安くて美味しいワインはどれ? 安旨ワインつれづれ(安旨ワインと日々の出来事)

安くて美味しいワインを探し求めて東奔西走!ワインだけでなく、様々なお酒や出来事もアップしていきます。

レ・ジァメル・リミテッドエディション・カベルネ・ソーヴィニヨン2014 フランスのニューワールドワイン

2016-04-19 09:39:09 | ワイン
レ・ジャメルはパデ・クレマンがラングドック・ルーションで手掛けるバラエタルワインのシリーズ。AOCを越えるヴァン・ド・ペイなどとも言われ世界で高評価らしいです。今回はその中から、カベルネ・ソーヴィニヨンを飲みました。



パデ・クレマンは1955年にドネー夫妻によって設立された会社。ドネー家は4代に続くブルゴーニュの醸造家です。現在では4つのワイナリーと醸造所を所有し、ブドウの栽培から、醸造、ボトリング、ラベルのデザインまで自社で行い、世界40ヵ国に輸出するまでのビックカンパニーとなっています。

香りはスパイシー、コールタールのような感じも隠れています。太陽を十分にあたったブドウから作られているのでしょう、果実味(フルーティーとは違う)があり厚みがある飲み口です。
ちょっとチリのワインに似ているような気がします。そう言えば、フランスのニューワールドワインなんて書いてある紹介文もありましたっけ。
ただ、香りが薄い。最後まで開いた感じはしませんでした。



お手頃価格だし、ほかにもピノなど数種類ラインナップがあるので飲んでみたいのだけど、大体どこのお店もカベルネとシャルドネばかり。
このレ・ジャメルに限らず、ワイン売り場は、カベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネで2/3は占拠されているように見えます。
担当者の方。もう少し違う品種の品揃えもご検討下さいね!

ル・ソヴァージュ・ソーヴィニヨンブラン 2014 新たまねぎを使ったサラダと

2016-04-16 15:33:47 | ワイン


新たまねぎの美味しい時期です。
いつもは普通のヒネたまねぎを水でさらしてから使う蒸し鶏とクレソンサラダに新たまねぎを使いました。
みずみずしくて、辛味もなくほんのり甘い新たまねぎ。スライスして、おかかをかけて、酢醤油でシンプルにいただくのもいいですが、この蒸し鶏とクレソンのサラダにも相性はバッチリです。

クレソンは茎の固いところを切り、分けておきます。新たまねぎはスライス。鶏のささみは皿にのせ軽く酒をふりラップしてレンジで加熱し、蒸し鶏に。冷めたら適当な大きさに手で削ぎます。クレソンとたまねぎと蒸し鶏をミックスして皿に盛りつけ、その上にカシューナッツをオーブントースターで香ばしく焼き上げて、冷めてからトッピング。
おっと、トマトを乱切りにして加えるのを忘れてた!
ドレッシングは、レモンの絞り汁半個分にニンニクのひとかけ分のみじん切り、白ワインビネガー、サラダオイル、醤油、粗びきコショーを混ぜて作ります。
このドレッシングをかければ出来上がり。
さわやかで、おかずにも、肴にもなる一皿です。
新たまねぎなので、さらに美味しい!

※ドレッシングをかける前です

合わせたル・ソヴァージュ・ソーヴィニヨンは、レモン、ライム、などの柑橘系の風味で、しっかりソーヴィニヨンブランってところ。途中冷え過ぎても苦味があまり感じられません。
今回のサラダにもぴったり。



このル・ソヴァージュはフランスのロワール地域のワイン。ロワール川と言えば、辛口の白ワインで有名な地域です。
その特徴を反映しているようなワイン。そしてお手頃価格もうれしいワインでした。




クラレンドル・ルージュ2009 オー・ブリオンの血統・・・

2016-04-15 18:38:20 | ワイン
5大シャトーのひとつシャトー・オー・ブリオン、その向かいにありライバルと言われるシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン。この名門シャトー擁するのがクラレンス・ディロン・ワインズ。
そのクラレンス・ディロンがオーブリオンの醸造チームに造らせたのがこのワインだそうです。ブドウはオーブリオンそしてラ・ミッションの畑およびクラレン・ディロンが所有する畑から調達。メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランで構成されています。



さてさて、期待が膨らみます。ワインの投稿サイトでは大方評判もよく、またデカンタなどを勧めています。
それではと、30分前にはコルクを抜き置いておきました。
また、飲む際はポアラーを使いました。
色は思いの外、明るい赤紫。香りもそれほどではありません。そして甘さが立っています。どうも食事と飲んで行くには飲みにくい。
しかし、ある時甘みがスッとなくなり、美味しく、飲みやすくなりました。これが、実力?
そして、最後には瓶の底にたくさんのオリが。
みなさんが言うように、しっかりしたデカンタージュが必要のようです。




シンゴジラ 新予告編登場! これは期待できそう!

