3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

激闘 武甲山

2023-05-31 20:17:00 | 
20230528

めっちゃくちゃ疲れた一日。
この日は日曜にも関わらず、早起きして秩父方面に出掛けた。登山である。

飯能から西武秩父行きに。山頂で食べるおにぎりを買ったが、腹が減りすぎて我慢できずに食べてしまった。以前はめちゃくちゃ行きまくったこのコースもずいぶんと久しぶりである。

横瀬駅に到着。秩父は行きまくっているが、横瀬で降りたのは初めてかも。

目的地は武甲山である。もちろん登頂。

横瀬駅で腹ごしらえ。駅にあった食事どころはランチの時間ではないにも関わらず、あったかい蕎麦を用意してくれた。めっちゃ優しそうなおばちゃん。ありがとうございました。


めっちゃ美味かったきのこ肉蕎麦。きのこの味が好きな人にはたまらない一品だと思う。椎茸の厚さも半端じゃない。そして何より、追加でもらったしめじと肉の煮込みがうま過ぎで飲み干してしまった。

腹も満たされて、いざ出発。ここからがキツかった。
ネット情報で事前に調べてはいたのだが、登山口までは1時間半も歩かなければならない。タクシーを予約するという手もあったのだが、ほてほてと歩くのもまた一興かと思って歩いた。

そして後悔した。この道がキツすぎた。

最初はいい感じの田舎道を歩き、気分も上がる。


カワセミの標識が可愛い。


武甲山を臨む。石灰業のため削り取られた剥き出しの肌がRPGに出てきそうである。
この辺りまではまだ元気だったな…

歩みを進めるにつれて道が違った様相を呈してくる。
ここ本当に入っていいのか、歩いていいのかという道に侵入。石灰加工工場に挟まれた道をひたすらに進むこととなるのだ。轟音と共に、煙を出しながら動いている機械の横を1時間歩く。何とも不気味な感じであった。ここはタクシーだったな。まぁ、後日談だけどな。



本当にこの道で合ってるのかと何度も思ったが、途中で登山者用の公衆トイレアンド喫煙所を発見。合ってるんだ。胸を撫で下ろす。
写真はそこで撮った登山口までの道であり、工場で働いてる人が一服した時に撮った写真ではない。

この場所を過ぎると、今度は山道に。これまた登り坂でキツい。ここでも大分体力と筋力を持っていかれた。




漸く到着。ここが生川登山口一の鳥居。
既にゴールした感覚。まだ登山道の入り口である。この時点で既に達成感を感じられるレベルであった。

後日談だが、マジでタクシーで一の鳥居まで来ることを強くお勧めする。

そしてやっとここからが武甲山の登山である。今までのはあくまでも本番までの準備である。

ここまで来たら行くしかない。戻るも地獄なんだから。
唯ひたすらに足を動かし続ける。足は限界であったがただ維持だけで足を前に出すこと2時間。





着いた…
達成感は半端じゃない。


武甲山登頂である。
そしてこれが武甲山御嶽神社。実際にこの目で見ることができた。あぁ、長かった…

この神社では積み石なるものがあり、願いを石に書き、その意思を登山道の積み場に置くというもの。何を書こうか迷ったが、何故か飼っているネコの健康を願い、『ララ』と記入した。


シュールだな…

御朱印を頂きたかったのだが、残念ながら閉まっていたのでまた来なければならないことが決まった。残念。俺的にはこの山には御朱印を頂きに来てるからね。

ここまで来たのだからこの写真は撮るしかない。武甲山頂上碑。




下山の方が楽だったな。
積み場にララ石を積む。







ララの健康を切に願う。

で、下山は結構あっという間。しかし、使う筋肉が違いすぎて膝に激痛が…

そして漸く一の鳥居に戻ってきたのだが、まああの工場地帯を歩くのか…と思いながら歩みを進める。
先程の喫煙所•公衆トイレの辺りでスマホの電波が入り始めたので、一か八かタクシー会社に連絡をする。
すると意外にもすんなりオッケー。そこに行くのに20分ほどかかりますよ、とのこと。全然オッケーだ。一服しながら待つ。

