外は雨、
こんな休日は、サンドブラストで遊びます。
これは、以前XLのシリンダーをブラストした時の砂です。
たぶん#80くらいなのかな?
素材がアルミのものには少し粗すぎたので、
今回は、
ガラスビーズ#120 アストロで4㌔入り ¥2940 を購入、
さらっさら、まるで米粉のようです。
さてさて、何をブラストしようか、
かなりきったないけど、SOLEXです。昭和のツインカムエンジンには
このキャブ2連が定番でした。弁当箱のエアークリーナーを付けて、
いい吸気音を奏でてました。
いつかきれいにしてあげようと、丁寧に?保管しておきました。
さて、何用のSOLEXでしょうか?
車名はなんでしょう?
コロナではありません。
正解はこれ、(カタログより) 昭和44年式
トヨタ1600GTでした。 フロントフェンダーにエアーのアウトレットがあるのが
コロナとの違い。
いつか、レストアして、と思ってたが夢破れ、数年前に手放してしまった車だが、
いまだ、部品取り用として持っている書無し車から外したSOLEXです。
では、サンドブラスト開始!
ひ弱な100Vコンプレッサーがトコトコうるさいです。
エアーが足りず、休み休み数十分後、
アルミ本来の輝きが戻ってきた
わ~お、うつくしい
最初の画と比べてください、
このメッキと違う、アルミ無垢のにぶい輝きがなんともたまらない!
右側はブラスト途中、もう少しでブラスト完成だが・・・
肝心の車がない
出窓に置いて、オブジェにしよ
次に、XLのリヤブレーキスイッチのスプリング
見事に赤いですね
ものの数分後
こうなると、なんでもしたくなってくる
今度は、先日ヤフオクで落札したXL500Sのフロント一式からトップブリッジを、
外すまで気付かなかったが、500Sはショックのロッドにつくとこがボルト2本なんですね?
250Sは1本、要所要所違うもんなんですね、
ブラスト数分後、
塗装剥離はもっと粗い砂の方がいいみたい、エアーが足りなくなるだけで、塗装はなかなか剥がれない、
最初の砂との中間くらいの砂が欲しくなってきた、
そういえばジムニーのリヤフェンダーの錆びも何とかしたいとこだが、
ん~ん、
いっそのことジムニーが丸ごと入るキャビネットがあったら・・・
ってことは、この私も入るってこと?
でも、ぴっかぴかがいいですね。
ソレックス・ウエーバー・ダウンドラフトのツインバレル・・・、古き良き時代でした。
吸気音、あこがれました。
今は排気ガスで厄介者?
でも、宝物ですね。
「童心にかえる」と言うより
わらしのままオヤジになってます。
わたしにはぴったりかも?
SUキャブなんかも大好き、
なんといってもあのアルミのにぶい輝きと
ジェットひとつでどうにでもなる
現代にない面白みがたまんない、
錆びオヤジさんにプレゼントすれば良かったかな?
えっ、三菱車には興味無いって?(笑)
通っていたショップのサンドブラスターには、
HONDAスカッシュのフレームが何とか入ったり、
エアーソフトガンをブラストすると、これまたええ感じに仕上がりました(笑)
・・・でもアフリカツインなら・・・あっ失礼
この状態で放っておくとまた酸化してしまう、
クリアでも噴いておけばいいんだろうが、
できればこのままにしておきたいなぁ、