この時期、京都市内は、外資系なども含めて、新しいホテルやリニューアルが多いのだそうです。
それも、鴨川沿いに、リッツ・カールトン京都が出来て、和の風情のあるシティホテルとしてオープンし、
日本人観光客はもちろん、海外からの観光客を取り込もうと進出したのがきっかけのようです。
JR京都駅前の老舗ではありますが、リーガ・ロイヤルホテル、ホテルオークラ京都などもリニューアルオープンの予定だそうです。
どのホテルも海外の方など、日頃、椅子やベットなどの生活に慣れている方も、自然に和の情緒を味わえるようにと、客室などを
工夫しているそうです。
その中でも、リゾートチェーンで有名な星のリゾートが嵐山に新しいホテルをオープンさせました。
まず、保津川のほとりから専用の船に乗ってホテルに向かいます。それもひとつの演出となっています。
ホテルは全室20室ほどのスイート待遇の部屋ばかりが並びます。
桜や紅葉など、お部屋から保津川の眺望が堪能できるように用意されたのが、「座敷ソファー」と謂われるもの。
そこに腰掛けても、畳に正座しても同じ目線からの眺めが味わえるように工夫されています。
正座の苦手な方や海外の方にはうれしいサービスです。
そして、外に出れば、「天空の茶席」と謂われる何も遮るもののない眺望の中でお茶を頂くことが出来ます。
嵐山には、決まりがあって、「今ある旅館を壊してもいけない。増築してもいけない。」そうです。
その決まりを逆手にとって、独特の方法でリニューアルしたのだそうです。
何か隠れ家的なホテルが人気を呼びそうです。
【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】ショップサイト
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