あなたとともに航海に出た、・・・、私はもう別の航海をしている、あなたはあなたの航海をしてください

宴会時に男の一言で彼女にふられた思った翌日から彼女を無視し始めた、誤解だったと気付いた時はあなたが誤解して姿を消していた

ヒグラシ

2016年08月13日 11時51分59秒 | 日記
布団を干していると、目の前のぶどう棚に、掛けている洗濯物にセミが飛んできちて止まった、大きさでヒグラシだろうか、30センチくらいの距離、もう少し近づいてと、動いた瞬間、左手側、西上空へ飛んで行かれてしまった.彼女は解っていたのにも関わらず、遅くても卒業1年前には、将来を明確にしなければと思ってしまったのだろう。私は何の疑いも持たず、彼女と一緒に卒業し、同棲になるのだろうか、一年後くらいに結婚し、一生を共にするものと思い込んでいた、宴会場には私が先に座っていた、彼女が左側からそばに来たので無意識で左手で彼女の腕を軽くつかんだ、あとで、と言って彼女は左周りで女友達の右側に座った、私の斜め右側、間もなくTがやってきて、会場内に聞こえる声を出して(私の彼女)Nさんの横が空いているといって座った、3、4分後、・・、Nさんから注いでもらったぞ!と会場内に響き渡る大声がした、瞬間、私は、条件反射のように、Tの声のほうに向かって、御猪口を差し出していた、そして、脳裏に、彼女にふられたと衝撃が走り、悲しくなり、むなしくなり、寂しくなり、うつむいた、次に彼女の、私、つくすほうなの、という声が聞こえて、一瞬彼女のほうを見たが、いたたまれなくなり、その場に居られない感情に襲われ、帰ろうと席を立ったが、ショックで玄関までたどりつけずに途中で立ちすくんでしまった、すぐに私の異常な状態を見た、同じサークルのMさんが、・・さん、どうしたの、と様子を見に来てくれたが、Nさんに、ふられた、と言えず、世間話をして必死でごまかした、Mさんのあと女性が2人くらい様子を見に来てくれたみたいだったが、Mさんにまかして引き返したようだだった、一刻も早くこの宴会場を去りたかった、あまりの衝撃で、足が動かなかった、一人では動けなかった、つい、Mさん帰らないかと言ってしまった、Mさんにも恋人がいるだろうと、そこまで配慮できなかった、彼女に、ふられた、の感情で、いっぱい、いっぱいになってしまっていた、Mさんは一瞬迷った様子だったが、サークルの仲間として、同情して一緒に会場を出てくれた、会場の玄関出る手前に彼女が一人で立っていた姿を見た時、永久におしまいだ、との思いがこみ上げてきて、さよなら、と声を絞り出すのが精一杯だった、彼女は無言だった、夕方の時間帯だったが、Mさんの川角のアパートの前まで送り川越のアパートまで何とかたどり着いた、自分が、なにがなんだかわからなくなっていた、次の日、教室に5、6歩入った時に、Tの、・・あんなことしちゃだめだろう、との大声が教室内に響いた、瞬間、MさんとMさんの彼氏に申し訳ないことをしてしまったと、同じサークルの仲間に甘えてしまったと、MさんとMさんの彼氏に誤解させてしまったかとくやんだ、Tは、すぐにNさんの席に向かったようだった、私は、ふられた、との思いから、もうどうでもいい、との思いになってしまった、悲しさ、むなしさ、寂しさが怒りに変わってしまった、彼女がいてくれれば、この世の中何もいらない、の気持ちが、彼女を無視するようになってしまった、私は、もう彼女には必要ない、彼女の邪魔をしてはいけない、彼女が選ぶ人に私が何かを言う理由はない、と、自分が哀れで、惨めだった、