3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

価値

2008-04-30 22:09:53 | 徒然
俺は夜に色々思考する癖がある。
夜は頭が軽くおかしくなるので、
朝起きてみるとなんだこりゃ、というような事を
考える事もしばしばなのだが、
一度考え出すと、止らなくなる。

それで、夜眠れなくなることも少なくない。

昨日の夜はこんなくだらない事を考えた。

「例えば、僕が死んだら」


eastern youthか。

ある知人のブログをみて、ふとその様な考えが浮かんだ。

例えば今、俺が死んだら、
この世の中、地球が何か変わるだろうか。

答えはノーだ。

地球レベルで見たら何も変わらない。
学生とフリーターの間で退廃的な人生を送っているような人間が
一人死んだところで、何も変わらない。
ほんの僅かな微々たるモノだ。
時間が経てばそのことすら無かったもののように、
日常は繰り返され続けていくのだろう。


しかし、泣いてくれる人はいると思う。

自意識過剰なのかもしれないが、
これは確実にいると自信をもって言える。


それって、もしかしたら今俺は誰かに必要とされているって事なのかもしれない。

生きている上であまりに当然で、忘れがちな事であるが、
実はこれほど幸せな事は無いのかもしれない。


そんなことを考えた深夜4時半。

暇人なんだろう、このような事を考えるのは。
忙しい人はこんな事を考える余裕も時間もないのかもしれない。
俺もこんなことを考え、ブログなんかに書いている時間もないほどに
忙しくなればいいんだ。


けど、今はこれでいい。




森田

2008-04-29 02:55:14 | 映画
本日はゴールデンウィークに箱根に行こうと思っていたので、
その宿を予約しに行った。

四日前に。

いっぱいだと言われた。
至極当然だ。

二ヶ月前には既に予約で埋まっていたようだ。

大学の授業に潜り込み、
バイトの会社と電話し、面接日を調整し、
富士そばで鴨せいろを家畜のごとくがっつき、
蕎麦湯にして汁をがぶ飲みした後、
JTBに行って断られ、
ドトールに行きコーヒー一杯で2時間粘る。
ひたすら英語の勉強。
その後、ジュンク堂に行き、本を立ち読み。
所持金が499円であった。
小説で読みたいものがあったので手にとってみると、
税抜476円。
これは税込み500円ってことではないか。
奇跡だ。
1円足りない。
いや、このようなことを奇跡とは言わないか。

仕方がないので、
違う本を買ってしまった。

ここで気付く、

定期券がないことを。

結局近くのコンビニエンスストアで下ろす。
1000円のみ。
手数料210円也。

帰って世にも奇妙な物語(SMAP特別版)を鑑賞。

そんな日常だ。




ここで告白すると、

俺は「世にも奇妙な物語」の大ファンだ。

いや、マニアといったほうが正しい。

自分で言うのも気持ち悪いがあの番組好き過ぎる。
因みに何年も前にやってた「ハイヌーン」てタイトルがやってた回から、
ここ十数年、一回も見逃していない。
登場人物が写った映像を見ればタイトルを全て言える。
逆にタイトルを聞けばどんな話か語れる。
今日もオープニングを見ただけで、
五つの話が走馬灯のように頭を駆け巡った。

自分で書いていて本当に気持ち悪いが、
本当である。

俺はサスペンス大好きだ。
内容は「羊たちの沈黙」のクオリティーには敵わないかも知れない。

けど、あの短い話の枠。
まずそこがいい。
あの少し短い枠の中に凝縮されてるから、そこがいい。

子供のころは夏の特別編とか、春の特別編とか、
夏休み、春休みなどに放送されていたから
それが楽しみでしょうがなかった。

音楽もいいし。
あの雰囲気もいい。
タモリのストーリーテラーもいい。
なんかつぼなんだよな。


語りだしたら止らない。

因みにあの番組は作品全てDVD化される事は無いと言われている。
あっても夏の特別編とか、SMAP特別編とか微々たる物だろう。

まず大きな理由はその量だ。
ドラゴンボールの比ではない。
ドラゴンボールが全話で10万なら、
世にも~は桁が一つ多くなるのではないか。
それで需要があるのかって話だ。(俺はローン組んでも買いたいが)

次に著作権的な理由。
あの番組は原作を元にして映像化された作品も非常に多い。
DVDにするにはやはり全ての原作者に許可を取らなければならないのだろう。
よくわからんが。そのへん。

そんな感じでDVD化は非常に難しいらしいです。

世にもマニアな日記でした。




OooooooPs!!

