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JRA、地方競馬、クラシック、古馬のG1戦線をコラム&予想

【エリザベス女王杯】府中牝馬Sからの刺客シンティレーション

2024-11-05 17:37:31 | 競馬予想
【エリザベス女王杯】


✘ 今週のエリザベス女王杯G1の出走馬で、多くの勝ち馬が誕生している、前走-府中牝馬S組を血統背景から詳しくみてみたい
 そのなかで最高着順である2着のシンティレーションをとりあげる
 
✘ 府中牝馬S勝ち馬ブレイディヴェーグのタイムは1.44.7。そこから0.2差でシンティレーションが2着。上がり32.8は勝ち馬とおなじ驚異的豪脚だ

✘ 逃げ先行勢が潰れた流れからも、展開がハマった感もしなくはないのですが、簡単に出せる脚ではないですよね

✘ 重賞での実績こそないものの、前走はデビューから26キロ増の480キロと完熟期をむかえたのだろうか
《牝馬は格より調子》といいますから、前走の10番人気を嘲笑うかのような激走は、彼女の『バカにしないでよ』という声が聴こえてきそうです


父 ロードカナロア

【代表産駒】
圧倒的な実績を残した牝馬
アーモンドアイ: 三冠牝馬として歴史に名を刻み、ジャパンカップ制覇など、国内外のGIを多数勝利。ロードカナロアの代表産駒として、その名を最も広く知られています。
短距離戦線で活躍した牡馬
ダノンスマッシュ: 高松宮記念を2勝するなど、短距離王として君臨。ロードカナロアのスピードを最も顕著に受け継いだと言えるでしょう。
ステルヴィオ: 高松宮記念を制し、短距離界のトップクラスに名を連ねました。
中距離戦線で活躍した牡馬
サートゥルナーリア: 皐月賞を制し、クラシック戦線でもその力を示しました。ロードカナロアの産駒は短距離のイメージが強いですが、サートゥルナーリアのように中距離でも活躍する馬もいます。


母 ファシネートダイア

父系
アグネスタキオン: スピードとパワーを兼ね備えた、サンデーサイレンス系を代表する種牡馬です。ファシネートダイアにスピードと競走能力をもたらしています。
サンデーサイレンス: 近代競馬を席巻した伝説的な種牡馬です。世界中の競走馬にその血統が広がっています。
母系
トコア: カーネギー産駒で、スタミナと底力が特徴です。ファシネートダイアに持久力と長く脚を使う能力を与えています。
カーネギー: サドラーズウェルズ産駒で、欧州で活躍した名種牡馬です。スタミナと根性のある産駒を輩出しています。

代表兄弟馬
ファシネートダイアの半兄には、アドマイヤコマンドという競走馬がいます。アドマイヤコマンドは、青葉賞や毎日杯で2着に入るなど、クラシック戦線でも活躍を見せた馬です。


[府中牝馬S組]
コンクシェル 9着
コスタボニータ 11着
シンティレーション 2着
ハーパー 15着
モリアーナ 8着
ライラック 13着
ルージュリナージュ 5着

ローテーション
府中牝馬S組 [4-6-2-38]
秋華賞 [1-3-2-21]
オールカマー [3-1-0-13]
OP、条件クラス[0-0-0-39



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【デイリー杯2歳S】データ傾向

2024-11-05 12:29:47 | 競馬予想
⬛デイリー杯2歳S

❖データ傾向❖

【前走1着が基本。2着以下を分析】

過去10年の優勝馬は全て前走で1着だった。
その中でもデビューから無敗で2勝以上を挙げていた馬は〔3・1・0・4〕で勝率が3割を超え、3着内率が5割ある。無傷の2連勝や3連勝で臨んできた馬は有力だろう。

前走の着順別成績(過去10年)
前走の着順成績勝率連対率3着内率
1着10-9-6-40 15.4%29.2%38.5%
2着以下0-1-4-28 0%3.0%15.2%

これは殆どの出走馬が前走1着であったことを示しており、新馬や未勝利戦である事がわかる。
その条件よりも前走2着以下だった馬を考える事が大切であろう。
 考えられるのは前走が条件特別、OP、重賞のケースであるが、条件特別での敗戦はかなり軽視しても良いのでなかろうか。勿論、人気に支持されての不利や出遅れた場合もかあるだろうから、一概にはいえない。
 OPや重賞での敗戦も基本的には同様に考える事が必然である。


【前走の単勝人気に注目】

前走の単勝人気別成績では、前走で3番人気以内に支持されていた馬の3着内率が41.5%ある。
4番人気以下だった馬の3着内率は10%を割り込んでいる。

前走の単勝人気別成績(過去10年)
前走の単勝人気成績勝率連対率3着内率
3番人気以内10-9-8-38 15.4%29.2%41.5%
4番人気以下0-1-2-30  0%3.0%9.1%

これは案に人気馬を狙いなさいという事なんでしょうかね。
しかし、今回のメンバーで前走3番人気以内となるとだね…2頭しかおらんのだが…。


【前走は1600メートル、1800メートル】

過去10年の前走の距離別成績では、前走が芝1600メートルと芝1800メートルだった馬の好走率が高く出ている。前走が1400メートル以下、もしくはダート戦だった馬の好走例もあるが、好走率はやや低く出ている。

前走の距離別成績(過去10年)
前走の距離成績勝率連対率3着内率芝1200m0-1-1-7 
1400m1-1-3-14
1500m0-0-1-1
1600m6-6-2-26
1800m3-1-3-10
2000m0-0-0-4
ダート戦0-1-0-6

前走3番人気以内の2頭のうち、1頭が前走1400mに出走しておる、なので4番人気以下の前走1800m、1200mやダート組にも、チョビットだけチャンスがでて来て、なんだか前走3番人気以内組は間違いない!の法則に暗雲が見え隠れてしまったようである

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