猛暑が続き我が家の花々も暑さにだいぶやられてしまいました。
夕顔は暑さのため蕾を持っても咲ききれなく散っていく様子を見ると、とてもやりきれない思いになりました。今年の猛暑の苦しさを示しています。
お彼岸が終わり涼やかな風が吹く日が来ましてほっとした思いでおります。
自然の厳しさの中で変化しながらも生き延びて咲く花々に心よせるのは、尊いものと思えてきます。長い歴史のなかで四季の移ろいに心を重ね、
生きることのやさしさを日本人は身に着けていったと思えてきます。そこには日本人独自の精神文化がが潜んでいると思えるのです。
コロナの影響で家にいる日々ですが庭の花を見ることでどんなに心が救われたかを感じています。秋を迎え移り行く今を味わっています。
9月の花々をご覧ください。