タクシーだとたった10分であった。一瞬。
あー、こんな道通ったなぁと思っていたら横瀬駅に着いた。

帰りの電車は接続がよく、待つことなく乗ることができた。もうクタクタである。
久しぶりの歩数にビビりながら家路についた。

しかし、今回の最大の目的は登拝して御朱印を頂くことであった。

リベンジが確定する。
いついけばいいのかいまいちよく分からないが、もう一度登ることに決めた。

次は確実に最初からタクシーを使おうと思う。


チャリ旅 第二弾 八国山

2023-05-21 21:59:00 | 
20230521

前に東村山周辺をチャリで回った旅が楽し過ぎたので、今日また第二弾ということでチャリ旅に出かけた。

昨日体を動かし過ぎて全身バキバキの状態だが、固まった体に鞭打ってチャリに空気入れていざ出発。

ちょうど昼の12時位だったので、地元のバーミアンへ。1人で入る。バーミアン入るの久しぶりだ。

黒マー油味噌ラーメン翡翠麺、餃子ライスセットを注文。久しぶりのバーミアンめっちゃ美味かった。それにも増してオーダーした後、ロボットが商品を持ってくることに衝撃を覚えた。

塩分を摂取し、いざ出発。

前回の道と似た道を通ったが、同じでもつまらないので少し寄り道をしたら、いい感じの丘を見つけた。急遽立ち寄る。




エモい水飲み場。後で調べたらドレミの丘という名前があるらしい。見晴らしよく、風が気持ちいい。こういう途中下車にさっと対応できるのがチャリ旅は最高だな。

さぁ、目的地の一つ目。
久米水天宮と鳩峯八幡神社へ。
この辺りはアップダウンが半端じゃなく、チャリで来るにはかなりきつい場所だったが、神社の脇に停めた俺のチャリがなんかいい感じに見える。


到着。こちらが久米水天宮。鎮座する場所が秘境感あって最高なんだな。人も居なく木々の風に騒ぐ音のみが聞こえる静寂。何とも雰囲気ある場所であった。

参拝して社務所へ。
これまためっちゃいい感じの社務所。
中に入り、御朱印が書き上がるのを待つ。


どうよ、この感じ。静かな神社の中、御朱印を待つ時間。この時間が最高に好きなんだな。俺も大分渋い趣味になったもんだな。神主さんとその奥さん?もめっちゃいい人で、ほっこりしました。

で、一個上に鳩峯八幡神社もあり、こちらの御朱印もいただけるそうな。俺は先走って水天宮を参拝して社務所に来てしまったのだ。今から行くなら、御朱印を書いて用意して待ってもらえるとのこと。行くしかないだろ。







何かリュックを写すのにハマっていたようだ。てか誰もいないからできるんだが。

無事に2つの御朱印を頂き、一つ目の目的は果たした。さて、次は…八国山を散策だ。

神社からは5分そこらで着いてしまうのだが、近いのは将軍塚側、俺的には逆側だった。別に逆側から入ったっていいんだが、せっかく初めて行くのだから、西武園駅側の入り口から入り、将軍塚まで踏破したいという謎のこだわりが発動し、チャリで東村山方面からぐるっと回ることにした。線路を渡る。



途中で見つけた。ジブリの聖地巡礼。
となりのトトロで七石山病院のモデルとなったと言われている新山手病院。チャリ漕いでたら偶然正面に見つけた。


線路を渡って南側、どの辺りから入れるのかな…とチャリを漕いでいると…

北山公園なる場所に出た。ここから直接八国山に行く事は出来ないのだが、ちょっと寄り道。




めっちゃ綺麗。菖蒲はまだ本番ではないようで、咲いてない場所が多かったが、十分綺麗だったな。暫し散策。何度も言うがチャリはこういうちょっとした予定変更容易に出来ていい。

もう少しだけ西武園駅方面に南側を回ってみよう。

小学校とたいけんの里という施設の間にチャリを進め、入れそうな場所を発見。駐輪場もあり、ここにチャリを停め、散策する事にした。実は八国山緑地はチャリオッケーだったのだが、知らなかった。

