新年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さきほど遅い朝食を済ませまして、お腹が満たされてぽーっとしていました。
昨夜は遅くまでテレビを観ていたという事もありまして、すっかり寝坊してしまいましたが、正月の大寝坊も一応予定していましたので、寝坊して自分を責める事もありません。
昨夜の「生さだ」では、中村哲さんの追悼のために「風に立つライオン」を歌ってほしいというリクエストがあり、さださんの、ありったけの思いを込めた風に立つライオンを聴きました。
敬意や悔しさや悲しさが歌声から伝わってきて、胸が熱くなってしまいました。
僕はテレビのニュースやドキュメントで、中村哲さんの仕事の一部分を知っただけですが、砂漠が緑豊かな土地に生まれ変わる映像を観た時は、奇跡を見るようでした。
「小林よしのりライジング」では、本人の言葉で「私が今までアフガンで仕事をしてこられたのは、日本の先人たちのお陰」と過去に語っていた事が書かれています。
その先人たちの遺産を食いつぶしたという象徴的な出来事として、日本人ボランティアへの銃撃が起きている。
こういう事が起きないと、僕みたいなのも考えなくなってるわけですが、やはり憲法議論をするにしても、先人たちの遺産を食いつぶした我々がやるべきことは何なのかという視点でもって、憲法改正にのぞまねばならないんじゃないかと思うんですよ。
アメリカの子分のままで、弱いものイジメに加担していていいのか?
改憲したくない人たちに聞きたい。