2008-04-28 01:58:14 | 徒然
先日の日記で散々世界弾丸トラベラーの
今週回が楽しみだとか書いておきながら、
見逃してしまった。

ああ、ちょっと悔しい。

今日はテレビをかなり見てしまった。

昼の4時に起きて、

した事はテレビ番組観賞。

気がついたら空は暗くなってた。

いいんです、
明日から頑張るから。

って言って果たして本当に次の日から
劇的に頑張っていく人がどれほどいるのでしょうか。

明日から頑張れる人は今日も頑張れたのではないでしょうか。
やればできる子ってのは、
やらないからできない子なのであって、
つまりはできない子のような気がする。

メキシコに行きたい。
三重県は鈴鹿に行きたい。
沖縄の西表島に行きたい。
カナダに行きたい。
エジプトに行きたい。

コレで俺がどのチャンネルを見ていたのか即判ってしまうね。

「旅は人を賢人にしない」

俺は賢人になんてなりたくないから旅がしたいです。


俺は一人の時間が結構好きだから、
一人旅ってのも全然余裕なんです。

逆に大人数でぎゃあぎゃ騒がしく行くのが好きじゃない。
その中に気を遣う人とかいた日には最悪だ。
少人数で気の合う人と行きたい。
当然だ。

俺は合コンと呼ばれるものに一回も行った事が無い。
知らない人と気を遣いながら、
話したり、酒飲んだりする事が
そんなにも面白い事なのかってことがどうしても理解できない。

何にも話さずに、
ひたすら酒飲んで、食って、タバコ吸って終わる事が目に見えてる。

要するに暗くって、社交性が無い人間だって事だろう。

そんな俺にも気を許して話が出来る人はいる。
十分だ。

ミクシーとか、凄いと思う。
顔も知らない、インターネット上の電子的な映像だけで
友達ですとか信じがたい。

一生話す事も無いような人と「友達」になって、
マイミクの数どんどん増やして何が面白いのか。

暗くて友達少なくて社交性ゼロの人間にはよくわかりませんが。


…またどうでもいい事を書いてしまった。


まあ、要するに俺は友達少ないなあって思いながらも、
何一つ不自由は無く、
そいつらは最高の奴らで、
今後もこいつらとつるんでいけたらなあ、なんて思ってるってお話でした。

少なくとも、俺って顔が広いから的なことを自慢する様な、
気色悪い、節操が無いような人間になりたくないなあって感じた夜でした。

明日は予定が盛りだくさんだ。

楽しみだ。



FxxK!!

2008-04-25 21:09:08 | 徒然
ピストルズのファンでなくとも
そう言いたくもなるものだ。

本日は学校に行った。

2限に出席するために、
徹夜していった。

学校に着いたのは、
朝の8時前。

1限が始まる一時間以上も前に登校し、
二時間ほど勉強してから、授業に出席する。

まさに学生の鏡というやつではないか。

しかし、
学校のインフォメーションボードを見てみると、




2限休講。




なんとベタなおちであろうか。

海外出張だと?

気合入れて徹夜までして望んで行った授業が
休講だと?

