「ねむれや」

2024-04-21 11:21:01 | 日記
昨日のDOJOで身請けの話しを聴きながら、ふと浮かんだのが『紅い花』というマンガ。

ストーリーは身請けとは関係ないんだけどね。

山の中で出会った男の子と女の子の話しでさ。

熱烈な恋愛の話でもない。

体の変化に苦しむ女の子が、おとなしく少年に背負われて、山を降りていくというラスト。

背負われている女の子が何を思っていたのかも語られず。

少年の「ねむれや」というセリフでマンガは終わるんだよ。

その「ねむれや」というセリフが、身請けの話しを聞いていて思い出した。

なんで女の子が苦しんで頑張ってるのか男の子には分からない。

分からないけど手を差し伸べたくなったんだろう。

おとなしく背負われた女の子も、いつまでも背負われたままでいるわけでもないだろうけどさ。

時にそういういきさつで一緒になってしまう事もあるでしょ。

そんな気持ちがちょっと分かる気がしたのよ。




  


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