3月のカレンダーはお宿さんとみそらさんです。
そらみさん、黄色いクチバシのヒナ達、グッドタイミングで給餌の瞬間を撮影されました。
巣台の上に泥で出来た巣があるのも注目です。
お宿さんの保護ツバメ、リーちゃんのひなたぼっこする様子、はほのぼのと心が和みますね。
ベテラン飼育者さんならではの、安全対策、気遣いが垣間見えます。
早いものでもう3月です、そろそろ飛んできますよツバメ達。
2月中、思いもよらない大量の雪が太平洋側の広範囲で降りました、
ツバメ達が戻ってきてからは、穏やかな営巣に適した天候が続けば・・・と思います。
10年くらい前に納屋のヒサシに取り付けた、ツバメの巣台です(バカデカ~)。
とにかく目立たせる事が必要・・・と考えた結果、
大きさは20cm×30cmはあろうかと言う大きさ、
ツバメ達には受け入れてもらえなかったです。
ツバメ営巣の招致失敗。
翌年には、納屋内に営巣場所となる、壁と巣台を取り付けましたが、
これまた失敗です。
巣台は、実際にあちこちの住宅でツバメが巣を作ってる
半球形の換気口を付けたのですが・・・ダメ(-_-)
その翌年に納屋内を改良。
壁につながる天井を取り付けツバメ営巣招致成功に至ります。
写真は昨年営巣した納屋内の様子です。
粘土で作った人工ツバメの巣です(中にある巣材はツバメが運んできた物、そのままです。)
ヒナ達、餌をもらう為に競争が起こるのは自然な事。
ヒナ達の成長に少しでも優劣が着き難いようにと考え、舟の様な形に作りました。
昨年は設置して数日でツバメが営巣に使ってくれました(゜▽゜*)。
納屋を改良するのに使った主な道具です。
◎インパクトドライバー、工作の経験が無くてもこれがあれば、作業が簡単です。(バッテリー式より 電線式の方が安価。)
◎モクネジ(コーススレッド)、くぎ打ちだと失敗した場合引き抜きが困難ですが、モクネジではそんなこ とはありません。(材木の端っこをビス止めする時は、細めのビスを使います。端っこは材木が割れやす いのです。)
◎鋸(乾燥した木材を切るのに、目の細かい鋸が適してます。)
◎スケール、天敵の侵入する隙間を作らない様、材料を正確にカットするには必須。