生まれてこの方始めてこの言葉を心から言えた気がする。

まあ、前もって確認しなかった自分が全て悪いのだが。



そして予定変更。

どっかふらりと旅立ってやろうかとも思ったのだが、
気分が乗らなかったのと、

ぱらぱらと小雨が降ってきた。

こりゃ無理だなと思い、
地元駅の帰路に着くと、

晴天。

太陽がまぶしい。


本日この言葉を心から言えたのは二度目であった。

まあ、天気予報確認しなかった自分が全て悪いのだが。


この悔しさをバネにして、
本日はFxxKの精神で限りなく勉強してやった。

となれば男としてかっこいいのかもしれないが、

俺がとった行動は、

ふて寝。


人生の中でも上位に食い込むような、
不毛な一日にしてしまった。


それはそうと
早速大学から履修登録の用紙が送られてきた。

コレでやっと授業が取れる。

せめてコレを書いて、
何かやったという自己満足をもって、
自分を納得させ、正当化しないと

やりきれない気持ちでいっぱいだ。


はい、どうしようもない日記。


2008-04-23 14:58:24 | 徒然
本日はふらりと自然の中に身をおいてみようと、
拝島までいって、奥多摩のほうに行ってみようと思ったのだが、

予定よりも早く、
大学から入学許可の書類が郵送されてきたので、
確認と、
新たな書類の記入と、
郵送をしたため、
その後はずっと勉強するというプランに変更。

こういうのは早く出しちゃいたいし。
つか俺暇だし。

いやあ、待ってましたよ。
やっとこさ教職単位の勉強ができる。

って言ってもまだあと一週間したら
ようやく教本配布なんだが。

早く来い。
一刻も早く教科書貰って
一刻も早くレポート書いてしまいたい。

こういうポジティブな気分の時は
自分の分をわきまえないような、
何でもできるような気になるんだけどな。

まあ、これで出口がはっきりしない勉強じゃなくなった。
きちんと教科書があり、
レポート書いて、テストに合格すれば単位がもらえる。

卒業して学部時代よりよほど勉強に対して真剣だ。

ああ、俺は大学生時代に何をやっていたんだろ。
なんて気持ちはとうに消えた。

バイトも始めて働きたい。
大学の勉強もきちんとしたい。
英語の勉強もきちんとしたい。
旅もしたい。

俺は絶対に暇で時間を持て余しているより、
忙しすぎてひーひー言ってるくらいのほうが
充実しているという事は自分でも判っている。

だらしないからだ。
めんどくさがりなのだ。

よしもっと自分に鞭打っていかんと。
本日はそんな前向きな気分だ。

落ちるときもありゃ、
上がるときもあんだろ。


105

2008-04-23 02:12:25 | 
本日は地元のサイゼリアで4時間粘って
ひたすら勉強。
注文したのはミラノ風ドリアとドリンクバー。

まあ鉄壁だね。

なんて便利なメニューなんだ、ドリンクバーって。

隣の席の女子高生軍団の会話に
自分の歳を感じた今日この頃。

そしてその逆隣では、
ある女性が職場の愚痴を言っていたのだが、
手話を交えながら話しているのだ。
話からして、その女性は聾の社会福祉施設で働いているようなのだが、
その会話が手話を交えながら行われていた。

手話って凄い技術だな。
そう思った。

例えば英語が話せれば世界中の
多くの人とコミュニケーションがとれるとか言うけど、
耳が不自由な人とスマートにコミュニケーションが取れるのは
手話くらいのものだろう。

筆談とかもあるだろうが、
やはり会話の台詞が長くなってくると
限界があると思う。
いくら色々な言語を話せても、
耳が不自由な人とコミュニケーションをとるには
手話が必要だ。

そう思うと改めて手話とは凄い技術なんだなと思う。


そしてその後はブックオフに行った。

あそこは凄い。

何が凄いって、105円均一コーナーがあることだ。

105円ですよ、一冊。

必死こいて何年もかけて書いてきた作品が
105円で売られていたら、
著者は悲しすぎるだろうが、
消費者にとってはうれしい限りだ。

しかも印税とか絶対入らないだろ、古本じゃ。

往年のベストセラーであるとか、
語学系の参考書であるとか、
需要の少ない洋書であるとか

何でもかんでも105円だ(しつこい)

