ちょっと視点を変えて考えてみた。
世の中には、濃厚接触が好きで好きでたまらない人もいるのではないだろうか。
ちょっと依存症に近いような。
そういう人はあらゆる手を使ってでも、濃厚接触の機会を探しだすだろう。
しかし、今はどこも自粛だから、やっぱりそういう機会は少ないと思う。
生きがいを奪われたようで、とても寂しいだろう。
もし自分がコロナに感染していたら、誰も相手にしてくれないだろうから、自分は安全だという証拠も必要になってくるだろう。
そのためにはPCR検査も必要だ。
しかし、もし陽性反応だったらもう、濃厚接触の機会さえ当分失われてしまうかもしれない。
自分が安全でも相手が感染しているかもしれないけれど、それはまあ、いいよ。
どんと来いだよ。
そういう危険を侵してでも、濃厚接触したいだろうからね、そういう人は。
そしてついにその時がくるんだ。
しかし、この時期はコロナルールみたいなのがあって、いつものようにはいかない。
それでも神に感謝するだろう。
そしてついに、コロナに感染した時の症状が出始める。
「やっぱり感染したか」と落ち込むよな。
表情が冴えない。
しかし、自分の選んだ道だから、私は歩いてゆくだけだ。
軽症なら死ぬこともない。
医者に言われたように、三日は安静にすごすだろう。
そして、次はもっとうまくやろうと、思うのではないだろうか。
僕にはそこまでの濃厚接触への執念はない。
会話も少ないし、アウトドア派でもない。
仕事は一日中家の中。
でも、歌いたい。
緊急事態宣言が出ても関係なかった。
僕のいく店は、とても清潔なんだよ。
コロナのコの字もないよ。
とにかく一日も早くカラオケ屋には、店を開けてほしいのだが。
まだ当分はダメらしい。
困ったものだ。