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今回は、私共の内部業務の一面を少しだけご紹介します。
所謂「商品画像の撮影」についてです。
匠や工房、そして取引先から仕入れを行なったら、すぐに商品としてリリースという訳にはいきません。
リリースまで色々な段階の業務があります。それは私共では、慎重に神経を使いながら少しずつ進めています。
その中でも神経を使う内部業務のひとつが「商品画像の撮影」です。
上手くいくこともあれば、思い通りになかなか進まないこともしょっちゅうあります。
まず、デビュー前の商品を見ながら、「どのようなコンセプトを持たせてユーザー様にご披露するか・・・」を第一に考えます。
商品画像は、その商品とユーザー様との初対面の機会ですから、ファーストインプレッション(第一印象)が大事ですので、非常に緊張
します。ですので、頭の中を整理しながら慎重にイメージを固めていきます。
その考えがまとまったら、その後、商品画像の構図を検討します。
構図、いわゆる商品画像の簡単なスケッチのようなものです。
ひとつの商品に対して、どのような場面でお使い頂くかをイメージして、ひとうひとつ構図を練っていきます。
だいたい5ショットから10ショットぐらいを構図にしていきます。
その後、撮影資材などを用意して撮影しますが、雨天の日や日差しを取り込めない日は延期する場合が多いです。
それは、なるべく自然光を取り込んで撮影したいという想いからです。
撮影には、色々な資材を用意するので、準備だけでもかなり時間がかかります。
そして、1ショットでだいたい5枚から10枚ぐらいを撮影します。
ですからひとつの商品に対して、最大100枚を撮影する時もあります。
一番悩むところは、一見、見た目は凄く見栄えの良い商品でも撮影で商品画像にすると、その良さが反映されない商品があることです。
その場合は、構図を再度検討し直し、見栄えよくなるように工夫します。
その反面、見た目も、商品画像も「恐れ入りました!」と言わんばかりの素晴らしいぐらいに映える商品も数多くあります。
そういう時は、気分も乗ってきて、撮影のペースも早くなります。
そして、「上手くいった!」「良い撮影が出来た!」と感じられた商品ほど、やはり、お買い上げ頂く場合が多いですね。
非常に有り難いことです。
これからも慎重に、ユーザー様の商品のご活用シーンをイメージしながら、そして銘木工芸品に敬意を払いながら、どうすれば満足感と
ステータスを感じて頂けるかを常に考えながら、神経を使って商品撮影の業務を行なってまいりたいと思っております。
是非、私共の提案で、末永くご愛顧頂けるような素敵な逸品に出逢って頂けましたなら、幸いに存じます。
ユーザーの皆様のご来店、ご利用を心よりお待ち申し上げております。
今後とも「工芸品ショップ泉亀(いずかめ)」を何卒宜しくお願い申し上げます。
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