自分が持っている本が105円で売られているのを見た日には
非常に悔しくなる。

顔ぶれを見てみると、
大橋巨泉著のエッセーなど
(ボビー・オロゴンのエッセーもあった。
これはちょっと興味をそそられたが。)
いかにもってモノも数多くあるのだが、

しかし自分が望む掘り出し物を見つけたときの
喜びは計り知れない。

そしてちょっと読んでみたいな位のものでも、
105円だし、って気持ちになって
ついつい買ってしまう。
まあ、失敗しても105円だし。

これも戦略なのだろうが。

本日は、
英語関係の本と
旅関係の本と、
小説を漁った。

小説は全てハードカバーで
恩田陸「Q&A」と
重松清「トワイライト」と
桐野夏生「OUT」

計315円。
ハードカバーよ、全て。

英語関係は
TOEFL関係の本を二冊。

旅関係は、
俺が今、世界で二番目に行きたい場所である、
カナダの本を買った。
「地球の歩き方=カナダ西部、カナディアンロッキーとバンクーバー」
地球の歩き方シリーズは非常に面白い。
行った気になれるし、
実際行きたい気持ちが膨れるし、
何より呼んでるだけで非常に勉強になる。


で、

合計630円。


安い。


貧乏人よ、ブックオフに集え。
あそこには神が居る。

しかし注意点もある。
あのコーナーにあるものはやはり痛んでいるものが多い。
それも踏まえてあの値段である事を留意すべきだ。

そして年代。
古いものがやはり多い。
小説などは別だが、
参考書などは
1992年出版なんてのもザラにある。
15年前の学参はちょっとね。

何より今日一番びっくりしたのは、
「英検1級リスニング問題集」ってのが置いてあった。
おっと思い、手にとって見ると、
なんか軽い、
薄い。

CDが入っていない。

これをどうしろと。
CD(音声)無しでどう問題を解けと。
選択肢からのみで解く、新しい怪しげな解法テクでも身につけろと。

こんなのもあるので買う時は注意。
このような例も含め、


105円なんです。








長州

2008-04-22 16:18:07 | 徒然
とても寂しくなり
情けない気分に陥る時間がある。

それはバイトを探している時間だ。
これほど自分が惨めに感じる時間はない。

前の仕事を辞めずに続ければよかったのだが、
前の塾の仕事を続けていたら、
自分の人生がどうでもよくなってしまう。
生徒に人生捧げてしまう。
非常に怖い仕事だ。

そんな気持ちでやってるのは俺と数名だけかもしれなかったのだが、
あれほど誰かに必要とされている仕事というのも
珍しいと思えるほど、
生徒が好きで好きで堪らなくなってしまう。
この話をすると、
皆口をそろえて、お前は馬鹿だと言われるのだが、
一昨年、去年は
補習という形で、合計150時間くらい
無給で働いた。
中三の受験期だったから。
他の人から見たら
信じがたい事だと思うが、
そうしてやりたくなってしまう気持ちを起こさせる
仕事だったんだ。

それほどの仕事だっただけに
そこで得たものは計り知れない。

自分は究極的に駄目人間であるが、
人に自慢できる事が一つでもできて良かったと思う。

逆に大学時代塾にめぐり合えなかったら、
何も残らないような人間になっていただろう。

こんな駄目人間でも、
努力しだいでは誰かに必要とされることもできる。

どれほど献身的に働き、
たとえ無給で何時間も補習をして
辛い状況だったとしても、

生徒が合格したという言葉を聴くと
その苦労が全て吹っ飛ぶ。

こんな事を書くと、
ああ、コイツは馬鹿なんだって思われそうだが、

この気持ちはやった事ある人にしか判らないだろうし、
判らない人には判らないで結構。
逆にその程度の人に
判ってもらえてしまう程度な事を俺はしてきたつもりは
一切ない。

