【工芸品ショップ 泉亀(いずかめ)】の店主のブログ

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最近のフランスのワイン事情。

2015-05-05 10:00:00 | 日記

こんなタイトルを付けて、「ワイン通でもないのに・・・。」とお叱りを受けてしまいそうです。

その通り、ワインに関しては、まだまだ勉強中で、偉そうに語れるレベルでは到底ありませんし、専門外です。


ただ、最近のニュースなどで、フランスのワイン生産者も大変なんだなあと思う記事があったので、ご紹介します。


フランスのボルドー地方は、ワインの生産地として世界的にも知られています。歴史もあり、著名なワインも多くあります。

そんなボルドー地方のワイナリーを今、海外の投資家が次々に買収に乗り出しているそうです。


その投資家というのが、今、中国人の場合が多く、不動産売買などで財を成した実業家たちがこぞって、ボルドー地方のワイナリー

の買収を始めているそうです。


私も不勉強でしたが、フランスワインの輸入国の第1位は今、中国なのだそうです。


しかも、グランクリュと謂われる格付けランクの高いワインではなく、比較的価格の安いワインが多く飲まれているそうです。


そういう流れにフランスのボルドー地方の業界関係者や醸造家たちも眉をひそめているのでは、と思いきや、

何と逆に、大歓迎なのだそうです。


「ボルドー地方の世界的価値も上がるし、不動産価値も高くなる。また小さなシャトーでやっている醸造家たちは、大きな

バックボーンが出来て助かる。」という見解のようです。


日本から見れば、フランスのボルドーワインは、「稀少価値や格付けがしっかりしているから安心。」という感覚ですが、

中国から見ると、「安いものでいいから、大量に仕入れて飲みたい。」という感覚なのでしょうか?


この流れが、今後、どういうふうになっていくのか、市場動向の行方が気になります。


◆コメントの御礼

みやちゃん様、先日は、ブログテーマ「大阪の達人・・・。」にコメントを頂き、有難うございました。

問題に正解おめでとうございます。3級の問題ですので、もし、機会があれば、2級を受験されたらきっと合格されると思いますよ。

ちなみに、1級はかなり難しいです。また折を見て、ご紹介します。


みやちゃん様のおっしゃるとおり、「木育」は今、流行ですね。でも、「誰に、何を、どうやって」知って頂くかが、鍵ですね。

せっかくするなら、独自性のものを確立するほうが聴く側も面白いですよね。「この人の話は面白い。」と思われてこその「木育」

のような気がします。「何を伝えるか。」それを今、模索中です。もうしばらくお待ち下さい。




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   http://www.izukame.com

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