藪山

久しぶりに、獣しか歩いていないような山に出会う。
稜線をめざしての山ではやっぱり久しぶりでした。こんな稜線もやっぱり少しは残しておきたいと感じました。どんどんいい道になっていくのはいいんですが、徳島の中を歩くのがほとんどの私には、うれしかった。地図とにらめっこの楽しさはなんともいえません。なんどか緊張しながら無事帰宅ということになりました。

少年力

１０日ボーイスカウトの入隊、上進式がおこなわれました。
新しく各隊に上進する子供達をむかえて式の後、それぞれのレベルで規律訓練や定型的なものの練習をしました。いまだ知らない新しいことがらに向かう子供達の素直な努力、わからないことを知ろうとする目の色に勇気付けられました。　　　こんなすばらしい力がいつのまにか濁り、厚顔になって意味もない自己主張をしなければ生きていけないかたちにになるのは・・・・そこいらへんを追求してみたいものです。
いつまでもいつまでもあの目の色を失わないよう、わたしたちの重い仕事かな？・・・。

人知を超えて

子供たちの、夏休み電話相談でのお話
「宇宙の果てはどうなってるんですか？」・・・私も知りたい。？！？

今時、軽薄な賢さで世の中、世界を分かったように斬りすぎてるように感じる。マスコミでの馬鹿な評論家もどき、最悪はおわらいが一国の首長を手玉にとったようなカタリ。
この国どうにかなりませんか？どっか近くのあほな国とあんまりかわらんように感じ出しました。たぶん人間としての根本的な進歩はないんだとつくづくおもいます。
この衰えた２本の脚で山々をめぐってると、とにかく謙虚さのないご意見には反感しか持てませんが。現時点での深い思索にめぐりあいたい・・・・・・。