3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

拝啓 重松清様

2009-01-20 22:31:56 | 
拝啓
ますますご清祥の事とお喜び申し上げます。


唐突に申し上げますが、
私は先生の作品が好きなのです。

この度偶然にもこの様な機会がありましたものですから、
この様な失礼な手紙を差し上げてしまった次第でございます。

私が大学二年の時、
先生の著作『疾走』に出会いました。

その時の衝撃は忘れられません。
素直になぜこの様な物語を書くことができるのだろう。
そう思いました。

それからというもの、
先生の著作を読み漁りました。
特に教育という分野に非常に関心があったものですから、
今の自分は先生の作品に多大なる影響を
受けている事は間違いありません。

先生の作品で『きよしこ』と題されたものがございます。
実は私も吃音でして、
吃音の同じ苦しみ、不便さがまるで自分のことのように
書き記されていて感動したものでした。

もしかしたら私が今この仕事をしているのも、
先生の作品に出会ったからなのかもしれません。
つまりは先生の作品をもし知らなければ、
ここまで本というものに対し関心を持つ事もなかったかもしれません。

そしてもし知らなかったのなら、
このような機会もきっとなかったでしょうし、
私がこのように先生に対して
手紙を書くなどということもなかったでしょう。

先生の作品に多大に影響された、
いち読者として、失礼とは知りつつも今回、
この様な手紙を出さずにはいられませんでした。

一方的ではありますが、
私の気持ちを伝えられるこの様な機会がありましたことに
感謝しています。

最後になりますが、
先生の更なるご活躍を心より願っております。


草々





性的な日記

2009-01-19 22:59:28 | 徒然
性的な日記を書きます。

このタイトルにつられてきたドスケベは、
大人しく寝なさい。

実際、俺は男です。
ご存知でしたかね。

知らなかった人は帰ってください。
私は男です。

だから、女性の気持ちがよく分からない。
って言ってもそれはごくごく当然の事であって、
俺は恋愛関係とかそんなそんな話をしてるんじゃなくて。

女性が自身の性についてどのような考えを持っているのか。
加えて、女性が生きてるうえで、
男という性の存在との対比をどの様に捉えているのか。

女性は男より強くなりたいとか思うもんなんでしょうか。

男より男らしい女性って本当にかっこいいんでしょうか。

男と平等になりたいんでしょか。


ああ、先に言っとくと、
私は男尊女卑でもないし、
フェミニズムを振りかざす気も一切ないから。

単純に疑問に思ったから書くだけ。

確かに性というものによって職業など、
社会的立場が制限されるのはちゃんちゃらおかしい(凄い響き)。

社会的に男に勝つとか、
男より上り詰めるとか、
そう思っている女性も多くいるでしょう。
単純に素晴しいことだと思います。

それはそれで素晴しいと思うんだけどさ、
男勝りの女性が格好いいと言われることが理解できないんですよ。

まあ、男なんで。

女性の気持ちが分かるような男ではないです、俺は。

てか、男勝りとかいってて恥ずかしくないのか。

そもそも何を勝ちとしてるのかさっぱり分からんし、
究極的に言ってしまえば、
比べる対象が余りにも異次元であるような気がしてしょうがない。

注意して欲しいのですが…
ってこの辺まで書いといて、
ちょっと言葉には注意しなきゃいけねえなと、
メンドクサイトピックを選んじまったなと後悔してますけど。

要するに、
動物として生れてきた以上は、
性という根本的に異なるものを持っているのだから
差別は意味不明だけど、
区別はあってしかるべきだと思うわけ。
そこに優劣をつけること自体意味不明。
ナンセンスの極み。
バカのやること。

完璧に平等なんてありえないじゃん、
普通に考えて。
繰り返す事ではないけど、
男と女がいなきゃ動物として繁殖できないんだ。
そこに区別がなくなるわけないじゃん。

そう考えるとカタツムリとかすげえな。

区別もなくなって、平等とかいう話になったら、
風呂もトイレも全て共同になって当然なんだ。

俺は別にそっちでもいいが、
そっちでもいいって思ってる段階で、
性を意識した根本的な区別が存在している。

そもそも男勝りって言葉を考えてみろ。
これはどっかのブログで読んだんだけど、
女勝りって言うか?って話。
女勝りな男、なんて言葉聞いた事ない。

つまりは女勝りって言葉が存在していない以上、
女性が下にいるというニュアンスが含まれるわけだ。

女性“なのに”男よりも強い、みたいに。

男勝りの女性だね、なんて言うだけで十分差別に値する。

逆の意味でフェミニストもマジ意味不明。

女性の擁護という立場は理解はできるんだけど。

女性のいい部分、
例えば女性にしかできない部分を、
褒め称えるのはてもいいことだと思う。

女性の社会進出のためにイギリスではどれほどの
血が流れたかも十分知ってる。

しかし、だとしたら男性のよい部分も
同じくらい評価しなければならないと、俺は思う。

逆もまた然り。

男のよい部分を褒め称えるなら、
少なくともそれ同等の女性のよい部分も評価するべきだ。

それができなくて女性擁護になっちゃうと、
極論してしまえば、男尊女卑とまったく同じ。
暴力で女性を押さえつけるのと全く変らない。
それは既に差別だ。

そう考えるとレディーファーストとかも意味不明。
なぜジェントルマンファーストがない??

