東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




AI・人工知能EXPOに行ってきました。AIに特化したEXPOは日本初です。
場所はTOKYO BIG SIGHT 。新聞やテレビでもAIについては連呼するように
報じていますから、「とりあえず来てみた」という人もかなり多かった
のではないでしょうか。あと、展示の方も、実は機械学習機能が
盛り込まれていなくて、ただ事前にINPUTしたものを、相手の入力した
キーワードに応じて返すだけで、「賢く成長していく」というロジック
が入っていないシステムも多数展示されていました。もちろんそれでも
それなりに役に立ちそうなのですが。



いずれにしても、ものすごい人で、ほとんど歩けないくらい
くらいでした。



そんな中でオムロンさんの「AI活用によるオムロンのモノづくり
現場革新」という講演を受講しましたが、本格的なAIの取り組み
というのはこういうものなんだ、という感じで目が点でした。
製造現場に特化して、AIを展開されていて、ぼくらが日ごろ
イメージするAIとはちょっと違っていましたが、クラウドだけで
なく、エッジコンピューティングを併用するにしても、機械学習の
アルゴリズムを選択するにしても、きちんとした理由があり、常に
「製造現場で使えるもの」という観点で徹底されていました。

ここまでやらないと、本当に現場で活躍するAIにはならないのだろう

ということが実感できました。やっぱり大手企業はすごいです。



展示ではNTTドコモと新日鉄住金ソリューションズの展示が
気になりました。どちらもものすごい人で、とてもゆっくり
話しをするような状況ではありませんでしたが、特に新日鉄住金
ソリューションズの「DataRobot(データロボット」は身近で、
導入しやすそうで、賢く成長させていく機械学習の部分も組み込まれて
いて、興味をひかれました。



サンロフトからは八木さんと大和が参加。



あと、内藤君と自分も参加。翔太も営業の後、会場入りしていました。

サンロフトとして、AIにどのように取り組んでいくか、という部分は
ま、書いてもいいんだけど、やめとくかなぁ。このところ、こういう
ことを書くと、やめなさいと言われるので (笑) 。いずれにしたって、
焼津のぼくらが考えているくらいのことは、多くの企業で考えている
ことなのだと思う。ただ具体的な取り組みとなったとき、ぼくらと同じ
ような取り組みをする会社はそう多くはないような気がする。
ま、いいと。若い社員にとって刺激になる、これから先を見通して、
ワクワクする時間になっていたみたいでよかったです。社内に戻ったら
みんなに共有してやってください。



会場の熱気を考えるとAI化は一気に進んでいくのだと思います。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
ぜひ (磯輪)
2017-07-01 22:24:52
いつか、展示会で松田さんが感じたこと、また聞かせて
くださいね。 楽しみにしています。
 
 
 
ぜひぜひ (松田)
2017-07-02 03:57:45
磯輪社長
承知しました。次回のミーティングのときに雄と一緒に
おじゃまさせていただきましょうか。それともお互いの
東京出張の予定が合えば、都内のカフェで、でも。

またご連絡いたします ( ´ ▽ ` )ノ 。
 
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