あなたとともに航海に出た、・・・、私はもう別の航海をしている、あなたはあなたの航海をしてください

宴会時に男の一言で彼女にふられた思った翌日から彼女を無視し始めた、誤解だったと気付いた時はあなたが誤解して姿を消していた

離した腕のあとで

2016年08月09日 08時31分41秒 | 日記
AM6:08上茂原の交差点付近、スズメくらいの鳥が、5倍くらい大きな鳥を、追いかけている、屋根の高さくらいをすごいスピードで、茂みに向かって。学生時代の彼女の面影を、聞こえていた声を、なぜだったかの思いを、いつまでも追っている、答えのない、目標もない航海をしながら、見かけた人、すれ違った人に、彼女の面影を追い求めている、会えることのない彼女を求めている.彼女は、なぜ注いだのだろうか、なぜ注ぐ必要があったのだろうか、要求されたのだろうか、その一献が彼女の思いと真反対の永久の別れの始まりになるのに、注がれた者は歓喜し、私は、ふられたと絶望し、二人の明日を、その時までの一緒の航海から、それぞれ違う航海に向かわせるようになった、二人で共に生きていくために不必要な一献だった、二人で共に生きていくために腕をつかまれたときに、そばに座ってくれるだけでよかった、そばにいるだけで邪心の者を払いのけていた。腕を離した時に邪心を持つ者に好機を与えてしまった、彼女も私も知る由もない、邪心を持つ者だけが知る二人の明日からの姿を、彼女の腕を離した時に私から幸せがはなれ、彼女は宴会場にいない人との幸せを求めて航海に出なければならなくなった、二人の永久の別れに、踏み出してしまっていた。振り向くことのない彼女の面影を探して、背中さえ見えない彼女の面影を追って、いつまでも航海が続いている.夕方玄関わきの鉄砲ゆりの一つが咲きそうになっている。