youtubeで時々、科学を専門とする先生の話を聴きます。
きっかけは地球温暖化に関して疑問があったことです。
しかし、先生の言葉で一番印象に残っているのは、地球温暖化の事ではなく、依存症に関する事でした。
前後の話は忘れましたが、「依存症の人から、依存しているものを取り上げるのはかわいそうなこと」というような事を言っていたと思います。
僕は他人の依存症にはとにかく厳しいところがあったので、先生の言葉にはハッとさせられました。
先生は優しい人なのだろう。
僕ももう少し依存症の人には寛容でいよう。
しかし、依存症であるにもかかわらず、それを認められない人にはどう接したらいいものだろうか。
認めないということは、直す気もないということだ。
アメリカ依存。
9条依存。
お前の家はそこじゃない。
そんな言葉が、ふと浮かびました。
家といっても国家というのを、蔑ろにしてしまったために依存症になってしまったのかもしれないと考えました。
僕の反省も含めて。
これを薬物依存と並べて考えるのはどうなのかとも思うけれど、先生がいうように、アメリカや9条を取り上げるのはかわいそうな事なのかもしれない。
しかしここでまた思うのだけれど、もうそろそろ目を覚まさなあかん時期にきているのじゃなかろうか。
依存症と向き合い治療に専念しなければ、未来はないんじゃないだろうか。
沢尻エリカも大変な事になってしまった。
明日は我が身かもしれないと思いながらも、依存を手放す勇気を持とうじゃないか。
一人じゃ難しいかもしれないけれど、励まし合いながら真の独立を目指し、対等な同盟関係を築いていけるほうがいい。
きっと先生も、そう思っていることでしょう。