日報による組織づくり・人づくりを提唱している株式会社サンロフトでは2023年7月26日、クラウド日報システム「nanoty(ナノティ)」にOpenAI社提供のAI技術「ChatGPT」を活用し、日報を要約する「日報ダイジェスト機能」をリリースしました \(^o^)/ 。
▼ 忙しくてもメンバーの行動を効率的にざっくり把握しマネジメントするために
日報は業務情報の重要な記録ですが、管理職者には「日報を読む時間が限られ、情報を活用しきれない」という運用課題があると聞きます。そこで、要約した日報を所属部署別に一覧表示する「日報ダイジェスト機能」を開発しました。特に、実務も管理も担うプレイングマネジャーがメンバーの行動を効率的にざっくりと把握することでマネジメントに活かすタイパ実現を目指しました。
▼ 従来の3分の1の時間でチームの状況を把握し、フォローに時間を充てられる
この「日報ダイジェスト機能」では、「総括欄*2」に入力された日報をChatGPTが記入形式を問わず最大3つの箇条書きに要約し、これを所属部署別に一覧表示します。600文字の日報の場合、多くても200文字程度に要約。そのため、1人につき600文字の日報を1分で読むと仮定すると、要約版では約20秒、従来の3分の1の時間で「チームの今日の様子」を把握し、必要に応じてフォローに時間を充てることができます。
▼ 日報のしくみやデータが組織と人の成長に与える効果を継続的に検証
人材不足社会を迎え、DX、リスキリング、人的資本経営に取り組む企業が増えています。サンロフトは今後も日報を社内システムの柱と据え、組織力の強化、職場環境の向上、社員と会社の成長を支援する人材マネジメントなどにつながるサービスを検証しながら提供していく方針です。