先ずは西武園駅の入り口まで。ここから入りたい。自販機で野菜ジュースを飲み干し、トイレも済ませ、準備万端。さぁ、歩くぞ。散々チャリ漕いだ後だけれども。



最初調べた時はもっと公園的な場所を想像していたのだが、実際は思ったよりもずっと山であった。ハイキングだな。

尾根道はこんな感じ。

開けた広場に出た。先ほど立ち寄った北山公園が目下に見える。後で調べたらひだまり広場という場所らしい。

どうせなら八国山緑地を横断してみようと思い、ひたすらに歩く。ゴールは将軍塚という碑まで。

また開けた場所に。後で知ったが、青空広場という場所らしい。ここから先程の新山手病院が見えそうだったのと、下に行く道があったので、細い道を降りて行ってみた。

すると、新山手病院と白十字病院の間に出た。普通にここからも繋がってるんだな。白十字病院の敷地内の自販機でまたジュースを飲む。天気も良く、暑いので汗の量が半端じゃない。

ひたすら歩く。計1時間以上は歩いた。
そして…

ここがゴール。将軍塚。

長い道のりであった。けどめっちゃいい運動になった。



踏切がいい感じだったので頑張ったチャリと一緒にパシャリ。
帰り道で新しい道が既知の道と繋がる喜びを感じながら帰った。

疲れたけどやりたい事リストをクリアした1日であった。

次はチャリでどこ行こうかな…

日常報告などなど

2023-05-13 18:27:00 | 徒然
新年度が始まり、大忙しの中ゴールデンウィークを迎え、それも直ぐに終わり、1週間を乗り切り、土曜日も仕事をして、美容院の予約をして、いまカットの待ち時間にこの文章を打っている。

カットは恵比寿にあるPeekABooという美容院で切っている。かれこれもう20年くらいの付き合い。長いな…

で、恵比寿に行くまでの1時間でまた東村山のグリーンストアに行ってしまった。

滞在時間は僅か15分。
速攻でデニムをバタバタと見て、そして結局2本も購入してしまった。
また来るだろうなー。何か中毒性がある。

東村山駅からの往復の時間のほうが長いっていうね。

で、無事に恵比寿に着いてカット待ち。

なんだかんだ充実した1日なんだろうな。

チャリで廻る 東村山 本籍地を訪れる

2023-05-08 20:17:00 | 
20230505

この日、午前が終わるか終わらないか辺りにだらっと起き、チャリの空気を入れ、チェーンにオイルをさす。

ふと、チャリで東村山周辺を廻ろうと思い付いた。

目的は二つ。
1、グリーンストアで古着を見る&買う
2、自分の本籍地に行ってみる

まず、1。
これはそのままなんだが、東村山にグリーンストアという古着屋があるんだ。そこにめっちゃ行きたくて、いつ行こうかなと思っていた。経路を検索してみると、チャリで25分。思ったよりだいぶ近い。よし、チャリで行こうと思い立ったら早かった。

そして2。
これはずっーと疑問だったんだが、俺の本籍地は東村山の恩多町にある。
物心着く頃には埼玉県にいて、俺は東村山にいた記憶は全くない。俺の記憶を遡って一番古いところがその埼玉の所沢の家。
で、その埼玉の住所がずーっと続き、働き出して家を飛び出るまでその住所だったんだが、車の免許を取る時、そしてパスポートを取る時にふと気づいたんだ。

あれ、俺の本籍地は埼玉じゃなくて東村山の恩多町なんだ。

親に聞けばいいのだが、聞かずにこの年までその疑問を引っ張ってしまった。
で、更にこう思ったわけ。

俺の本籍地には何があるんだろう。

全く記憶のない場所に行っても何も分からないのかも知れないが、その疑問の答えを知りたくなって、本籍地に実際に行ってみることにした。別に何も思い出せなくてもいい。ただ何があるのか見たかった。

出発。

チャリでの道は車とは違い、新鮮であった。見慣れない景色、そして車では通らないであろう路地裏の道。新しい発見ばかりでチャリ旅にハマってしまった。チャリでなければ一生使うことのなかったであろうコンビニでお茶を買うのも、偶然水天宮を見つけるのも、謎の体育館を見つけるのも楽しい。

