恐怖と向き合っても

2021-02-04 22:42:18 | 日記
阪神淡路大震災を東京のアパートのテレビで観ていたら、すっかり怖くなって、札幌の実家に帰りたくなったことがありますが。

そんな僕ですら新型コロナに対しては、怖いと思ったことがないです。

周囲にコロナに罹った人がいないので、いまだに流行ってるという実感もないままです。

そんなわけで「怖い怖い」と言ってる人が何を考えてるのか知りたくて、時々youtubeやラジオを聴いてますが。

ある方が自分は「恐怖と向き合ってる」というんですね。

怖い怖いと言いながらも、目の前の恐怖から目を逸らしてはいないと言いたいのではないかと思います。

要するに僕がテレビで阪神淡路大震災を食いつくように観てるようなものです。

後で僕は活断層というのが日本中にあることを知りまして、札幌の実家に逃げようが日本にいるかぎりは大きな地震からは逃げられないという現実を知りましてね。

3年前に北海道に移住したら、さっそく胆振地震がありましたでしょ。

運が良くて被害にもあいませんでしたが、そんなものですよ。

何が言いたいのかというとね、結局は現実を見ずに恐怖と向き合っても「怖い怖い」しか出て来ないよということですよ。

そしてそういう人の中から、恐怖を煽る人が出てきてさ。

人を死に追いやるという、もっとも恐ろしいことがおきてしまうのではないでしょうか。


























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