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原発と闘った女性の物語(参)

2014年04月09日 | 日記


原発に反対する人間も最初は多かった…
100万から始まった土地の買収は
やがて1億にまで跳ね上がり
そのせいで人々は次々土地を手放した…
漁師達にも漁業補償の金が撒かれ
一軒につき一千万とか一千五百万とか
そのぐらいの金が支払われ
結果的に
漁協も漁師達も原発に海を売り渡した…
バラ撒かれた金や莫大な建設費は全て
月々の電気料金へと上乗せされ
国民が永遠にその支払いをさせられる…
電力会社だけが儲かる仕組みに
最初から最後までなってるんで御座候…

そものそもそも
原発建設は地元住民の為のものでなく
それどころか
もし大規模な事故が起こりでもすれば
電力消費地の犠牲者であると同時に
加害者の立場へと容赦なしに晒される…
その証拠に
全国各地に避難している福島県人達は
福島ナンバーの車というだけで
石を投げられ傷を付けられ
温泉では「福島の方お断り」と貼られ
避難先である他県の小学校では
ヒバクシャと呼ばれて殴られ蹴られ
保育園の娘は入園拒否され
ホテルや旅館では宿泊拒否までされる…

それは国策への協力者として
原発への責任を取らされているという
事でもある様にも見えた…


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