世の中には教師志望の人もたくさんいる。
これは前にミクシーの日記にも書いたのだが、
俺は
普段から「子どもが好きです」
って言う様な奴が信用できない。

そんなものは口で言うものではなく、
言わなくても勝手に出てきちゃうものでしょ。

そんなことは
200時間無給で補習した後、
コイツらのためなら人生振れる
って思えてからほざいて頂きたい。

ここで得たものが非常に大きいものだったので、
次に働く職場でも、
色々と得るものがあるといいと思う。

大学に入学してからずーとこの仕事を続けていたので、
他の仕事を経験した事がない
世間知らずなので、どうこう言えないが、
あの仕事は最高だった。

そして辞めた以上は、
絶対に自分の人生に向けて努力していく
というケジメもついた。

まだ大学の教科書が届かないので、
いま一番中途半端な時期なのだが、
前に通っていた大学の授業に紛れ込んだり、
空いた時間はちょこちょこ勉強はしている。

テキストが届いたら、
それを使って必死にレポートを書いて
教職の単位を取っていけばいい。

バイトが決まったら、
またそこで心機一転し、必死に自分の仕事を覚え、
努力していけばよい。

今やるべき事も
今後やるべき事も明確である。

ただ、言い訳が通用しない。
就職しなかったのも、
愛していた職場を離れたのも、
全ては自分の為だ。

ちょっとでも前に進んでいかないと、
自分が腐る一方だ。

努力は人を裏切らないなんて言う。
そんな事は本当かどうか知らんが、

今俺は努力しないと裏切られるレベルではなく、
人生棒に振る可能性がある。

繰り返しだが、自分をそんな状況に追い込んだのも
全ては俺の責任。

まあ、昔から追い込まれると強い人だったから。
自分に鞭打つにはこの状況が一番いいと思うんだけど。

取り止めがないのでこの辺にしておこうか。

言ったからには自分の言葉から逃げるなよ。

以上。

弾丸

2008-04-20 23:59:15 | 映画
世間は今週末をいかがお過ごしなのでしょうか。
新社会人の皆様はこの二日間の休みがとても貴重なものなのでしょうね。
毎日が夏休みのような人間にはわからない事なんでしょうね。

この二日間とても贅沢な時間を過ごし、
今、帰宅してみるとブログを書く気が全くしない。

なぜだろうかと思ったが、
そのことを考えるのがめんどくさいので、考えるのを止めた。
そんな日常。

所沢でつけ麺を食べてみたり、
ビリヤードをしてみたり、
ビールを飲んでみたり、
あまりにも贅沢な時間を過ごした。

俺は立場が立場だけにそんな贅沢な時間を過ごすと、
罪悪感を感じてしまう。

そんな事は自分でやるべきことをやっていればいいだけの事なのだが、
人間そう簡単に感情をコントロールできたら苦労はしない。

言い訳というか、自分を納得させるように、
その後、勉強なんかをしてみる。
そんな日常。




映画についてのことを一つも書いていなかったので、
書こうとしたら、書くことがなかった。
因みにテレビ番組の事もこのカテゴリの中に書いていこうと思う。
まあ、俺はテレビほとんど見ないんですけど。

そんな中にも最近、好きでよく見るテレビ番組がある。
土曜日の夜にやっている、
「世界弾丸トラベラー」という番組だ。

この番組はあるゲストが(女性ばっか)
世界中好きなところにいける、好きな事できる。
ただし、そこにいられるのは24時間のみ。
こんな感じだ。

24時間しかいられないという事で、
当然、その旅は超過密スケジュールになり、
一泊五日なんてのはザラにある。

俺が最初に見た回が非常に俺好みの場所だったので、
それからよく見ていたのだが、

やはり当然、当たり外れがある。
因みに今週の回はあまり面白くなさそうであった。

台湾でエステだからな。
俺が見て果たして面白いのかって言う内容だ。

俺はそのゲストが、
アフリカのサバンナを上から気球で見下ろしてみたり、
本場の中華のエビチリを食べてみたり、
北欧の絵本に載っているような城を見てみたりするのを見て、