だからブリブリと女性の弱さをを振りかざすやつは
俺はドン引きするし、
逆にそれに対して俺が守ってやろうとか
気色悪いこと言い出すやつは同性だけにもっと引く。

俺は、
女性が男より下の立場にいるものとは全く持って思ってません。
だからといって上にいるとも全く思いません。

男っていう性がいる。
女っていう性がいる。

で、お互いに色々違う。

唯それだけの事だったはずだ。

とにかくかっこいい言葉で差別を助長するような人間が
頭悪くないですか?って話。

まあ、実はそんなことは結構どうでもよくって、
実はかなり眠いって話。









マジでクソヤロウ

2009-01-14 22:39:11 | 徒然
みなさん、あけましておめでとうございます。
2009年ですね。

なんてことはない、唯の日記書きます。

意外と俺の日記には何故かファンがいる。
公言してる人は約2名。

昨日は朝6時に目を覚まして、
6時半までに朝飯食って、
7時に皮膚が真っ赤になるくらいの熱湯でシャワー浴びて、
7時半の電車に乗って、
8時半に5分で一服&コーヒーして、
45分に出社して、
6時まで働いて、
9時まで池袋のサイゼで勉強して、
9時から11時まで池ペンでスタジオ。
帰宅は深夜1時。
飯食って終身、就寝。

なんて素晴しい生活ではないか。

最近また、スタジオにちょくちょく入っている。
楽しい。
大きな音出せるなんて最高だ。
下北沢屋根裏に行きたい。
高円寺ギアでもいい。
もうこうなったら青山のループだって構いません。

カウントダウンでポリシックスのライブに言ったよって
職場で話しても、
V6と間違えられ、
相当のジャニーズ好きというレッテルを貼られたが、
説明するのも面倒だったので、
そのままにしてみたり。

確かに響きが似てるな。
ポリシックス。
ブイシックス。

とあるメンバーで飲んだ。
イギリスで出会った人たち。
楽しすぎた。
久しぶりにあんなに楽しい飲み会だったよ。
友達少ねえからな、俺。

すっかり忘れてたんだけど、
ヨーロッパ放浪の旅がもう近くに迫ってたみたいだ。
とりあえずビビりだから海外保険でも入っておこうか。
ドイツと
オーストリアと
フランスと
チェコに行ってきます。
何か知ってる人いたら教えてください。

フランといったら世界遺産関係と、
シャンゼリゼと、
凱旋門と、
エッフェル塔と…
この程度の知識のクソヤロウですから。

人生初の有給とかいうものを使ってみようかと思う。
余りに福利厚生という言葉と疎遠な場所で息をしてました。

ああ、別に隠してたわけじゃないんですが、
びっくりさせてしまった人がいたので書いておきます。

今年中に海外国際ボランティアに行きます。

Y木さんのように2年間も行くわけではありません。
たったの1週間ちょい。
前からちょっとチェックしてて、
内容は本当に色々あるから迷い中。

アンコールワット修復作業とか面白そう。

勉強教えるとなると、その国の言語のほかに、
日本語教授法研修みたいなのを、
所定の時間受けなくてはならないらしい。

でも本当は向こうの本当に学校もないような地域の人、子、
もしくは経済的、国際的な事情でそうなってる子と
話をしてみたい。
話が通じなかったら、別に何だっていい。
駆け回ってもいいし、
殴り合ってもいいし、
俺がドラムもってって、騒いでもいい。
ただ単にそんなことがしてみたいだけ。

