この単純な行為をもう何十年やってるんでしょう。
やっぱり自然の奥深さ、緻密さ、美しさ などは やっぱり人の時間にくらべて永遠をかんじますし、なんといっても、多くの先人の偉業や深さを尊敬もして、つづいてきたんだなーとおもってます。ところが最近少々先が見えてきたような気がするんですよ。
以前はよく 「次の靴はあれやな?」 とか いろいろさがしたり、道具に関しても欲が十分あったんですがここんとこ、変わって来ましたね、「今度ビブラム張り替えたら 死ぬまで持つな~」 といった感じです。実際私の冬に使ってるマッテンベルのカシンで今度張り替えたら、冬なら15年はもつんですから、命と競争ですね。
これから私の山が何年になるかわかりませんが、なんだか後ろ向きになってきているようです。
とりあえず、最終章にむけて、シナリオを完成しとかなきゃ~ と、極楽トンボの山猿です。