物と同じ扱いになっていたんだろうな。

ねこ、恐るべし。

にゃんこさん、江戸の景色はどうですか?
この作品大好き。
描かれている猫の丸みも何とも言えずに可愛い。

ほっこりとした気分と共に、またまた図録を購入する。マジでどんどん図録が増えていく。

よし、次は山種美術館の犬派?猫派?展を見に行こう。どんだけ動物好きなんだよ。

ねこ、恐るべし。


マティス展 @国立新美術館

2024-05-06 16:12:00 | 芸術
20240505

前回の日記とセット。
表参道の行きたかった店、ゴクバーガーでたらふく食べて向かうは国立新美術館。

マティス展を見に行く。

表参道から乃木坂駅までは一駅で近い。

乃木坂駅からのコンコースを歩くと既視感が半端ない。前に来たのは何を見に来たんだっけ?

前に来た時はワニが回っていた時だ。あれはシュール過ぎた。理由など聞くなと言わんばかりの光景がよかった。


今回の『自由なフォルム』の代名詞にもなっているブルー•ヌード。これは撮影OKであった。



そう言えばマティスの作品をじっくりと個別に見たことはなかったなぁ…
思っていたよりもデザイン寄りの人なんだなって印象。
初期の作品は絵画って感じのものが多いんだけど、歳を重ねるにつれて雑誌の装丁とか壁画とか、デザイン感が強くなっている気がした。

やはり定期的に美術館を訪れるのはいい。感性が刺激を受ける時間がないと。

そんな事を思いながらマティス展を出ると、国展という展覧が隣でやっていた。

入場料が1000円で、どうしようかと思っていたんだが、入り口から見える作品が何とも魅力的で我慢できずに入ってしまった。すると、マティス展の券を持っていれば500円で見れるとのこと。やったぜ。

で、この国展が物凄いボリュームであった。マジで1日がかりで見るくらいの量が展示してあった。若手のアーティスト達の作品のようだ。

事実、マティス展よりも作品が多かった。更に若手のアーティストの挑戦という事で、尖っている作品も多く、楽しかった。

写真オッケーだったが、こういうところに載せていいのか分からないので、やめておく。

一日中歩き回ってヘトヘトになりながら帰宅。

けど、充実した1日になったな!