暫くすると八国山の脇道に出る。
ここはかの有名なとなりのトトロの七国山のモデルだ。作中に出てきた七国山病院はこの八国山の緑地にある新山手病院がモデルとのこと。いつか聖地巡礼としてゆっくりと散策したいものだ。

で、漸く東村山のグリーンストアに到着。
最後ちょっと迷ったけど。駐車場はめっちゃ広く、車で来ていても十分な広さがあったが、今回はチャリでいいんだ。


ここ。

個人的には品はめっちゃ良かった。
品揃えが最高。

ルコックのジャージ、ステューシーのTシャツ、黒のデニムを購入。なんかくじ引いたら20パー割引でめっちゃ安く買えた。多分近々また来るだろうな。てか通うだろうな。

店から出ると空腹の極み。
何か無性にカレーうどんが食べたく、グリーンストアのカウンターにうどん屋のチラシが置かれており、これだ!と思ったのだが、時間は2時までで断念。

隣にあるくら寿司に決定する。

で、このくら寿司がまた楽しくてしょうがなかった。ある種のアミューズメントパークだよ。


白子ポン酢とイカオクラという何とも渋いチョイス。美味すぎる。炙りも含めてサーモン系は多分10巻以上は食べた。

このパネルで注文してから、シュッ!って感じで流れてくるのいいね。

マジで食べ過ぎなくらい食べた。
回転寿司が久しぶり過ぎて、美味過ぎて、オーダーが楽し過ぎて止まらない。久しぶりの回転寿司の進化にビビる。
痛風覚悟の魚介大量摂取に大満足。

さぁ、いよいよこの旅の締め。
俺の本籍地に行ってみよう。

グリーンストアから俺の本籍地まではチャリで10分くらい。思いの外近い。

Googleマップを頼りに、番地を探す。
近づくにつれて大きくなるドキドキ感。
全く覚えてないくせに、懐かしさというか俺が何十年も前にこの辺にいたんだなという何とも言えない感情が起こる。

スマホが指し示す番地に到着した。

ここだ…。


その番地の場所には一軒の昭和の感じの借家風の家が建っていた。何か直感で分かった。絶対これだ。

全く覚えてないくせに、その家の前の通り。なんか懐かしいというか、見たことあるような気がする。大昔の写真に映っていたような…

写真をアップしたいのだが、俺の本籍という個人情報云々よりも、表札には別の名前が掛かっていたので、住んでらっしゃる人がいた。失礼だし迷惑なのでやめておく。

暫しぼーっと感慨に耽る。
一軒の借家の前でぼーっとしている不審者であった。

帰り道すがらに母親にメールをしてみた。
すると、ここは俺の両親が結婚して最初に住んだ家だそう。まだその借家あるの?と聞いてきた。当時は新築だったらしい。まだその借家があることの驚きと同時に懐かしがっていた。

何かその当時のことを思うと涙が出そうになる。何の感情なんだ、これは。

長年の謎が解けた。理由はよく分からないけど来れてよかったという感情が残った。

物思いに耽りながら帰路へ。

帰り道に撮った一枚。



チャリ旅楽しかった。




OKTOBERFEST2023

2023-05-06 19:25:50 | 
20230504

OKTOBER FEST2023に行って来た。
オクトーバーフェスト。

職場の同僚に誘われたんだから、二つ返事でオーケーした。
完璧ドイツビールをたらふく飲む為。
考えただけでも酔いが回る勢いだ。

お台場なんて久しぶりに行った。解体のバイトしていた頃を思い出す。


凄い場所でやってるんだな。フジテレビの真裏だ。




隣で肉フェスをやっていたが、そっちは血気盛んな感じであった。
オクトーバーフェストは大人な雰囲気を感じた。
飲みたいやつは大人しくビールを飲み、騒ぎたいやつはバンドの前で踊り狂っていた。ラインが引かれている感じ。

フラフラになるまでドイツビールを飲み、ソーセージやムール貝に舌鼓を打つ。
クラクラしながら帰る。
無事に家には着きました。

また行きたいなー。
金が吹っ飛ぶけど!