2016-04-14 16:50:59 | 怪獣のことならこちら
シンゴジラのビジュアルが正式に東宝から公開されました。



どうやらリークの写真は本物だったようですね。
それよりも何よりも、このゴジラが動く新予告編も公開されました。
重厚感、現実感、ハイブリットという日本らしい特撮の雰囲気。これは期待できそう!

まずは、予告編動画をご覧くださいね!

shin-godzilla. jp

皮膚の間から赤い光が漏れています。バーンニングゴジラ(ゴジラvsデストロイヤーに出てくる)みたいな状態なのでしょうか?

今夜はワンコインワインでなくて、少しいいワインを開けましょう!

寒の戻りか。寒いです。キンタ・ラス・カブラス シャルドネ2015

2016-04-11 23:59:35 | ワイン
昨日までの春の暖かさはどこへ行ったのか。今日は寒い一日でした。鍋でもしたい気分です。
しかし、家に帰ると今晩の食事は、鶏の手羽のイタリアンスパイスの唐揚げと名古屋のお土産の鶏手羽の醤油煮でした。
そこで、帰宅するやいなやすぐにコンビニへ。
シャルドネを購入して再帰宅となりました。
しかし、ワインも普通に飲むお酒として定着したものです。
コンビニに行けば、ディリー用の物なら数種類用意されているのですから。
でも常温で売られていたので、まずはワインクーラーを巻いて冷えるのを待ちましょうか。



お酒をめぐる環境はここ10年で、大きく変わった気がします。私的な感想ですが、ワインは先ほども書いたように手軽に買えるようになりました。昭和のころから何度もワインブームと呼ばれるものがありましたが、なかなか定着しませんでした。それが今ではコンビニを始めスーパーなどのお酒コーナーの広い範囲を占めるまでになっています。
ワイン好きとしては嬉しいかぎりです。

ビールはビール類になりました。本格的なビールに加え発疱酒など第二、第三そして第四のビールと呼ばれるものが人気を博しています。ビールはプレミアム化に力を注ぎ、第何ビールはビール遜色ない味をめざしいます。そしてノンアルコールビール何てのも加わって、お酒コーナーの冷蔵ケースは百花繚乱状態。

冷蔵ケースといえば、チューハイも負けず劣らずの数です。
焼酎は、こうしたチューハイとしてだけでなく、原料による味を競い、高級品も数多く出るなどすっかりメジャーなお酒となりました。昔は、おやじが飲む、強くて癖のあるお酒でマイナーで、いいイメージじゃなかったんですがね。

永らく低迷していたウイスキーは、ハイボールで低価格ラインは復活?私も忘れていたハイボールの美味しさを思いだしちょくちょく飲んでます。でもきっとウイスキーの愛好家の方は眉をひそめていらっしゃるでしょうね。このハイボールブーム。正直いいウイスキーを楽しむには生(き)でなければね。

さて、日本酒ですが、以前はよく地酒など飲んだのですがこのところさっぱり。世間の日本酒の人気の度合いはいかがなんでしょうか。
他のお酒に押されて苦戦しているようです。でもアメリカをはじめとする海外では人気とか。人気の逆輸入でまたブーム到来するでしょうか?
時々急に飲みたくなる日本酒。もっと応援しなくっちゃね。

さて、キンタ・ラス・カブラスですが、やっと冷たくなってきたようです。味はスタンダードのシャルドネ。パインやアプリコットのような甘い果実の感じに柑橘系の酸味。まだちょっと冷えきってないので、少しボケているかな。
でも、キリッと冷えきるのを待つまでもなく、鶏のイタリアンスパイス揚げを肴に飲み切ってしまうでしょうね。