自分もそこに行った気になるのが好きなのである。
そして
「ここ行きてー」などという妄想を膨らますのが好きなのである。

最近、旅に行きたくてしょうがない衝動に駆られている俺としては
そのゲストの旅に自分を映し、
行った気になり、
ここに行きてーという妄想を膨らませるような旅が見たいのであるが、
まあ、毎回そういうわけにもいかない。
テレビだからな。

つか、旅番組なんてものは全てそうじゃないかと思う。
その旅に自分を映す。
自分を映し、行った気になり、
ここいきてーという妄想を膨らましていく。

そういう意味では金を腐るほど持っているような人が
超贅沢な旅を悠々とされても、
個人的には面白みがない。
そこに自分を映す事ができないからだ。

だから、逆に時間に追われている芸能界を生きるゲストが
ガッチガチの過密スケジュールの中を旅することで、
そこでの時間がゆっくりに感じたり、
あるいはそこでの時間を大切にしようと思うのを見て
視聴者はまた、そこに自分を映す。
俺もその一人だ。

次回はニュージーランドらしいので次回は非常に楽しみだ。
予告ではクルーザーで湖を渡っていた。
こういうのがいいんだよ。
非日常っていうかさ。
次回が楽しみだ。

そして特筆すべきは音楽である。
この番組BGMが非常にマッチしている。
このシーンでこの音楽といった感じで、
絶妙なタイミングでぴったりの曲がかかる。
ラブサイケデリコという懐かしい名前もあるのだが、
あの映像と音楽のマッチは一見の価値があると思う。

そして最後にナレーターは
キャイーンの天野氏が担当している。
そして全くふざけることなく、
とても巧妙に進行させていく。
普段とのギャップがこれまた面白いので、
一聴の価値あり。


てことで、俺のお勧めテレビでした。
30分枠にしては濃いよ。







新興宗教ダラシナイ教

2008-04-19 00:52:51 | 
大きな失敗をしてしまった。

昼寝をしてしまった。

今まで規則正しい生活を送ってきたのに、
いま全く眠くない。

リバーサルの予感がぷんぷんと。

にこにこぷん。

駄目だ、疲れてる。


話は変わってモーニング娘ってまだ活動をしていたのかと
少し驚いた。

一生懸命に踊る彼女らを見て、少し悲しくなった。
モーニング娘って俺が高校くらいのときに全盛期だった。
何を全盛期とするのかが判らんが、なんとなく。

彼女らはどんな思いであの集団に入ったのかは知らないけども
引退した人たちのその後を俺の知ってる範囲で見てみると、

リーダーぽい結構歳いってた人→今何をしているのだろう?

うたばんでジョンソンって呼ばれてた子→今何しているのだろう?

