実は、先月は、うちの息子の誕生月でした。
幼い頃は、「これがいいかな・・・？」と家内と相談しながら渡して、喜んでくれていました。
しかし、最近は、プチ反抗期に突入した息子は、良い意味では、自我が出てきたということでしょうか、本当に自分の欲しいものではない
ものをもらっても喜ばなくなりました。ちょっと難しい時期ですね・・・
ですので、私も携帯ゲームや対戦型カードゲームなどに興味があることは分かるのですが、一体何が欲しいのかまでは想像できなくなって
きました。
そんな中、うちの父が孫可愛さに、「今度の誕生日にあれを買ってあげる！」と息子に言ってしまいました。
「難しい年頃なのに、そんなこと言って大丈夫か・・・」と想っていたら、やはり、息子から出た言葉は・・・
「そんなもの、欲しくない！」でした。
あらら、やっぱり・・・。日頃から「難しい時期だから」と釘を刺しているのに・・・
ですが、父親として仲裁に介入しない訳にはいきません。父と息子と、お互いに話をして父には、自尊心を傷付けないように話し、息子に
は、自分がしたことについて考えさせ、謝らせました。
うちの父は、そういうところも真っ向勝負というか、持っているものを全部出して勝負してしまう癖があります。
もっとスマートなプレゼントの渡し方を覚えて、「素敵な方だなぁ・・・」と思われるようになりたいですよね・・・
私は、ある飲食関係の方からこんな話を聴いたことがあります。
「女性の靴のサイズは、肘から手首までと同じ。小粋な男性は、それを頭に入れて、サプライズでパンプスをプレゼントしたりする。」
それを聴いて、「小粋でお洒落だなぁ・・・」と感じました。
「プレゼントをあげる！」とくどい言い方や渡し方ではなく、「よかったら使ってみて・・・」という渡し方のほうがお洒落ですよね。
プレゼントをするのは、自己満足のためではなく、相手の方を喜ばせるため・・・
その基本を忘れなければ、小粋でお洒落な振る舞いが出来るようになれるのかもしれません・・・
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