国立近代美術館で展覧会を見た後、近くで食事と思い、学士会館内の「二色」という和食の店に行った。学士会館の1階は誰でも入れ、レストランが3,4軒入っている。ランチタイムはリーズナブルな値段設定になっているので入りやすい。学士会館のビルは昭和3年に完成した西洋建築で非常に趣のある歴史的建造物だ、平成15年には国の有形文化財に指定されたとのこと。丸ノ内の日本工業倶楽部のような趣の重厚な建物だ。
入った店は寿司屋だが和食も出しているようだ、店に入ると板前の前のカウンター席に案内された、店内はカウンター席も含めスペースに余裕のある配置であり、高級感がある。メニューの中からお寿司をたのもうかと考えたが天ぷら定食1,550円にした。
天ぷら定食は、衣の色が白に近い薄い色で、自分の好みはこの逆でごま油で少し濃い色をした衣が好きなのであるが、食べてみたらおいしかった。かき揚げがついていたが、これもこの店独特の仕上げになっていて自分の好みにはちょっと合わなかったが合格点ではある。
店内は落ち着いており、ゆっくりくつろげる雰囲気であり、客層も良い感じだ。予約しています、と言って入ってくる客も多かったが自分が店を出るときもまだ席が余っていたので予約なしでも大丈夫だ。
最後にシャーベットが出てきて、すっきりした。ごちそう様でした。
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