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気ままに生活してるシニアの残日録

2024年ロンドン旅行(4日目、オックスフォード)

2024年11月18日 | 2024年ロンドン旅行

今日は4日目、天気はやはり曇りだが4日間雨は全く降らない

この日はロンドンを離れてオックスフォードに日帰り旅行に行くことにした、ヨーロッパに来た時はやはり鉄道の旅を味わいたい

オックスフォード行きの電車が出るのはパディントン駅、切符は当日でも買えるが日本にいる時にネット予約で購入した、早期の予約の方が運賃が安いこともある、鉄道予約アプリのOmioを使ってみたが日本語対応しており便利であった

当日、パディントン駅までホテルの近くからバスに乗って少し早めに到着、ヨーロッパの電車の特徴だが、出発時間の10分前頃まで電車が入線するホーム番号が決まらない、従って駅に到着したら改札の手前にある掲示板を見て入線ホームが何番線になるかジッと見ていないといけない


(出発時刻、停車駅、プラットフォーム番号を表示、未定の場合Pls waitと出る)

そして、ホーム番号が表示されると慌てて改札を通り目指すホームに急いで歩いていかなければならない


(我々が乗った電車、GWRというのは鉄道会社の社名)

今回、我々の乗車した電車は8時22分発、予約時に座席が自動的に指定されていたので指定席の車両(Carriageと言っていた)に行ったが、ガラガラなのでテーブル付きの四人掛けの席に二人でゆったりと座った

途中で車掌がチケットの確認に来た、電車は9時20分にオックスフォード駅に到着

オックスフォードの観光エリアは駅付近に集中していてバスと歩きで十分観光できるので便利である

この日は先ず駅前からバスに乗りアシュモレアン博物館を目指した、博物館はあまり興味がないのだが、最近NHKで「ステータス #2メシア-究極のストラディバリウス-」という番組があり、世界で600本あるストラディバリウスの究極の作品MESSIAH(メシア)がこのアシュモレアン博物館で展示されていることを知った、それもオックスフォード行きの切符を買った後でテレビを見て偶然知った

また、この番組にはストラディバリウスでどうしても弾いてみたいというバイオリニストの荒井里桜が出演していた、彼女の公演も昨年偶然テレビで観た(その時のブログはこちら)

さらに、番組に出演していた実業家の前澤友作氏だが、ストラディバリウスのハンマを購入したという。以前、前澤氏が個人で宇宙旅行に行った映画を観てなかなかの人物だなと思った(その時のブログはこちら)、そして番組で氏の邸宅に飾ってあった絵を見て驚いた、それはこのブログで以前紹介した河原温氏(こちらのブログの一番最後)の日付だけがキャンバスに描いてある絵があったからだ、こんなところで河原氏の絵と遭遇するのも偶然だ

この博物館は私にとっていろんな偶然が重なったものだった

さて、アシュモレアン博物館

これがメシアだ

メシア以外にもいろんなバイオリンが展示されている、皆すごいものばかりなのでしょう

日本の鎧兜、歌舞伎の衣装なども展示してあった

ゆっくり見学したら昼時となった、昼食はこの美術館の中にあるレストラン・喫茶スペースで食べた

なお、この博物館の受付近くの壁にはメジャー・サポーターの名前が書いてあり、Naoko Matsubara, Ishibashi Foudation, Mr Hiroaki and Mrs Atsuko Shikanai and the Shikanai Foundationとあった

その後、本日のメインイベントであるクライスト・チャーチ大学の見学が2時から予約してあるので、それまでの間、市内をブラブラ散策した

マーケット

セント・メアリー教会

ラドクリフ・カメラ(オックスフォード大学の図書館の一部)

カーファックス・タワー

さて、いよいよクライスト・チャーチ、ここは何と言ってもハリーポッター賢者の石に出てきたホグワーツ魔法学校の大広間が見学できるので人気があるようだ

敷地に入った所、少し行ったところにチケット売場がある

ここの見学はネットで予約できる、訪問の前の週の金曜日午前10時から予約開始となる

見学はマルチメディアツアーというもので、65才以上で一人17.5£、多国語に対応したガイド機器の説明を聞きながら自分たちで自由に見学する方式、そんなに混んでいなかった

大学構内はそんなに広くない、ゆっくり見学しても1時間あれば充分であった

大広間は今でも食堂で使われているため昼時は見学できない、2時過ぎの予約だから大丈夫だと思っていたらまだ駄目だった、おかしいなと思いながら校内の他のところを見学して帰りがけにもう一回大広間の入口の階段のところに戻るとやっと見学できるようになっていた

昼食の匂いがまだ残っていた

さて、この後、帰りの電車が5時30分なので、残りの時間は天皇陛下が留学していたというマートン・カレッジに行くことにした、クライスト・チャーチの近くにある

歩いて15分くらいはかかったか、入口がどこにあるかわからないので、人が入っていく門を入っていくと、大学の裏に出た、そこには広大な大学のグラウンドがあった、そのグラウンドをぐるっと回り、大学の校舎を見た、やはり校内はそんなに広くないようだ、もうこれで行ったことにしようと思った

嫁さんが雅子皇后陛下もオックスフォード大学のベイリオル・カレッジに留学していたと気付いたが、歩きっぱなしで疲れたので、もうどこにも寄らずに中心部に戻り、COSTAに入って珈琲とケーキを食べて休んだ、実はベイリオル・カレッジはアシュモレアン博物館の斜め前だった

そのあと、バスに乗って駅に戻り、帰りの電車を待つが、結構駅が混んでいる

電車は10分くらい遅れて到着、多くの客が乗り込み満員電車状態に、座席数以上のチケットは売らないはずなのにおかしいなと思ったが、何かトラブルでもあったのでしょう、我々は座れずに立って帰ることに

しかし、10分くらいで次の駅に着き、我々の前の座っていた人が降りたので、二人とも座れたのはラッキーだった

パディントン駅に到着したのは6時40分くらいか、疲れていたのでホテルに直行し、しばし休む

夕食をどこにしようかと考え、ホテルの周囲を歩いて探そうということになり、ブラブラ歩いて探すと日本食レストランがあったので入ってみた

すぐに席に案内された、メニューを見て、天ぷら盛り合わせと焼きそばを注文してビールで流し込んだ、店は中国人が経営しているようだった

今日はこれでおしまい、疲れました、1万5千歩以上歩いた



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