仕事がいろいろ重なってくると、どこから手をつけたらいいのか分からない。
「寝ながら考えるか」と布団に入ったら眠っておしまい。
夜中、トイレに起きる度に「どうしようかな」と思うけど、布団に入ったらおしまい。
寝覚めの悪い朝が来て、朝食の支度を手伝っていても、トンチンカンなことをやらかして家人に叱られる。
どこから手をつけたらいいのか。
こういう時は栗山英樹監督の『信じ切る力』を読むしかない。
「お前ができないと思っているだけだ。 お前よりオレが信じてどうするんだ」
読むうちにだんだんと自信が湧いてくる。
その前にアイデアがポロッと出る。
「もしかして…それって、あれかい?」
「あれってことは…そうか…そういうことか」
そんな調子でアイデアの応用が生まれる。
そうなると、早く描きたくて描きたくて仕方がない。
だからといって、仕事の山が減るわけではない。
しかし、希望が見えてくる。