一の森のヒュッテが解説70年になったと新聞の記事。
高校を卒業したものの、大学の受験にも失敗し、明日の見えない少年は、山でも登ってみようと、穴吹まで国鉄、徳バスで川上下車、近くの雑貨屋で「剣山はどれですか?」と訊いた。山での遭難が極悪人だったころなんで、こっぴどく叱られたが・・、「とにかく、いま工事してる見の越までの道を歩いていけ」と、教えてくれた。大剣神社に着いたのは、20時もとっくに過ぎてたかな~。とにかく一泊をお願いして、布団で寝ることが出来た。
翌日、好天で雪があったが暖かく頂上をこえて一の森へ向かう。一の森というところにヒュッテがあるときいてたので、とにかくそこまでと頑張ってみた、この日の好天の雪の残ってた山歩きが、いまだに山を歩かせている。
一の森の小屋には、すごいハイレベルなお婆さんがいて、登山者の徳大生とえらいレベルの高い話をしていた。とにかく一泊をお願いして、3人でいろいろお話した。ばあさんのご主人がコリトリへの下山中滑って死んだこと、とか 学生の明日の計画とか、年少の私は相槌を打つばかりでした。
翌朝、熊の足跡がたくさんあったことだけは覚えてます。あれから40年あまり、今もどきどきしながら山に向かっている。
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