写真は新宿駅南口。今日の記事の内容とは直接関係はない。
「静岡県特有の『少子現象』要因を探る」という記事を読んで、
焼津市民的視点で、思いつくことを書いてみました。
課題1 出生率が落ち込まなくても、出生数が落ち込んでいる
25~39歳の女性の転出が多い
20~24歳の女性(進学、就職)の転出が突出
地元大学への進学は30%以下
大学進学時の流入と流失差 全国ワースト1位
県外に進学した学生のUターン率は38%
対策1 焼津は水産業のまちなので、東京海洋大学ような大学のサテライト
キャンパス、研究施設を焼津に誘致したい。そこに焼津水産高校や
水産試験場も移設し、集積させることで、賑わいを作りながら。研究
を加速させたい。
出ていく人を防ぐための対策よりも、入ってくる人を増やす対策を
最初に実践していく。
参考事例は山形県鶴岡市。講演に招いて、その考え方をみんなで
学びたい。
課題2 静岡県は就職の際に「製造業」、「医療・福祉」が10ポイント高く、
東京は情報サービス、出版、広告(女性に人気の職種)といった
「情報通信業」や「学術研究、専門・技術サービス業」が高い
対策2 既存企業の新規事業展開を支援(製造業の中にサービス業的な
職場を創り出す)
既存企業のICT推進を補助。各企業の情報発信力を強化する(情報
発信のための職種を作りだし、営業と雇用で成果を上げる)。
女性に人気のある職種を既存企業の中に創り出す。そういう職場が
あることを情報発信する。
大学の研究施設との連携支援、ビジネスパークの設置。
参考事例は山形県鶴岡市
ということを思ったのでした。実現出来たらいいなぁ。
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> 既存企業の新規事業展開を支援(製造業の中にサービス業的な
> 職場を創り出す)
これいいですね。
静岡・焼津じゃないけど、考えてみようかな。
ありがとうございます。最近、地域のために知恵をしぼる
仕事をやらせていただけるのは、とてもありがたいのです
が、ついついハマってしまって、休日も考えたりして
しまいます。
>静岡・焼津じゃないけど、考えてみようかな
ISOWAさん、完璧にできていますよね。ぼくが考えるとき
のベースにしているのは、「どうすればISOWAさんのよう
になれるか」ということですから。
就職説明会で、みんなISOWAさんのように人気を博せたら、
もう問題は解決なのです ( ´ ▽ ` )ノ 。