ここんとこ深いですね。友人からの写真では今のところどんどん深くなってるようです。
深いうちに二三度歩きたいんですが、なかなか時間が許してくれません。もういい年なんで少々あせりますが、生きていくことに多忙なんだから仕方ありませんな。3月は少し締まるから歩こうと、狙ってます。
ここんとこいろいろ考えてるんですが、・・・・残念なことに前例に倣ってのことしかできないという例ばかりが大手を振ってます。本物の知識の蓄えがないんでしかたのないことも事実なんだけど、やっぱりもう少し言い尽くされたことから離れて、無垢な自我から出発する思索がほしいな。その人独自の生き様から出てくる考えが聞きたい。いくら書物を読んでも、瞬間〃〃の感覚の独自性までその範疇に入れ込まないと普遍に至れないとおもうのはどっちにしても単なる小人でしょう。もっともっとと自在になりたい。
2月10日、どんな雪だろうと黒笠山へ行く。
白井から少し登ると、いつもの犬がしつこく吼える。元気だったんだ。
途中の廃屋、石積みは往時を想うが、今のわが国の皮相な社会にはとうていついていけないな。左岸をどんどん登っていくにつれ雪の深さが私の体力を超えた。今日はピークハントにはならない。こんな雪歩けるもんないんかいな。 帰宅してからずっと考えている。新しいこと考えないと、今の私では冬が限られることになる。