最終日は帰国便のフライトのみ、朝早く起きて6時前にホテルをチェックアウト、第4ターミナル経由で第3ターミナルに行き、JALのカウンターでチェックイン、これで日本に帰れる
その後、出発ロビーをブラブラしてお土産を物色し、ラウンジに行く、英国航空のラウンジと共同利用、混み具合は普通で、座席を見つけ朝食を食べた
時間になり飛行機に乗り、滑走路に行く途中で突然の機長のアナウンス「出発前の点検でスポイラーという大事な機器の異常が見つかり、駐機場に引き返し修理をする、時間は1時間半くらいかかる」
駐機場に着くと修理の人が何人も乗り込んできて異常な雰囲気に、結局、修理と修理後の燃料補給、離陸順番待ちなどで3時間近くかかり、11時半に出発した、この程度で済んでよかったと思わなければいけないでしょう
離陸後、上空で安定飛行に移ると、直ぐに昼食となった、帰りの食事は洋食を選んだ
帰国便は来た時と違い、南回りだった、ウクライナの下の方を通り、韓国を通過して日本に入った、CAに聞くと風向きなどの気象条件により使い分けているとのこと
さて、これで今回のロンドン旅行記は終了、お付き合いいただきありがとうございました。最後に今回の旅行で感じたことや、お役立ち情報などを書いてみたい
- 海外旅行では現地の人が過ごすように自分たちも過ごしたいと思っている、公共交通機関を使い、デパートやスーパー、コンビニ、ガイドブックに出ていないレストランに行き当たりばったりで入るなど、こういった体験は今回も面白かった
- 公共交通機関を使うと結構歩くことになる、毎日平均1万5千歩は歩いた、一日中観光しているのでそのくらいになってしまう、よって夏場は無理だと思う、また、今回は足底腱膜炎できつかったが何とか歩けた
- シニアになると一日中観光は無理だ、中心部に近いところのホテルを取り、3時くらいには一回ホテルに戻って休まないと歩けなくなる、ホテル代が高くなっても仕方ないと思う
- パスポートについて、今回からJTBのスキミング防止機能と盗難・紛失防止のための紐とフック付きのケースを購入してズボンのポケットに入れ、ベルトループにつなげて使った
- スマホのひったくりが多いので、首掛けのスマホストラップを購入して使った、Googleマップを見ながら道を歩くことが多く、ひったくりのリスクは高いのでそれに対する抑止力になると思った
- クラシック音楽の公演については3か月前になれば予約できる劇場が多いので、行きたいオペラ劇場などの公演カレンダーを確認して希望する席を確保したい
- 欧州の劇場などではチケット代金の5%位の保険料を払うとチケットの払い戻しや日程変更をしてくれるところがあるので、事前によく確認したい、私は今回これの恩恵を受けた
- オペラ鑑賞などの時は服装を気にする人もいると思うが、事前に劇場などのドレスコードを確認することを勧めたい、私の経験だと正装や背広・ドレスなどを必須と定めているところはないが、どの程度まで許されるのかなどが書いてある(ジーンズでもOKかなど)
- 今回の旅行でイギリスサッカーを観戦したかったが無理だった、プレミア・リーグは会員になることが最低限必要で会費の支払いが必要だ、その下のリーグはチケットが取れる試合もあるが、今回は日程が合わなかった、ロンドンの試合は意外と少なかった
- 欧州の都市間を結ぶ鉄道の旅をしたい人は、鉄道会社のwebサイトや予約専門のアプリで予約が簡単にできるので挑戦してはどうか、欧州では国境をまたぐ移動も可能なので、旅行中に隣国の都市に簡単に行くことができるのがうれしい
- 旅行の計画や現地に行ってからの目的地への行き方などは地図アプリが役立った、私はGoogleマップのみで十分であった、Googleマップのおかげで旅行が非常に効率的になった
- ブログでも述べたが、欧州の都市鉄道は電車の発車ホーム番号が発車10分前くらいにならないと表示されない、初めての方は出発駅の下見をしたほうが良いかもしれない
- 電車は日本と違い、発車時間になると突然走り出す、「まもなく発車します」のアナウンスはないし、ベルやチャイムもならないので注意が必要、また、途中の駅に到着するときも何にも案内がない、私はそれで前回の乗り過ごした
- ロンドンの地下鉄、バスは料金キャップのあるオイスターカードという便利なものがあるが、最近はタッチ方式のクレジットカード、デビットカードで何の手続きもなくオイスターカードと同じように使えるようになって非常に便利になった
- コロナ以降、美術館や博物館などの観光施設でも事前予約が要請されているところもあるので、事前にネットでよく確認したい
この旅行記が皆様の旅行に少しでも役立てば幸いです
(完)