赤テラさんの車に便乗して見の越から丸笹へ登る。数日前の予報がはずれ登山日和になる。風も無く落ち着いた静かな山行きができました。丸笹の北面は登山道も20cmぐらい雪もあり、今年はじめて雪を歩く。頂上からの眺望もいい感じでした。見の越への帰りは夫婦池から見の越への昔の道をと歩いたのですが、結局、車道のノリ面にでてしまい、正確なところは分からなかった。 07.JPG」をダウンロード
昔日、木炭で石膏像のデッサンに励んだ、小汚いアトリエで数人で朝から晩まで、隣の奴より深いと自負して自己満足に浸った。なんて子供っぽい表現かとおもいながら自分の下手くそな絵にもとりあえず満足しながら無数の段階、諧調のある意味を深く感じた。
いま、社会の価値観はどうしようもなく皮相で深みのない意見ばかりを感じる。「白か黒か」しかないような単純な判断を主張することしか通用しないようだ。
無数の段階、諧調のあるものを、白黒でしか判断できない深さのない意見には組みできない。
自分が完璧だとは思わずどこまでももっと深く迷ってみたら?
こんなんは、わたしの年齢では、もう迷うことではないのか・・・・。