上野から谷中をブラブラ歩いて買い物をしているときに、どこかカフェで一休みしたくなった、Googleマップで根津あたりでカフェ・喫茶店で検索してみて、根津駅のすぐ近くにあったこの店に入ってみた、初訪問
このカフェはこの場所にあった銭湯「宮の湯」が閉店した後、改造してカフェにし2021年にオープンしたもの、宮の湯は1951年に開業し、地域の人々に親しまれてきた銭湯だったが、2008年に57年間の歴史に幕を下ろした
HPによれば、このカフェは宮の湯の名前を引き継ぎ、かつて銭湯が果たしていた地域コミュニティの中心としての役割を現代に再現したいという意図で開業したもの、様々なクリエイターやイベントを通じて「時代と世代」「地元と観光客」「日本と海外」という様々な境界を越えた新しいカルチャーの発信の場となるよう、そして街の新しいシンボルとなることを目指しています、とある
外から見ると煙突がそびえたっているので目立つ、入口を入ると直ぐに受付があり、そこでカフェラテを注文750円、受付の女性に中の様子を聞くと、受付の背後に和室があり、また、受付を入って右に行くと元銭湯の風呂場をカフェに改造した部屋があるとのこと
銭湯のイメージが残っているのはそっちの方なので右手に進むと、確かに風呂場だったということがわかる部屋があった、窓が多く外光が入ってきて明るい、観葉植物もいっぱい置いてあり、ゆっくりくつろげそうだ
椅子に座り、持ってきたKindleで読みかけの本を1時間くらいゆっくり読んだ、カフェラテもおいしかった、最初は私一人しかいなかったが1時間のうちに次々とお客さんが入ってきて賑やかになったが、皆さんパソコンを見たりスマホを見たりおとなしいので読書しやすかった
ここのコーヒー豆は、全てスペシャルティコーヒーというコーヒー市場TOP5%ほどの貴重な豆を使用しており、全て自家焙煎しているし、抹茶も静岡県産の有機栽培の希少な抹茶[おくみどり]を使用している、私が座った部屋の奥にはコーヒーの焙煎機が置いてあった
良いムードでした
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