ボランティアでもなんでもない。


現実はそんなに甘いもんじゃねーだろうけど。


甘くないってことを身をもって知れるだけいいだろ。
人生経験。

結構前から思ってた事です。



あ、2009年の目標は、
クソヤロウになる事です。

勘違いしないで欲しいのが、
そんじょそこらのクソヤロウではない。
マジでクソヤロウになりたい。

自分は結構クソヤロウと認めている部分が大きいが、
そんなもんじゃない。
他人もあいつはクソヤロウだと認めるほどのクソヤロウ。

クソヤロウがクソヤロウとして、
クソみたいな人生を生きていこうと思います。

俺が最低基準になります。

俺よりクソな人はクソヤロウ以下です。

そうならないようにクソヤロウを下に見ながら、
偉大な人生を送ってくださいませ。

さてと、
クソヤロウとしてはこれから何をすればいいのでしょうか。

風呂にも入らず、
歯も磨かずに寝る。
そして朝は寝坊って所でしょうか。

うん、クソヤロウにふさわしい。


寝よう。








神奈川スタイル

2009-01-02 17:22:43 | 
2009年の幕開けは爆笑の連続だった。

久しぶりにあんな笑った。
どあたまからあんなに笑えるなんて、
今年も思い出しただけで半笑いになるくらい
笑える年になったらいい。
心からそう思う。

世界中の全ての人がポリシックスのファンになれよ。

そうしたら世界は少し平和になるんじゃないでしょうか。

彼らのライブに一回行けよ。

あそこまでぶっ飛んでると、
色んな悩みとか、めんどくせえことが
少なくともライブ中は消えるんじゃないでしょうか。

実はポリシックスは世界を変えるバンドだったりして。



毎年の例にもれず
今年も怒涛のスケジュールをこなし、
なんとか今落ち着いて日記とか書けるようになりました。

とりあえず生きて帰って来れて良かった。


植田剛士がマジでかっこいい。
抱かれようかと思った。
俺もあの髪型にしようと思う。

前も思った。
緑にしようとか、
編み込みにしようとか。

意外と彼は環境保全に対してかなり傾倒しているらしく
AA=もその面を全面的に出している。

確かにマッドの後期の曲は環境問題や人種、
そういったグローバルな感じのテーマが多くなってたような気がする。

まあ、悪ぶったり、ひねくれている奴らは大勢いるわけで、
そういう奴らにそういった問題を伝えるのなら、
彼らがやっていることは最も有効な手段なんだろうな。

ライブの売り上げも活動援助金として貢献されるらしい。

youtubeでプロも見たけど、確かにそんな感じだ。
ちなみにマッドのWORLDって曲のプロモもそんな感じだ。
めちゃくちゃかっこいい。
流石マッドの頭脳。

一月一日の朝、俺は神奈川県の三浦半島の更に先、
城ヶ島にいた。

初日の出スポットらしく、
付近の駐車場はカオスと化していた。

眼下には最果てと呼ぶにふさわしい風景が広がっている。

ここ三年連続してハズレがない。

また今年もジャケ写とって青春してきた。

で、その後空腹に耐えかね、
一刻も早く食事をしようと皆がいきまいていた時、
俺はその店に出合った。

俺たちが朝飯を食べた「お食事処」について、
俺の記憶が許す限り、以下に詳細に記してみようと思う。

ポリシックスの動画とは比べ物にならないほど
突っこみどころは満載であった。

まず店に入る。

店の人がいない。

奥のほうには四人の客がコタツに入って、
食事をしていた。
しかし、店の人はいない。

「すいませ~ん」

とりあえず当然の結果だ。
呼んでみる。

暫しk時間が空いた後、
「はい、はい」ってな感じでおばあさんが出てきた。

とりあえず席が二つしかなかったので、
そして、コタツの方は先客がいたので、
テーブル席に座る。

早くも突っこみポイント1:

