静岡県の県知事選挙が行われ、即日開票の結果、現職の当選が確実になりました。
当選後のNHKスタジオでのインタビューを少し聞いたところでは
静岡県は十数万の中小企業があり、大企業は300社くらい。
どういう風にしてこの中小企業の仕事、存在を知らしめるのか。
それはやはり、インターンシップ。
静岡市長とは、今後はいっさいけんかはしない。
実態としては県市連携は進んでいる。
投票率は46.44%(前回と比べても3ポイント低い)。
低いのは本当に残念だけど、合憲。
富士山のように高い志をもっている。富国有徳の理念を浸透させたい。
とおっしゃっていました。
正直、これまで県レベルでの政策とか、ほとんど関心をもってこなかった。
自分の場合、どうしても仕事中心に考えるので、県というのは、
地域密着という観点では広すぎて、クラウド型の新規事業という観点では
エリアは全国ということになるので、狭すぎる。中途半端な規模なんだと
思う。あと
正直、たとえば、御殿場市とか下田市とか、言われてもどのような挑戦を
しているのか、情報が入ってこないし、自分も取りにいっていないので、
イメージが浮かばず、そこよりも、東京の方が親近感があり、実際に行く
回数も全然多くなってしまう。
このあたりが県の政治への関心の低さの原因なんだと思う。
クラウドの時代になり、アジアとか世界という広がりを中小企業でも
もてるようになってきているから、この傾向は続いてしまうような気がする。
一方で、静岡県というところは、産業面でも、自然でも、本当に恵まれた、
素晴らしいところだと感じる。県というエリアで考えて、「この地域」を
よくしていくために、がんばっていただきたいし、自分もまず、関心を高めて
いかなければ、と思った。
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