モダンな歌詞と服部良一のジャズ風の曲は、昭和14年に霧島昇とミスコロンビアによるデュエットソングです、このコンビでは前年に驚異的な大ヒットになった「旅の夜風」と同じです。
第二次世界大戦が勃発し戦時色が強まった時期に造られたモダンな曲ですが、カタカナが多い歌詞は、何故か軍の検閲に引掛かからなかったのが不思議だと言う事です、昭和15年にカタカナ名が禁止され多くの芸人や歌手なども芸名を変えたなかで、この「一杯のコーヒーから」は検閲で変更させられなかったのは不思議に思えますが、歌詞の「恋の花咲くこともある」は「夢の花咲くこともある」とのみ変更されられたそうです。
団塊世代の私にとっては子供の頃ラジオから良く流れていたので、昭和30年代の歌かと思っていました。今歌ってもおかしくない名曲ですね。
「一杯のコーヒーから」
藤浦洸 作詞 服部良一 作曲
1 一杯のコーヒーから 夢の花咲くこともある
街のテラスの夕暮れに 二人の胸の灯が
ちらりほらりと つきました
2 一杯のコーヒーから モカの姫君ジャワ娘
歌は南のセレナーゼ あなたと二人朗らかに
肩を並べて 歌いましょう
3 一杯のコーヒーから 夢はほのかにかおります
赤い模様のアラベスク あそこの窓のカーテンが
ゆらりゆらりと ゆれてます
4 一杯のコーヒーから 小鳥さえずる春も来る
今宵のふたりのほろにがさ 角砂糖二ついれましょうか
月のでぬまに きえぬまに
第二次世界大戦が勃発し戦時色が強まった時期に造られたモダンな曲ですが、カタカナが多い歌詞は、何故か軍の検閲に引掛かからなかったのが不思議だと言う事です、昭和15年にカタカナ名が禁止され多くの芸人や歌手なども芸名を変えたなかで、この「一杯のコーヒーから」は検閲で変更させられなかったのは不思議に思えますが、歌詞の「恋の花咲くこともある」は「夢の花咲くこともある」とのみ変更されられたそうです。
団塊世代の私にとっては子供の頃ラジオから良く流れていたので、昭和30年代の歌かと思っていました。今歌ってもおかしくない名曲ですね。
「一杯のコーヒーから」
藤浦洸 作詞 服部良一 作曲
1 一杯のコーヒーから 夢の花咲くこともある
街のテラスの夕暮れに 二人の胸の灯が
ちらりほらりと つきました
2 一杯のコーヒーから モカの姫君ジャワ娘
歌は南のセレナーゼ あなたと二人朗らかに
肩を並べて 歌いましょう
3 一杯のコーヒーから 夢はほのかにかおります
赤い模様のアラベスク あそこの窓のカーテンが
ゆらりゆらりと ゆれてます
4 一杯のコーヒーから 小鳥さえずる春も来る
今宵のふたりのほろにがさ 角砂糖二ついれましょうか
月のでぬまに きえぬまに