東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




自分は今、49歳で社長をしているけど、もともと49歳で社長だったわけではない。思えば仕事の内容も、仕事に対する考え方も新入社員の頃から考えるとずいぶん変わってきている。

「(仕事を)やらされている」と感じたこともあるし、「なんで自分がこの仕事をやらなければいけないんだろう」と思ったこともある。それがだんだん変わってきて 「仕事に打ち込むことで人間は成長していくんだ」となんとなく感じられるようになってきた。しかし新入社員当時はそういうことはわからなかった。

土曜出社日の今日は「若手社員コーチング研修」のゲストに呼んでいただいて、新入社員と入社2年目の若い社員10人とゆっくり話す時間をいただいた。

何を話そうか前日考えたんだけど、年齢は倍以上違うし、ジェネレーションギャップがあるのは事実なんだから、そこを埋めるための一助にさせていただこうと思い至った。

大学生の頃、新入社員として東芝に入社した当時、それから静岡に戻った直後の頃まで、ちょうど今の若手社員よりも少し下の年齢から 少し上の年齢くらいまでの自分の写真を何枚か、ピックアップして、パワポに貼り付けて、スクリーンに映しながらみんなで見てみた。また、今の幹部社員の新入社員当時の写真なども出てきたので、あわせてパワポに貼り付けて見てみた。これは喜んでもらえた。

上の写真は東芝勤務時代。自分は軟式野球チームに入っていて、いつも週末は多摩川の川原の球場で野球の試合をやっていたんだけど、今の仕事に明け暮れる自分とは雰囲気も体型も全然違うし、その頃自分が考えていたことや仕事で悩んでいたことなどを話すと共感してもらえたり、より親近感を感じてもらえたみたいでうれしかったです。

当時、仕事がうまくいかず悩んでいるときに先輩に助けられたことや、今、自分の仕事として考えていることにも若干ふれながら、なんとか楽しいひと時になっていたとしたら幸いです。

若手社員の諸君、これからもベクトルを合わせ、コミュニケーション良く、目標に向けて全力で頑張っていこう。

これまでこのブログでも「新社会人の頃」とか 社会人3年目に信州にツーリングに行ったときのことなど、昔のことを書いたことはあるけど、ま、そういう時代をへて、現在に至っているのでした。


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