お彼岸の中日ということで、おとなしく両親、儀父母の墓参りに行く。
今月は山行きがないんだが、それもしかたない。だんだんに人生の時の流れが実感として分かってきたということか?・・・残りが見えてきて彼岸が自分の中に育ってきたんだと思う。 が、遺書を書いて8000mに向かった娘もいれば、還暦ちかくまだまだ道に迷い、半ばだと判断せざるをえない我の姿も現実です。 我々は、何処へいくのか?という問が差し迫ったストレスになってくる。
毎年の恒例の機会の展示会を見に行く。
不況業種の烙印を押された展示会で、出品者、見物人ともども迫力のないものとなった。
各メーカーともにめざすものは無いように感じる。モノを作っても売れないので作ることができない、作らない。 もっとひどいのは出展社数、見本市に出展するのにも銭がかかり、見返りの無い出資はできない環境ということか。熱い思いで機械を創ってきた日本の中小メーカーも、その熱が冷めてしまうほどの社会の変容でどうしようもない立場におかれてるのだろうと思う。モノを作り上げる方が銭ゲバに勝てないという全く価値の逆転したおかしなかたちに大上段に物申したいのですが?