保田さん→以下同文

市井さん→できちゃった結婚

辻さん→できちゃった結婚

加護さん→もはや犯罪者

さらに悲しくなるのでここら辺で止めとこうか。

有名になりたかったのか
何か夢があったかは知る由もないが、
ろくに学校も行かずに
待っていた結果は上記のような事。

それで彼女たちは幸せなのかな。
後悔してないのかな。

彼女たちがいいならそれで全ていいんですけど。

なんか気持ち悪い事かいてるな、俺。
オヤジか、俺は。

あ、矢口さんは真っ当な芸能界生活しているのかもしれない。

どうでもいいですけど。
じゃあ、書くなよ。


少し話を変えよう。
俺は本を読むのが好きだ。

大学時代は週に一冊ペースであった。
多いか少ないのかは知らんが、
としかく読書は好きだ。

本読むの好きなのにブログを書き始めてから
本について一つも書いていない。

理由は簡単だ。
本の事を書こうとしたとき、
読書という行為、
本という存在について書くわけでもなく、
読んだ本のレビュー的な内容になるのは当然である。

そして俺はレビューを書くのは下手だ。

そんな単純な答えだ。

因みに最近読んだのは大槻ケンヂの本だ。

俺は大槻ケンジのファンである。
もうこの人しかいないって訳でもないし、
好きな作家は色々いるのだが、
彼はその好きな作家の一人である事は間違いない。

因みに「新興宗教オモイデ教」ってタイトルだ。

彼の本は読みやすい。
彼自身も言っていたが
ふっと空いた時間にさっと読める。

加えて彼自身バンドマであるから、
音楽のネタも豊富で、
バンドを組んでいて、
色々なライブハウスに足を運んだ事がる俺なんかは
正に向いていたのだと思う。

結構彼からは影響を受けた。
例えば、寺山修司だとか、
中原中也だとか読んでみたのも彼の影響だ。

旅が好きになったのも
軽く彼の影響だ。

何か文章を書きたくなって
このブログを始めたのも…ってのは少し大げさか。

とにかく彼の本は読み易い、
そして面白い。
だから俺は好きなんだ。

ほら、こんな陳腐な事しか書けないよ。

因みに「新興宗教~」は
あ~面白かった。で終わるような内容じゃないよ。

なんかドロドロしてぐちゃぐちゃして
所々エグい。

そんなおどろおどろしい雰囲気も
俺は大好きだ。



各々人々其々

2008-04-18 14:52:25 | 徒然
今日は通っていた大学の授業に潜り込もうと考えていたのだが、
時間を間違えていた事が発覚し、
急遽4時まで暇になってしまった。

駄目人間此処に極まる。

朝は七時に起きたので、
4チャンネルのニュースを3つも見た。
ズームイン→スッキリ→ラジカル

ご存知の通り、これらのニュースは
後に行くに従って
内容が阿呆になっていく。

ラジカルに至ってはキャスターが
座っている机の上を犬が駆け回っている始末だ。

そもそもニュースを3つ立て続けに見ている事からして
暇人そのものである。

見て思ったのは、
奈良県の「せんとくん」

あれはどこがかわいいのだろうか。

少なくとも俺の美的センスではついていけない。

友人のmixiを眺め、
急にAsian Dub Foundationが聞きたくなる。


先日大学の授業に忍び込んだ時に、
学部時代仲の良かった友人に会った。

俺は学部時代、本当に友人と言える人物は
同じ学科では二人しかいない。
十分だ。

俺は一年留年しているし、
就職もしていない。


その二人はと言うと、
両方就職していない。

別に俺みたいに駄目人間て言うわけじゃない。
二人とも大学院生だ。

一人はそのまま上がったやつで、
こいつとは去年も学校でちょくちょく会ってた。

でもう一人のほうなのだが、
彼は去年、京都大学にいた。
京都大学の二年次編入だ。
しかし、編入してからのモチベーションが上がらず、
今年、うちの大学に戻ってきた。
彼は軽く鬱になっていて、病んでいた。

そいつとお互いに話した。
俺が抱えている悩みと、彼の抱えている悩みで、
共通する部分も多かった。

年齢の事とか。

俺らは少し焦らなくてはいけない年齢なんじゃないだろうか。
早く働きたい。
就職したい。

この気持ちが特に大きかったのだが。

しかし、最終的な結論は、
今の現状ばっかりはしょうがないので、
今自分のやるべき事をきっちりやるしかない。
当たり前の事だ。

そんな30分程度の談笑であったのだが、
あまりにも気持ちが軽くなったのを覚えている。

別に傷の舐め合いなどではなくて、
それぞれ道はあって、
各々それに向けて努力していけば良いだけの事だ。
お互いダウナーな気持ちをぶちまけ、
少なくとも話す前よりかはモチベーションが上がった事は確かだ。

「お互い頑張りましょうや」

こんな言葉で別れた。

陳腐ではあるが、
友人がいてよかったと思う。

俺は集団行動や、
人の多いところが究極的に嫌いなので、
友人が多いほうではないと思うし、
不必要に多く作ろうとも思わないが、

この二人は出会えてよかったと思う。

友達って良いな。
なんて思春期の中学生のような事を考えてしまった。


いつかこいつらと、
ああ、あんなこともあったねえ、
なんて近況報告しながら酒でも飲めたら
幸せだと思う。

そうなれるように少し頑張ろうか。