俺らがテーブルに座るとコタツまで通れない。
店の幅が狭いのに、テーブルを中央にドカンと置いてあるもんだから
コタツまで通る事が出来ない。

そんなことは序の口。

テーブルに座り、注文を考える。

俺が最初に思いついたのは、鍋焼きうどんだった。
外は寒かったのであったかいものが食いたかったんだ。

もう一度書いとく。
あったかいものが食いたかったんだ。

しかし、何故か「いか丼」なるメニューを発見した。
神奈川→海→いか、という連想が頭の中に巻き起こり、
俺は鍋焼きうどんではなくいか丼を注文する事にした。

それが全ての間違いの始まりだったとは知らずに。

メニューは紙に書いといてくれとのこと。
おっ、ココはまっとうではないか。

鯛様…鍋焼きうどん
俺…いか丼(600円)
ぺこ…親子丼
えの…カレーうどん(カレーうどんくらい満足に書けるようになろう)
宮崎…ラーメン

全ては出揃い、いざ注文。

最後に宮崎クンがラーメンに加えて「おにぎり」を注文する。

すると驚くべき返答が返ってきた。

「おにぎりはごはんまだ炊けてないからできない」

突っこみポイント
ごはん炊けてないのに、
なぜ親子丼やいか丼ができるのであろうか。

いや、俺はそこで、“炊けていない”という言葉で
後の展開に気付くべきだったんだ。

外のディスプレイには堂々とおにぎりを置いておいて、
朝一からできないとは何ともロックじゃないか。

お隣の会話から30分待ったという、
恐ろしい事実が発覚する。
聞かなきゃよかった。

なんか寒いなと思ったら、
入り口のドアが全開であった。

しめようと思ったら、
ドアが閉まらない。
途中でドアが突っかかって閉めることができなかった。

一月の朝という余りにも寒い状況の中、
気分は屋外での食事。
ピクニックな気分はぜひとも春に味わいたかった。

そうこうしている間にお隣が会計をし、
帰っていった。

俺らはコタツに移動しようと決める。

当然の如く新たな悲劇が待受けていた。
軽々しくコタツにいこうなんて口にした俺らへの罰だったのか。

コタツに入り、
「はあ~あったかい」なんていった後、
暫く時間が経つと…

なんか匂ってくる。

オブラートに包んだ表現を使えば、
食べ物が食に適さなくなった時に発するような匂い。

一度意識してしまうともうこちらの負けだ。

一斉にタバコを吸い始める。

タバコの煙で浄化しようと試みたのだ。
タバコで浄化って言うレアな状況が起こりうることを
そのとき始めて知った。

先の客もこのような思いをしていたのかと思うと
何かやるせなくなる。

待ち時間に店内を見渡すと、
それはもうつっこみどころ満載であった。

メニューのいたるところの漢字がまちがっとる。

五目ラーメンの“五”の一番上の棒がなかったり、
“缶”にいたっては見たこともない漢字であった。
旧字体なのだろうか。

そして最高に笑ったのは、

ラーメンの“ー”
チヤーシウメンの“ー”
編集用語で言えばオンビキ。

オンビキがやたら気合いはいっているのだ。

その気合いの入りっぷりを文章で表現できないのが
非常に悔しい。ぜひ見ていただきたい。
恐ろしいほどに気合いが入っているから。

まずは宮崎君のラーメンが一番乗り。

食べてみると…

普通に美味しい。

つまらん。
ココまで来ると何かを期待してしまう。

30分あき、ついに
いか丼と親子丼が来た。

おばあちゃんは、
「他のもできてますからね」と言った。

しかし、その後カレーうどんのカレーの匂いがしたのは
その30分後であった。

早速いか丼を食べてみる。

まずは具のいかを食べてみる。

旨い。

そしてご飯と一緒に食べてみる。

そして自分の舌を疑った。

俺はどうしてもその事実を信じる事ができず、
ペコに聞いてみた。

そしたら案の定。

ご飯が冷たい。

あまり想像できないかもしれないが、
ご飯が冷たい親子丼は凄い。
食べれないレベルである。

本当に食べられなくって、
どうしようかと思った。
手付かずで残すのも悪い気がするし。

ってことで普通だったら外で食べるときに絶対やらないし
行儀悪いの承知で、
味噌汁を全部かけさせていただいた。
俺はこれでも家が行儀とか厳しかったのだけど。

あったかくなった。
うまかった。

ここら辺で料理はその種類ごとに作っていることが判明。

その証拠に親子丼には、
いかが一本紛れ込んでいた。

流石と思うのだが空気読んで、
俺のいか丼にも鶏肉が一つ紛れ込んでいた。
確信犯か。

因みに親子丼の玉子はいい感じに半熟になっていたが、
俺のいか丼の玉子は生だった。
正確に言うと生と半熟のちょうど中間よりすこし生よりって感じだ。

次にカレーうどんと鍋焼きうどんが到着。

ココまで来ると、
ぜひとも鍋焼きうどんにカレーが入っていて欲しかったが、
カレーうどんも、
鍋焼きうどんも美味しそうだった。

俺は何か罰を受けるようなことをしたんでしょうか。
そうだとしたらごめんなさい、謝ります。

食後、えのさんが
「これで400円は安いよ」
とかいう心無い一言を発した。

何が言いたいんですか。
600円でしたけど、何か?

まあ、その後もトイレとか、
笑いの塊みたいな奴が入ってきたりと、
爆笑要素は絶えなかったんだけど、
めんどくさくなったので、
この辺で書くのやめようかと思う。

おばあちゃんは最後にアメをくれた。

5人でいったのに、
何故か6個。

最後の最後までやってくれた。


あ、こんなこと書いてきましたが、
別に全く後悔してないですよ。
だって面白かったからね。
コンだけ笑えりゃいい店に行ったなと。

けど、来年はぜひとも鍋焼きうどんにしようと思う。

行きたい人は行ってください。
場所を教えますから。