高倉健さんの映画 『居酒屋兆治』 1983年
函館で居酒屋「兆治」を営む藤野英治。輝くような青春を送り、挫折と再生を経て現在に至っている。
かつての恋人で、今は資産家と一緒になった さよ(大原麗子)の転落を耳にするが、
現在の妻との生活の中で何もできない自分と、振り払えない思いに挟まれていく。
周囲の人間はそんな彼に同情し苛立ち、さざなみのような波紋が周囲に広がる。
「煮えきらねえ野郎だな。てめえんとこの煮込みと同じだ」と学校の先輩の河原に挑発されても、頭を下げるだけの男。
そんな夫を見ながら茂子は、人が人を思うことは誰にも止められないと呟いていた
妻の加藤登紀子 健さんの寝起きの顔・・珍しい
笑顔がいい 池部良
小松政夫 ちあきなおみ
大原麗子 相思相愛だったのに 貧しいため別れた 石野真子 ・・若い
ずっと英治(健さん)のことが忘れられず悲惨な最期を過ごす・・
大滝秀治 田中邦衛と釣りをする 本当に楽しそうな顔
妻は「さよ」との事は知っていたが、
「人の想いは止められないもの・・・」
色々有ったが 居酒屋を続ける・・・
珍しく犯罪者の影は無かったが、やっぱり強さを隠して優しい男性像~ いいね~