新城市 日本総合実戦空手道連盟 敬志会 八名支部のブログ

愛知県新城市八名小学校の体育館で行っている八名空手教室の様子を綴っています。園児・小学生が空手を通じて元気に成長中!

大きな声で

2011-08-31 01:36:44 | 日記
こんにちは。

空手をやる上で「気合い」を入れるのは、ごく当たり前のこと。

技を出す前、技を出した時にも気合いを入れる。

気合いに決まった言葉は無く、大きな声で覇気を出せればいいと思う。

開始と終わりの挨拶も当然、大きな声で。

発足間もない八名支部の子供達は、まだ恥ずかしがって、大きな声が出せていない。

だから今日は、せっかく空手やってんだから大きな声を出していいよと伝えた。

中には大きな声を出してはいけないと言われた経験を持つ子もいたが、ここは道場。

思う存分大きな声を出してもいい場所。

溜まったものを吐き出してスッキリするような感じで、大きな声を出さないともったいないって。

そして今回初めて、子供達に順番で大きな声で号令をかけさせて、声を出してもいいと教えた。

そうしたら、今までで一番活気のある練習になった。

声が出ると、自然と技にも力が入って、充実した練習が出来ました。

子供の持つ本来の力を、どう引き出すか。

次回もみんなで大きな声で。

押忍

日々成長

2011-08-24 23:23:08 | 日記
こんにちは。

週に1回だけの練習だけど、日をおうごとに子供たちの動きが変わってきている。

ゆっくりと、でも確実に柔軟で体が軟らかくなってきているので、さすが若い!と、そのポテンシャルには驚いてしまう。

もちろん中にはまだまだ硬い子もいるけれど、それはそれで楽しみ。

基本の動きも毎回1つ、新しい動きを教えながら繰り返し練習していると、いつの間にかサマになっている子がいたりして、嬉しくなる。

8月に入り、組手練習を始めたことで、体の動かし方を試行錯誤しながら覚えていってる様子も窺える。

元気な子からおとなしい子まで、個性はみんな違うけど、とにかくみんな純粋でいい子ばかり。

今後が楽しみです。

押忍

組手練習

2011-08-17 23:46:05 | 日記
こんにちは。

今回の練習は少し早めに進めて、最後に組手練習へ突入。

いつも基本練習で時間を使ってしまって、なかなか出来なかったけど、園児も含めて皆でできました。

高学年はすでに始めていたので、ちょっと慣れてきましたが、低学年と園児は初めてでドキドキ!

首から上は攻撃しないこと。初めてだからあまり強くやらないこと。歳が上の者は下の者に合わせてあげる等、注意点を説明してスタート。

元気に動き回る者から、どうしていいかわからない者まで、なんとかかんとか手探りしながら組手終了。

低学年の部の練習終了時、感想を聞いてみると・・・

「楽しかった!」

参加した3人とも、つられて?楽しかったと言ってくれました。

もちろんちょっと痛いときもあっただろうけど、そう言ってくれてひと安心。

テレビのヒーローみたいに、強くなれるかな。

押忍

みんなで我慢

2011-08-10 23:04:53 | 日記
こんにちは。

空手の練習の中に「拳立て」というものがあります。

両手の拳をしっかりと握り、その拳の状態で腕立て伏せのポーズをとることで、拳や手首を鍛える練習です。

11級の昇級審査でも、拳立て2分というメニューがありますので、出来ないと昇級できません。

いつも練習中に、すぐに諦めてしまう子が目立つので、今回の練習ではみんなで我慢できるように挑戦!

みんなで一斉に行い、小学生以上は途中で一人でも挫折したら、始めからやり直しというルールで行いました。

その結果、見事に成功!!!

周りに迷惑をかけないように、我慢することでいつも以上の力を出せました。

一人ではなく、集団で練習するから芽生える我慢する気持ち。

今回は5秒と短い時間でしたが、徐々に長くしていこうと思います。

押忍

我慢すること

2011-08-03 23:51:17 | 日記
こんにちは。

空手を習う上で、“我慢”をするということは、とても重要な意味を持っています。

特に子供にとっては、大人以上に。

キツい練習を我慢して乗り越えることで得られる達成感。

集団の中で周りに負けまいと我慢してみせることで、身につく力。

それらの要素が次の一歩、成長に繋がっていきます。

“我慢する”ということが昔に比べて年々少なくなっている現代の世の中で、我慢できない大人にならない為に、あえて練習中は我慢できるように!

八名支部の子は、今はすぐにあきらめてしまう子が多いけれど、次回からヤセ我慢をしなければいけない状況を作っていこうかな。

押忍