昨夜、寝入ってすぐに学生時代の最愛の彼女西面順子さんの夢をみた、夢が少し続いた、夢に終わってしまったことを一瞬思い出したかもしれない、たくさんやり残していた。学生時代の宴会の時と翌日が、私には屈辱の日だった、最愛の彼女を失い、立ち直れない日々を送らざる得なくなった、屈辱を受けたなら、すぐに、切り返さなければならなかった、そうしなければ、最愛の人が苦しみ、苦労し、私は次から次と屈辱を受け入れる人生になる、自分の心との戦いをもしなくてはいけなかった、私のように、だまされ、陥れられても、すぐに気が付かない人間は、そうはいないだろうが、後悔の日々になる、繰り返し繰り返し、結論の出ない夢想を何年も続けても、みじめになるだけだ、友を装う人間を近づけたことが間違いだった、最愛の人と別れることになった、私も彼女も、する必要のない苦悩の時を持たざる得なくなった、無駄な時間だ、無駄な日々だ、二人でほかのことがたくさんできていた、彼女はすぐに立ち直っただろう、私は失意のまま生きている、私のような人は他にいないだろうが、人生を満喫するにはほど遠い、嫌なことだが、人は友は選ばなければならない、失っていい人などいないというのが世間一般常識だろう、私は違う、失わなくてはならない者がいる、あえて失わなくては、この人さえいれば、この世の中何もいらないと思った最愛の人を悲しませる、絶望させてしまう、いらない苦労をさせてしまう、やりたいことがたくさんある、365日、30日、24時間、いくらでも時間がほしい、その前に、苦悩する彼女の姿を思い出す、申し訳なかった、なぜ声をかけなかったか、思いが立ちふさがる。長生病院に行く途中の車道上に、鳥、鳩だろうか、うずくまるように死んでいるようだ、母が裏で畑仕事をしていた時、ドサと、音がする、近くを見ると中型の鳥が死んでいた、まだ暖かい、何らかの事情で飛んでる最中に死亡し、落ちてきたようだ、数十年前のこと、思い出した。夕方、お向かいのご主人と会った、我が家の木の上に夫婦の鳥がいると、私には見えなかった、年中来ている鳥だろうか、非常に仲良く見える、うらやましい。